―関西・関東圏に在住の20〜30代の男女に聞くー『住まいと家計に関するアンケート』調査

アンケート調査によって住居選びにおける重視ポイントが明らかに

エー・ビー・シー開発

総合住宅展示場「ABCハウジング」や「ハウジング・デザイン・センター(HDC)」の企画・運営、注文住宅や分譲住宅を検討している方向けの住宅メーカー紹介サービス「ウチつく」の事業を展開するエー・ビー・シー開発株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:安田卓生)は関西圏、関東圏在住の20代〜30代男女320名を対象に「理想の住まいとお金に関するアンケート調査」を実施いたしました。その結果をご案内いたします。


〈調査の目的〉

本アンケートは、未来の暮らしを応援する目的でアンケート調査を行っています。今回は、関西・関東圏に在住する20〜30代の男女を対象に、住まいと家計に関する実態を把握し、住居選びにおける重視ポイントや家計に対する考え方などを幅広く収集・分析することで、皆さまご自身の住まいや家計を見つめ直す参考情報としてご活用いただきたく思っております。


〈主な調査結果〉

■現在の資産形成や将来の準備のために実施していることは「貯蓄」 50%

現在の資産形成や将来の準備のために実施していることは「貯蓄」と回答した方が50%でした。一方「資産運用」と回答した方は15%でした。

<FPからのひと言>

今回のアンケートでは預貯金で将来の準備をしている方が多かったですが、10年以上先のための準備であればNISAなどを利用した資産運用も検討しましょう。準備したい資金ごとに「いつまでに必要」「いくら必要」「何のために必要」を考えると整理しやすくなります。

■毎月の貯蓄額は「特に決めていない」 20%

「毎月貯蓄額を決めていない」と回答した方が20%で、金額を決めている方のうち1万円未満を含む「3万円以下」と回答した方が合計52%でした。5万円以上貯蓄している方は19%でした。

<FPからのひと言>

今回のアンケートでは毎月の貯蓄額を決めていない方が多かったですが、貯蓄のコツは先に貯蓄額を収入から差し引いて生活費を決める「先取り貯金」です。

給与天引きや自動引落しなどを利用するとやりやすいかもしれませんね。

■毎月の貯蓄額をもっと増やしたい 75%

「多少貯蓄はしているがもっと増やしたい」「今は余裕はないが今後増やしたい」と回答した方が合計75%でした。「毎月の収入から余裕をもって貯蓄できている」と回答の方は11%でした。

<FPからのひと言>

前のアンケート項目と重複しますが、やみくもに貯蓄を増やそうとするのではなく、準備したいことごとに「いつまでに必要」「いくら必要」「何のために必要」を整理してみましょう。「増やしたいと思っていたけど実は足りていた」なんてこともあるかもしれません。

■普段節約を意識している分野「食事」 76%

普段節約を意識している分野で「食費」と回答した方が76%でした。通信費や光熱費などの固定費と回答した方は合計6%でした。

<FPからのひと言>

生活費を見直しする方法は、大きな金額の固定費から考えてみましょう。固定費を削減すると一度の頑張りで長い期間効果があります。

通信費や光熱費、あとは払っているだけのサブスクがないかも確認してみましょう。

なるべく我慢が少ない節約の方が長続きします。

■特にお金をかけたいと考えている分野「子どもの教育費」 41%

特にお金をかけたいと考えている分野で「子どもの教育費や育児関連」と回答の方が41%でした。「老後や将来の資産形成」と回答の方は14%、「住宅購入やリフォーム」と回答の方は3%でした。

<FPからのひと言>

やはりお子様の教育費が最優先ですね。老後の資金の準備や家の購入のためにお子様の大学進学をあきらめさせるわけにはいかないですからね。

まずはお子様の教育費がどのくらい必要か確認してみましょう。意外とすでに準備OKという方もいらっしゃるかもしれません。

■将来家を買う時の悩み「購入費用やローン返済」 73%

人生最大の買い物と言っても過言ではない住宅購入はやはりローン返済などお金に関する悩みを持っている人が多いようです。

<FPからのひと言>

アンケートのタイミングが金利上昇の時期でしたから、より割合が多かったかもしれませんね。

住宅ローンは35年以上の返済期間で組み方が多いですので、将来に渡って不安がないかライフプランシミュレーションをしてみることをお勧めします。

■将来家を買うためにやっていること「頭金の積み立て」 16%

44%の方が「特に何もしていない」と回答していますが、「頭金の積立て」と回答の方が16%いました。

<FPからのひと言>

特に何もしていないと回答の方も多いですが、しっかり準備を進めている方はやはり自己資金の準備を進めているようですね。

確かに住宅購入金額をすべて借りる「フルローン」や諸費用も含めて借りる「オーバーローン」もありますが、1割以上の自己資金があると金利が低くなる金融機関もあるので準備をしておくと良いですね。

〈調査概要〉

■対象:関西圏、関東圏在住の20代〜30代男女320名

■調査方法:LINE、Meta媒体を活用したWEB配信

■調査期間:2025年3月17日〜2025年3月31日

〈総括〉

本アンケートでは、関西・関東圏に在住する20〜30代の男女を対象に、「住まい」と「家計」に関する意識や実態について幅広く調査を行いました。その結果、若年層の多くが将来に対する経済的な不安を抱えつつも、自身の理想の暮らしに向けてさまざまな工夫をしている様子が浮き彫りになりました。特に、将来の備えとして「貯蓄」に取り組んでいる人が多い一方で、毎月の貯蓄額を決めていない人が2割程度を占め、計画的な資産形成に課題があることがわかりました。また、節約意識の高い分野として「食費」が挙げられたものの、固定費の見直しに取り組んでいる人は少数であるなど、見直し余地のある家計項目も確認されました。一方、住まいに関しては「将来住宅を購入したい」という希望が根強くある一方で、実際に頭金の積み立てなど具体的な準備を進めている人は限られており、理想と現実のギャップも明らかになりました。また、教育費や育児への支出を優先すると回答した方も多く、ライフステージに応じた資金計画の重要性が再認識されました。

本調査結果が、今後のライフプラン設計や住まい選び、資産形成の一助となり、より豊かな暮らしの実現に向けた一歩となることを願っております。


〈会社概要〉

エー・ビー・シー開発株式会社は、総合住宅展示場「ABCハウジング」や注文住宅や分譲住宅を検討している方向けの住宅メーカー紹介サービス「ウチつく」、住まい・暮らしに関するショップ・ショールームを集めた総合施設「ハウジング・デザイン・センター(HDC)」などを運営し、消費者の豊かな暮らしを提案する「複合ライフスタイル情報発信企業」です。

 会社名:エー・ビー・シー開発株式会社

 代表取締役社長:安田 卓生

 所在地:大阪府大阪市福島区福島6-20-12

 設立:1972年5月15日

 URL:https://www.abcd.ne.jp/profile/gaiyou.html

〈本件に関する問い合わせ〉

 エー・ビー・シー開発株式会社 DX推進部 担当:島上

 TEL:06-6131-6679

 Mail:info-cp@abcd.ne.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.abcd.ne.jp
業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市福島区福島6-20-12
電話番号
06-6451-1111
代表者名
安田卓生
上場
未上場
資本金
1億4500万円
設立
1972年05月