シグニア補聴器、Signia IXシリーズのラインナップをさらに拡充
よりお求めやすい価格帯の2IX/1IXクラスを発売
シバントス株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長:申 東一(デイビッド シン))は、同社の最先端補聴器シリーズSignia IX(シグニア アイエックス)シリーズに、基本性能を重視したお求めやすい価格帯の製品を拡充し、ラインナップがさらに豊富になります。新製品は本日7月17日(水)より全国のシグニア補聴器取扱店様で注文受付を開始し、7月23日(火)に販売を開始します。
Signia IXシリーズは、定番の充電式RIC型補聴器「Pure Charge&Go IX」(ピュア チャージアンドゴー アイエックス)と、世界初※1の超小型充電式耳あな型補聴器「Silk Charge&Go IX」(シルク チャージアンドゴー アイエックス)、極小オーダーメイド耳あな型補聴器Insio IX(インシオ アイエックス)の3器種を展開しています。
3器種共に、すでに販売している7IX、5IX、3IXの3クラスに、今回2IXと1IXの低価格帯クラスを追加します。これにより、高機能なプレミアム製品から、エッセンシャルな機能を搭載したベーシック製品までラインナップが揃い、お客様の幅広いニーズにお応えできるようになりました。
■Signia IXシリーズの特徴
Signia IXシリーズは、世界初※2の「ロックオン機能」搭載の補聴器です。騒音下での複数人の会話は、難聴者が最も聞き取りにくいと感じるシーンの一つです。Signia IXはプロセッサーの強力なデータ処理能力をベースに、1秒に音を1,000回分析し、同時に192,000個のデータを収集します※3。収集した膨大なデータを素早く処理することで、騒がしい環境でも会話の言葉のすみずみまでより正確に再現し、複数の相手の声を追いかけて聞取りやすくすることができます。ロックオン機能は、「ワードロックオン(言葉明瞭化)」と「スビーチロックオン(会話捕捉)※4」の2つの技術で成り立っています。
●「ワードロックオン」:一般的な補聴器が取りこぼしがちな言葉の言い出しや子音も余さず取り込み、それをすみずみまで正確に再現することで、よりくっきりとした明瞭な聞こえを実現します。
●「スピーチロックオン」:複数の話し相手をロックオンし、その話者が別の場所に動いても追跡します。さらに人の言葉と騒音を別々に処理することで、騒がしい環境の中でも相手の声をよりくっきりと際立たせます。
■以前より高機能になった2IX、1IXクラス
今回追加される2IXクラスは、以前のシリーズの同等クラスに比べて、音を分割して処理するチャンネル数が、16から24チャンネルへと増加しました。よりきめ細かに音を処理でき、より静かでハッキリとした音質になります。
1IXクラスは「風雑音抑制」と「突発音抑制」の機能を新たに搭載しました。過去のシリーズの同じクラスと比べると、Signia IXシリーズの音質と性能は大幅に向上しています。
■シグニア補聴器は多彩な製品でお客様の満足を追求
1.定番の充電式RIC型Pure Charge&Go IX
Pure Charge&Go IXの特徴
●「ロックオン機能」フル搭載、騒がしい環境でも一人ひとりの声が、常により聞き取りやすく。
●小型で目立ちにくく、洗練された形状が耳の後ろにしっかりフィット。
●エレガントな10色展開、アクセサリーのように楽しめる。
●取り扱い簡単な充電式、自分のスタイルに合わせて2種類の充電器から選択可能。
-ポータブル充電ケースは蓄電機能付き、外出中も充電可能。補聴器2台を4回フル充電できる。
-ドライ&クリーン充電器は除菌・乾燥機能付きで、衛生面でも安心。
●Bluetooth搭載でいろいろな周辺機器と接続可能※5。
-iPhone使用の場合、補聴器を触るだけでハンズフリー通話可能。
-テレビも、スマートフォンの通話・音楽も、自分の音量で楽しめる。
-iOSデバイス、ASHA機能対応のAndroidスマートフォンと、中継器なしで直接接続できる。
●スマートフォン用アプリ「Signia app(シグニア アプリ)」で補聴器を操作。
-スマートフォンをリモコンにして補聴器を簡単操作。
