世界で活躍する画家・出久根育、初のねこ絵本『ぼくのサビンカ』6月8日(木)発売
チェコでうまれた、ねこと少年の愛おしい一日のお話
本書は昨年チェコ共和国で出版された作品で、絵を担当した出久根育さんが今回初めて自ら翻訳を手がけ、日本語版を刊行します。画家で絵本作家の出久根さんは、『あめふらし』(パロル舎)で第19回ブラチスラバ世界絵本原画展グランプリ、『マーシャと白い鳥』(偕成社)で第11回日本絵本賞大賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。本書では、出久根さんがチェコ・プラハで一緒に暮らす“さび猫”の「サビンカ」を絵のモデルに、ねこと少年の幸せな一日を、あたたかい筆致で表情豊かに描いています。
刊行を記念した絵本原画展を、7月20日(木)より、東京・銀座にある書店「教文館 子どもの本のみせ ナルニア国」で開催します。会期は9月12日(火)まで。
大のねこ好きの出久根さんが初めて描いたねこ絵本をぜひお楽しみください。
書籍情報
『ぼくのサビンカ』 ラデック・マリ― 文/出久根育 絵・訳
・発売日:2023年6月8日(木)
・定価:1,540円(税込)
・販売:全国の書店などで販売
・頁数:32ページ
・判型:210×210mm 上製
・書籍サイト: https://www.bronze.co.jp/books/9784893097200/
あらすじ
ぼくの ねこ。 ぼくの サビンカ。 ぼくの うでのなかで ごろごろ いうとき、サビンカは ごきげんなんだ。 サビンカは だっこがすき。 ぼくたち いっしょにいるのが だいすき。
著者紹介
ラデック・マリ―(Radek Malý) 文
1977年、チェコ・オロモウツ生まれ。詩人、児童文学作家。チェコで最も重要な文学賞であるマグネシア・リテア文学賞など数々の賞を受賞している。
出久根 育(でくね いく) 絵・訳
1969 年、東京生まれ。画家、絵本作家。2002年よりチェコ・プラハ在住。『もりのおとぶくろ』(のら書房)で第58回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。チェコでの出版も多い。2022 年、チェコにてイジー・トルンカ賞受賞。サビンカ、マクルカの2匹の猫と暮らしている。
イベント情報
出久根育『ぼくのサビンカ』絵本原画展
会期:2023年7月20日(木)~9月12日(火)10:00~19:00
場所:教文館 子どもの本のみせ ナルニア国 ナルニアホール(9階)(東京都中央区銀座4-5-1)
※会期中無休。ただし店内イベントのためご覧いただけない時間帯がございます。詳しくはナルニア国のHPをご覧ください。
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ブロンズ新社
TEL:03-3498-3272
E-mail: webmaster@bronze.co.jp
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