Bluefield Energy、「[九州]次世代エネルギー展」で太陽光発電所・蓄電所の収益最大化策を紹介

ー 専門セミナーでアグリゲーター選定のポイントを解説 ー

Bluefield Energy株式会社

分散型エネルギーの発電・電力小売における構造的な非効率をテクノロジーで改革するBluefield Energy株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:島田 孝文、以下「Bluefield Energy」)は、2026年9月30日(水)から10月1日(木)までマリンメッセ福岡で開催された「第1回[九州]次世代エネルギー展」に出展しました。

Bluefield Energyは、自社開発の基幹システム「BF Cloud」を基盤に、低圧から特別高圧までの太陽光発電所・系統用蓄電所を対象としたアグリゲーションサービスや、小売電力事業者・発電事業者向けDXサービスを展開しています。本展示会では、これらのサービスをブースで紹介するとともに、取締役の野田翔と執行役員 アグリゲーション事業本部長である木下暢が専門セミナー「太陽光発電所・蓄電所の収益最大化の手法と今後のトレンド」に登壇。再生可能エネルギーの導入拡大や電力市場・制度の変化を踏まえ、太陽光発電所や系統用蓄電所の収益を最大化するために求められるアグリゲーションのあり方について解説しました。

再エネの導入が進む九州で高まる「発電した電力をどう活かすか」という課題

エネルギー自給率が低い日本において、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大が求められています。中でも九州は、全国に先駆けて太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入が進んできた地域の一つです。

一方、電力は発電量と消費量を常に一致させる必要があり、再エネの発電量が需要を上回る場合などには、電力系統の安定を保つために発電量を抑える「出力制御」が行われます。再エネの導入拡大に伴い、発電した電力を無駄なく活用しながら、発電事業の収益性をいかに確保するかが重要な課題となっています。

こうした中、日本政府は固定価格で電力を買い取るFIT制度から、発電事業者が市場などで電力を売却し、その市場価格等を踏まえて算定されるプレミアムを受け取るFIP制度への移行を促進しています。FIP制度では、発電事業者が市場価格を意識して発電・売電することになるため、発電量や市場価格の予測、発電計画の策定、市場取引、インバランスへの対応など、より高度な電力運用が求められます。これらの業務を発電事業者に代わって担う存在として、アグリゲーターの重要性も高まっています。

さらに、太陽光発電所への蓄電池併設などにより、発電した電力を市場価格の低い時間帯に蓄え、需要や市場価格が高い時間帯に放電するなど、発電・蓄電設備を組み合わせた運用の選択肢も広がっています。

2026年度から低圧リソースも電力市場での運用が可能に

蓄電池をめぐっても制度・市場環境は大きく変化しています。2026年度からは、家庭用蓄電池やEVなどを含む低圧リソースについても、複数の設備をアグリゲーターが束ねることによって、需給調整市場に参入することが可能となりました。

これまで大規模な電源・蓄電設備を中心としてきた電力市場で、小規模な蓄電池などにも新たな収益機会が広がる一方、それぞれの設備の特性を踏まえて多数のリソースを束ね、市場価格や需給状況を予測しながら適切に制御・運用する技術がこれまで以上に重要になっています。

発電所・蓄電所の収益最大化を左右する「アグリゲーター選び」

こうした市場環境の変化を踏まえ、Bluefield Energyは本セミナーにおいて、太陽光発電所や系統用蓄電所の収益を最大化するためには、設備そのものだけではなく、「どのようなアグリゲーターが、どの市場で、どのように設備を運用できるか」が重要になると説明しました。

具体的には、アグリゲーター選定における以下のポイントを紹介しています。

1.  太陽光発電所・蓄電池併設型太陽光発電所

① 複数の電力市場を組み合わせた運用が可能

卸電力市場(JEPX)だけでなく、需給調整市場(EPRX)や容量市場など、性質の異なる市場を活用し、設備の特性や市場環境に応じて収益機会を最大限に活かせる運用力。

② 時間前市場や複数の調整力を活用したきめ細かな運用

卸電力市場ではスポット市場だけでなく時間前市場まで活用し、需給調整市場では一次調整力から三次調整力まで、設備特性に応じた複数の調整力を活用することで、収益機会の拡大・安定化を図れること。