-アプリに搭載のAI補聴器使用サポートシステム「Signia Assistant」※6や、マスク越しの会話がより聞きやすくなる「マスクモード」も利用可能。
2.世界初、超小型充電式耳あな型Silk Charge&Go IX
Silk Charge&Go IXの特徴
●小さくても使いやすさを追求した充電式、小さな電池を取り扱う必要なし。
●耳あなに隠れて目立ちにくい、フェイスプレートが12.1㎜の補聴器最小クラスCICサイズ。
●ポータブル充電ケースでどこでも安心充電。
-フル充電で28時間使用でき、一日中電池切れの心配もありません。
-ポータブル充電ケースは蓄電機能付き、外出中も充電可能。補聴器2台を4回フル充電できる。
-さらにケースはQi規格対応、市販のQi充電パッドに置くだけでケースごと充電可能。
●柔らかい既製耳せんは豊富な種類から選べ、どんな耳にもフィットしやすい。
●リモコンやスマートフォンで操作可能。
3.耳にぴったりフィット、オーダーメイド耳あな型Insio IX
Insio IXの特徴
●耳に合わせて作るオーダーメイド補聴器で、抜群のフィット感を実現
●多様なニーズにお応えできる2タイプ展開
-IICはInvisible In Canalの略で、「見えない」に徹底的にこだわったタイプ。マイクはフローティング構造を採用しており、自由に配置することで極小サイズを実現
-CIC(Completely-In-Canal)は、IICに比べて少し大きくなりますが、コンパクトなサイズを維持しながら、より大きなパワーを優先し、高度難聴にも対応する器種
●スマートフォンやリモコンで操作が簡単
●オーダーメイド補聴器ならではのオプションが豊富
-フェイスプレート(外から見える部分)とシェル(耳に中に入る部分)はそれぞれ複数カラーを提 供、お好みや左右識別のために自由に選べる
-名入れや滑り止め加工等、使用者に合わせたカスタマイズが可能
■販売価格※7
今回発売されるクラスは、エッセンシャルな機能を搭載した、よりお求めやすい価格になっている2IXと1IXクラスです。
■注釈
※1 2023年8月、WSオーディオロジーグループ調べ(医療機器認証を受けた補聴器として)
※2 2023年9月、WSオーディオロジーグループ調べ
※3 Signia IXシリーズ7クラスの場合
※4 Silk Charge&Go IX、Insio IX非対応
※5 TV視聴は別途StreamLine TVが必要。iPhoneは直接音声をストリーミングすることが
可能。Androidスマートフォンは、Android OS バージョン11以上かつASHA(Audio Streaming for Hearing Aids)機能対応スマートフォンのみ、直接音声をストリーミングすることが可能(ただし、メーカーや機種によっては利用できない場合があります)。それ以外のAndroidスマートフォンの場合、音声ストリーミングをするには別途StreamLine Micが必要
※6 Signia Assistantは調節できる範囲に限度があります。またSignia Assistantを使い始めるには、補聴器販売店で機能をONにする必要があります。定期的に販売店で聴力に合わせて補聴器を調整することをお勧めします
※7 掲載価格は希望小売価格です。充電式は補聴器本体(非課税)、充電器1台¥44,000(課税・税込)を一式にした価格です。両耳の場合、充電器は1台です
■シグニア補聴器について
シグニア補聴器は、シーメンスの140年以上の歴史を継承しています。革新的な技術の積み重ねがシグニア補聴器の信頼の証であり、確かな品質と共に、お客様に寄り添う誠実なブランドであり続けます。
●シグニア補聴器のブランドページ(https://www.signia.net/ja-jp/)
●シグニア補聴器のラインナップ(https://www.signia.net/ja-jp/hearing-aids/)
●オンライン聞こえのチェックツール(https://www.signia.net/ja-jp/local/ja-jp/hearing-check/)
●シグニア補聴器取扱販売店を検索(https://www.signia.net/ja-jp/store-locator/)
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