MLB CUP 2025 -マイナー部門- 埼玉イーストリーグ・浦和が全国の頂点に輝く
豪華ゲストの登場に、グラウンド内外で熱気あふれるプログラムを開催

メジャーリーグ ベースボール (以下、MLB)が開催する小学3~5年生による野球の全国決勝大会「MLB CUP 2025 -マイナー部門 - ファイナルラウンド in 石巻」が、2025年7月25日~27日の3日間開催され、埼玉イーストリーグ・浦和(関東四連盟第1代表)が、全国約100チームの頂点に輝きました。決勝戦は、埼玉イーストリーグ・浦和 対 前年の優勝チーム 横浜リーグ・青葉緑東(関東四連盟第2代表)という顔合わせ。2点のリードで迎えた6回裏、2アウト満塁で1本出れば逆転の可能性もある中、緊迫した試合展開で最終打者を打ち取り、前年の覇者を抑え5-3で埼玉イーストリーグ・浦和が優勝を手にしました。
優勝した埼玉イーストリーグ・浦和のキャプテン藤谷樹平(ふじたに・きっぺい)くんは、「色々な方へ感謝の気持ちを持って、最後までプレー出来て良かったです。優勝できてうれしいです!」と、喜びを噛みしめました。また、山口哲二監督は、「”うれしい”なんていう月並みな言葉では表せません。本当に、子どもたちにここに連れて来てもらいました。去年は負けて悔し涙を流しましたが、今はこうしてうれし涙を流していることが信じられません」と、言葉を詰まらせながら語りました。

閉会式では、優勝した埼玉イーストリーグ・浦和に優勝カップと賞状が、準優勝の横浜リーグ・青葉緑東チーム、第3位の三河リーグ・知多(東海連盟代表)、埼玉イーストリーグ・川口(北関東連盟代表)には、盾と賞状が贈呈され、最後に選手全員に記念メダルが授与されました。
「MLB CUP 2025 - マイナー部門 - ファイナルラウンド in 石巻」
開催期間:2025年7月25日(金)~7月27日(日)
主催 :メジャーリーグ ベースボール
出場 :北海道・東北・信越・北関東・東関東・東京・神奈川・東海・関西・中国・四国・
九州12連盟の 代表各1リーグに加えて、東北連盟2リーグ、関東4連盟から
2リーグの合計16リーグ
会場 :①セイホクパーク石巻/石巻市総合運動公園・石巻市民球場
②鷹来の森 運動公園
協賛 :株式会社JTB、日本航空株式会社、株式会社伊藤園
成績
優 勝 埼玉イーストリーグ・浦和(関東四連盟第1代表)
準優勝 横浜リーグ・青葉緑東(関東四連盟第2代表)
第3位 三河リーグ・知多(東海連盟代表)
第3位 埼玉イーストリーグ・川口(北関東連盟代表)




MLB CUP 2025 ファイナルラウンド 開会式に松井稼頭央さんが登場/ホームランダービー開催
MLB CUP 2025ファイナルラウンドの火ぶたを切った開会式では、ニューヨーク・メッツなどで活躍した松井稼頭央さんがゲストとして駆け付け、出場リーグ選手と共にファーストピッチセレモニーが行われました。開会式終了後、松井さんは、「全国大会での出会いは本当に大きな繋がりになりますし、中学校、高校、プロ野球、さらにはMLBで野球をしていく上でとても大事な経験になると思います。MLB CUPに出場する選手たちには、存分に楽しんで思い切ったプレーをしてもらいたいです。そして、この大会から1人でも多くのメジャーリーガーが出てくることを期待しています」と想いを語りました。その後、各出場リーグの代表16名がホームランの本数を競い合うホームランダービーが開催され、12本を放った2選手によるタイブレークの結果、湘南リーグ・藤沢(神奈川連盟代表)の川辺陽(かわべ・あきら)くんが、見事優勝しました。


田口壮さん、マック鈴木さんによる野球教室
トーナメントと並行して、ゲストの田口壮さん、マック鈴木さんによる野球教室が参加選手を対象に開催されました。MLBで実際に活躍した選手からの直接指導に、参加選手たちは真剣に向き合い、そのアドバイスに耳を傾けました。参加選手たちを指導した田口壮さんは、「野球教室に参加してくれた子どもたちの元気な姿を見ることができ、大変嬉しく思います。試合に敗れて涙を流した子もいましたが、野球をしている間は皆が元気にプレーしていました。この野球教室が、子どもたちが野球を長く、そして楽しく続けていくきっかけになればと願っています」と、コメントしています。


少年少女公式野球リーグ全5団体参加による「MLB CUP 2025」を今秋開催!
尚、本大会は日本リトルリーグ野球協会に所属する小学校3年生から5年生までの選手による全国大会として「MLB CUP 2025 -マイナー部門-」という名称に改めました。新たな「MLB CUP 2025」は公益財団法人日本少年野球連盟、一般社団法人日本ポニーベースボール協会、一般社団法人全日本少年硬式野球連盟、九州硬式少年野球協会にリトルを加えた全5団体が参加する、小学6年生以下の選手を対象とした大会となり、今年11月に滋賀県において、全国の予選を勝ち抜いたチームが集うファイナルラウンドの開催を予定しています。
MLBに関する貴重なアイテムを公開「MLBミュージアム」
MLBにまつわる貴重なアイテムを直に見ていただく機会となる「MLBミュージアム」を開催しました。2023年のワールドベースボールクラシック日本代表選手のサイン入りボールや、数々の名選手のユニフォームに加え、今年3月に日本を熱狂させたMLB東京シリーズで実際に使われたネクストバッターズサークルや選手の実使用アイテムなど、めったに見られない品々が展示され、参加選手のみならず、多くの地元の方々も来場し、記念撮影を楽しんでいただきました。


はじめての野球体験「PLAY BALL」
7月27日(日)には、MLB CUPと並行して、野球経験の少ない5歳から10歳の子どもたちを対象にした野球体験イベント「PLAY BALL」を開催しました。ゲストの田口壮さん、マック鈴木さんが、ピッチング、バッティング、ベースランニングなど、野球の基本プレーを直接指導。また、目の前で披露される迫力のプレーに驚きの子どもたちは驚きの表情を見せ、野球の魅力を伝える貴重な機会となりました。イベントを終えてマック鈴木さんは「バットやボールを使えるグラウンドが少なくなっている中で、この『PLAY BALL』は、全国各地、そして世界中で展開されている活動です。この活動を通して、少しでも野球人口が増え、子どもたちが野球を楽しみ元気になり、その姿を見てお父さんやお母さんも笑顔になってくだされば、これほど嬉しいことはありません」とコメントしました。


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