③ AI・システムを通じた24時間の収益機会

市場価格、発電量、需要などをAIで予測し、売電だけでなく蓄電池の充放電時間も含め、24時間の中でどの市場に、いつ、どれだけ電力を供出するかを判断・自動化できるシステムを擁すること。

④ 小規模な発電所・蓄電池までが運用対象

大規模発電所だけでなく、低圧の太陽光発電所1件から中小規模の蓄電池まで対応でき、分散型エネルギーの活用を拡大できること。

2.   低圧系統用蓄電所などの低圧リソース

① 低圧から特別高圧までの幅広い設備に対応

大規模な高圧・特別高圧の蓄電所だけでなく、小規模・分散型の低圧リソースまで幅広く対応し、アグリゲーションできること。

② 多様な蓄電池・EMSと連携

特定メーカーの設備に限定されず、多様な蓄電池やEMSと連携できることにより、発電・蓄電事業者が設備を自由に選択できる環境を確保。

③ 複数の市場・取引を組み合わせた運用

一次調整力など特定の取引に限定せず、設備の性能や市場環境に応じて複数の市場・取引を組み合わせることで、収益機会を広げられること。

Bluefield Energyは今後も、「エネルギーの制約から人と社会を解き放つ」というミッションのもと、AIやソフトウェアを活用した高度なアグリゲーションを通じて、再生可能エネルギーや蓄電池を最大限に活用できる環境を構築し、発電・蓄電事業者の収益向上と、再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献してまいります。

[九州]次世代エネルギー展での当社ブースの様子
  当社ブースデザイン

出展概要

「BF Cloud」を基盤とした以下のサービスと活用事例

・太陽光発電所・系統用蓄電所のAIアグリゲーション

AIを活用した需給予測・市場取引により、太陽光発電所・系統用蓄電所の収益最大化を支援するアグリゲーションサービス。

・小売電気事業者向けバックオフィス業務システム

コーポレートPPAの精算をはじめ、電力小売事業における業務効率化・DXを支援する「BF Cloud」の機能と活用事例。

展示会概要

・展示会名:第1回[九州]次世代エネルギー展

・会期:2026年9月30日(水)~10月1日(木)10:00~17:00

・会場:マリンメッセ福岡A・B館

・主催:[九州]次世代エネルギー展 実行委員会(事務局:株式会社イノベント)

・出展内容:再生可能エネルギー・蓄電池のアグリゲーションサービス、電力事業者向け業務基盤「BF Cloud」など

Bluefield Energyについて

Bluefield Energyは、「エネルギーの制約から人と社会を解き放つ」をミッションに掲げるAI×エネルギーのプラットフォーム企業として、発電事業者と小売電気事業者を支える事業を展開しています。分散型エネルギーの発電・小売電力に立ちはだかる構造的な非効率をテクノロジーで解消するべく、低圧から特別高圧までの太陽光発電所・蓄電所をAIで需給最適化するアグリゲーション事業と、電力小売の非効率なバックオフィス業務をシステム化し、柔軟な料金設計やPPAにも対応するデジタルソリューション事業の2軸を展開しています。

採用について

Bluefield Energyでは、今後の事業拡大に伴い、事業開発、オペレーション、エンジニアリングなど複数ポジションで採用を強化しています。再生可能エネルギーの社会実装と長期安定運用の実現に向け、ともに挑戦する仲間を募集しています。

採用情報: https://hrmos.co/pages/bfe

Bluefield Energy株式会社 概要

社名:Bluefield Energy株式会社(ブルーフィールドエナジー) 
代表者:代表取締役 島田 孝文
所在地:東京都港区新橋5丁目13番5号 新橋MCVビル9階
事業内容:

・アグリゲーション事業:太陽光発電所・系統用蓄電所・併設等のアグリゲーションサービス、当該システム「BF Cloud アグリ」のSaaS提供、業務代行

・デジタルソリューション事業:バックオフィス業務システム「BF Cloud 精算管理」の開発及び提供

・再生可能エネルギー発電所及び蓄電所の開発・運用代行

URL:https://bluefieldenergy.co.jp/

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会社概要

Bluefield Energy株式会社

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URL
https://bluefieldenergy.co.jp/top
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都港区新橋5丁目13番5号 新橋MCVビル 9階
電話番号
-
代表者名
島田孝文
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年11月