日本最高値を大幅更新！「特選とっとり松葉がに五輝星（いつきぼし）」が初競りで１３０万円を記録！

　カニの水揚げ量日本一を誇る鳥取県では、１１月６日（日）に冬の味覚の王様である松葉がに漁が解禁となり、本日１１月７日（月）、鳥取県漁業協同組合賀露地方卸売市場にて、平井伸治鳥取県知事による鐘鳴らしの号令とともに初競りを行いました。

 

　その結果、「特選とっとり松葉がに五輝星（いつきぼし）」１枚が１３０万円の価格をつけ落札。

　昨年度日本最高値を記録した７０万円を大幅に上回り、会場を大いにわかせました。（この日、県内で 水揚げされた「特選とっとり松葉がに五輝星」は合計１４枚と極めて希少なものとなりました。）
　また、１１月９日（水）より、この１３０万円の値をつけた「特選とっとり松葉がに五輝星」を、とっとり賀露かにっこ館（鳥取県鳥取市賀露町西３ー２７ー２）にて無料展示します。

　鳥取県は１０月の地震により一部の地域で被害を受けましたが、復興に向けて元気を取り戻しています。松葉がに漁解禁に合わせて、より多くの方に鳥取県にお越しいただき、県産品を味わっていただくべく、 今後も積極的な情報発信を実施いたします。また、被災者、生産者支援のため、県産品の魅力アピールに 一層力を入れてまいります。


＜参考：「特選とっとり松葉がに五輝星（いつきぼし）」について＞

　平成２７年の松葉がにの漁期から「とっとり松葉がに」のうち、大きさ・品質・型とも最上位の松葉がにをトップブランドとして販売しています。以下の５つの基準に基づき、１０人の目利き人が厳しい目でトップブランドを選別します。

１．大きさ：甲幅１３．５ｃｍ以上
２．重 さ：１．２ｋｇ以上
３．形 状：脚が全てそろっているもの
４．色合い：鮮やかな色合い
５．身入り：身が詰まっていること

※昨年の実績では、水揚げされる松葉がにの中での出現率は１％以下となっています。