「データでサプライチェーンをアップデートする」Resilire、総額約6.2億円の資金調達を実施

プロダクト開発と採用・組織体制強化を推進

株式会社Resilire

サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」を提供する株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役:津田 裕大、以下当社)は、DNX Ventures、Archetype Ventures、DEEPCOREを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約6.2億円の資金調達をしたことをお知らせします。

■サプライチェーンを取り巻く課題

近年、製品や市場、供給源の多角化に加えて、感染症や自然災害など、サプライチェーンに影響を与えるリスクが増大しています。平時では、サプライチェーンの複雑化によりその全体像は見えづらく、潜在的なリスクは拡大し、有事では、状況把握に時間を要し、初動対応が遅延し、被害が甚大化することも見受けられます。
このように、企業を取り巻く環境が変化する中、供給停止による損失や信頼の失墜を未然に防止するために、サプライチェーンに潜むリスクへの対策を講じることが求められています。


■Resilire(レジリア)について

当社は、サプライチェーンの可視化、国内外のリスク検知、有事の際の影響調査の機能を搭載したサプライチェーンリスク管理SaaS「Resilire」を提供しています。
「Resilire」は、サプライチェーンのつながりをツリー状に図式化し、直接の取引先だけではなく、二次取引先以降のサプライヤーを可視化します。また有事の際は速やかに影響エリアや影響度を可視化できるため、迅速なリスク検知と対応策検討を可能にします。
導入先の大手製造企業からは「サプライチェーン構造が見える化されたことで、供給リスクを加味した購買戦略の立案と計画策定ができるようになった」「リスク発生時の影響把握期間が1/3に短縮できた」といった声をいただいております。

◎サプライチェーンの可視化で、日本のモノづくり産業を支える「Resilire」(ICC FUKUOKA 2024)
https://www.youtube.com/watch?v=bhZy4eFeQ7o

◎Resilire活用事例 https://www.resilire.jp/cases/case
アリナミン製薬株式会社様

https://www.resilire.jp/case/case03

■資金調達の目的と今後の展望

株式会社Resilire 代表取締役CEO 津田 裕大
Resilireはサプライチェーンリスク管理SaaSとして、産業を代表する名だたる製造企業に導入を進めてきました。

一方顧客はリスク管理だけを求めておらず、そこから得られたサプライチェーン構造データを軸にサプライチェーンの最適化が実現されていく未来に期待いただいています。事業戦略上も、リスク管理はサプライチェーン領域にエントリーする為のスタートラインと位置付けています。つまりここから如何にファーストプロダクトから得たデータを軸に解決の幅を拡大できるかが経営上最も重要な取り組みになります。

Resilireの強みは、サプライチェーンデータを社内外でシームレスに連携させることができることです。今回の資金調達で、この強みを活かし、機能拡充や組織体制強化を加速させることで、世界中の企業が直面するサプライチェーンの課題を抜本的に解決するサプライチェーンデータ連携インフラへと成長していきます。


■シリーズA 引受先からのコメント

DNX Ventures マネージングパートナー兼日本代表 倉林 陽氏、プリンシパル 井無田 ゆりか氏

この度、2回のシード投資を経て、リードさせていただき大変嬉しく思います。津田さんが社会的意義のある事業を目指し、顧客の声・課題に向き合う姿勢、「使いやすいUI/UX」に対し妥協のないプロダクトへのこだわりは、そのパーパスに共感する優秀なメンバーと、業界を代表するような大手企業のお客さまから支持される「会社=Resilire」へと進化していきました。

また、製造大国の日本にとって、気候変動による自然災害の増加、米中貿易摩擦や紛争等の地政学リスク、輸出入規制などによる「サプライチェーンの寸断」リスクは、無視できない重要な社会課題となっています。「日本発」のResilireだからこそ、グローバルに革新をもたらすプロダクトへと発展するポテンシャルを持っていると確信しています。


Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平氏、Partner 北原 宏和氏
2021年の初回出資に引き続き、追加出資させていただけたことを大変嬉しく思います。

当初感じていたポテンシャルそのままに、しっかりトップラインを作りつつ、より根源的なサプライチェーン課題に対応できる基盤へのプロダクトの進化、頼れるチームの構築を着実に成し遂げてきたと感じております。

Resilireがより高みを目指していけるよう、今後も応援、貢献していきたいと思います。


DEEPCORE Investment Manager 奈良 勇輝氏
Resilireは既に多くの大手企業に導入され、リスク発生時の状況調査、潜在的な供給リスクの可視化にご活用いただいています。サプライチェーン最適化ソリューションにおいては、どのような状態のデータをサプライヤーから取得できるか、自社データと適切に紐づけた分析できるかが重要と考えています。

Resilireは既存のアセットを活用し、これを実現できる企業です。引き続きご支援させていただきます。


■採用拡大について

より多くのお客様にResilireの価値を届けるため、マルチプロダクト展開を実現する新たな事業創出・プロダクト進化に力を入れていきます。これらを実現するための組織を構築するため、採用活動も今以上に加速していきます。

創業の経緯、業界を取り巻く課題や当社の取り組みについては、ぜひこちらの映像をご覧ください


株式会社Resilire 「データでサプライチェーンをアップデートする」

https://www.youtube.com/watch?v=bhZy4eFeQ7o


◎採用情報

https://recruit.resilire.jp/


Resilire(レジリア)について

株式会社Resilireはサプライチェーン管理サービス「Resilire(レジリア)」を研究・開発しております。

多くの製造業では、サプライチェーンがブラックボックス化しています。とくに、直接取引をしていない上流のサプライヤーの情報を取得するのは難しく、これが安定供給の大きな障壁となっています。

「Resilire」は、一次取引先のリスク管理にとどまらず、その更なる取引先(二次以降の取引先)の情報を連携し、サプライチェーン全体を見える化します。

私たちは、サプライチェーンの可視化を進めるクラウドサービスにより、お客様の安定供給体制の構築を支援して参ります。


Resilire 会社概要

会社名:株式会社Resilire

事業:サプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire」の運営

代表者:代表取締役CEO 津田 裕大

設立:2018年9月

本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F

URL:https://corp.resilire.jp/

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会社概要

株式会社Resilire

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URL
https://corp.resilire.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
電話番号
-
代表者名
津田裕大
上場
未上場
資本金
3億999万円
設立
2018年09月