ハンガリーの名匠ガボール・タカーチ＝ナジが日本フィル初登場、お国ものコダーイと不朽の名作《未完成》を振る　5月31日横浜みなとみらいホール

タカーチ=ナジの「お国もの」でもあり吹奏楽でも演奏される《ハーリ・ヤーノシュ》は様々な楽器が大活躍！ロン・ティボー・クレスパン国際コンクール覇者の三浦謙司もモーツァルトで初登場

公益財団法人　日本フィルハーモニー交響楽団

2025年5月19日 15時59分

公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団（東京都杉並区、理事長：平井俊邦）は、2025年5月31日（土）に第407回横浜定期演奏会（横浜みなとみらいホール、17時開演）を開催します。ハンガリーの名匠であり名ヴァイオリニストとしてもその名を馳せるガボール・タカーチ＝ナジが初めて日本フィルの指揮台に登場。ハンガリーの民俗楽器であるツィンバロンが活躍する「お国もの」コダーイの名作《ハーリ・ヤーノシュ》をメインに据え、クラシック作品の王道でもあるシューベルト《未完成》とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を取り上げます。オーケストラの名曲を楽しみたい方、吹奏楽で《ハーリ・ヤーノシュ》に親しんだことがある方、ハンガリーの文化や音楽を愛する方に特におすすめの公演です。
また、モーツァルトのピアノ協奏曲のソリストにはロン・ティボー・クレスパン国際コンクールの優勝で一躍注目を集め、ヨーロッパを拠点に活動する三浦謙司も日本フィル初登場。フレッシュな出演者と親しみやすい名曲という日本フィルの横浜定期ならではのプログラムを、ぜひこの機会にお楽しみください。25歳以下の方には2000円でコンサートが聴けるYs席がおすすめです。

インタビューはこちらから

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〇公演概要
2025年5月31日 (土)17:00 開演(16:10 開場)
横浜みなとみらいホール
指揮：ガボール・タカーチ＝ナジ
ピアノ：三浦謙司
ツィンバロン：斉藤浩

シューベルト：交響曲第7番《未完成》
モーツァルト：ピアノ協奏曲第21番
コダーイ：組曲《ハーリ・ヤーノシュ》
　（ヴィオラ独奏：安達真理［客演首席奏者］）

S席￥8,500　A席￥7,000　B席￥6,000　C席￥5,000　P席￥4,500　Ys席￥2,000
Ys席：25歳以下の方が対象のお席です。S席以外から選べます。

指揮：ガボール・タカーチ＝ナジ

　ガーボル・タカーチ＝ナジはブダペスト出身で、現代ハンガリー音楽を代表する存在の一人とされる音楽家。

1982 年にリスト賞、2017 年にはベーラ・バルトーク＝ディッタ・パシュトリー賞を受賞。2021年3 月、ハンガリー文化に貢献した芸術家に贈られる功労芸術家賞（Érdemes Muvész）を受賞し、同年12月には、卓越した業績と模範的な人間性に対して贈られるプリマ・プリミッシマ賞に輝いた。さらに、2024 年3月には文化・芸術分野での功績が称えられ、コスート賞を受賞している。