「2025年日本OECD共同研究月間」ワークショップ開催のお知らせ:今さら聞けないキーワード、ゼロから捉え直そう!

〜「見方考え方」「教科横断」「日常と教科の往還」「カリキュラムオーバーロード」「教師エンゲージメント」〜(2月20日開催)、ほか

これまで毎年3月に開催してきました「日本OECD共同研究月間」ですが、今年は1月15日に開催しました「能登半島地震から1年、阪神淡路大震災から30年に想いを馳せる会、及び、生徒教師国際サミット報告会」を皮切りに、1月〜3月の期間で開催されます。 

 

今年の全体テーマは、「未来の日本へ贈る、等身大のラブレター:継往開来(仮)」です。 

 

「継往開来」は、本共同研究の総合座長である戸田市教育委員会の戸ヶ﨑勤教育長が、長く現場と政策をつなげてこられたご知見の上に、現場の想いを代弁するお言葉です。次期カリキュラム改訂に向けての本格議論も始まったこのタイミングで、「日本の教育の強みを継承しつつ、様々な壁や二項対立を超えて、当事者である生徒や教師を含む多様な関係者がつながりながら切り開く未来」への示唆を、本プロジェクトならではの特徴とするマルチステークホルダーのリアルな声と体験の積み重ねとして、創出していきたいと考えています。 

 

また、副題の「ラブレター」という言葉に、本プロジェクトメンバーの想いも託しました。日本の教育に対して、不平不満を並べるような未来への示唆ではなく、日本の教育の好きなところも言語化した上で、愛ある建設的な批判思考で「より良い未来」を切に願う想いを表現したものです。 

 

◆2025年日本OECD共同研究月間のご案内◆ 

https://gakugei-asobiba.org/20250103workshop 

 

以下、いくつかお勧めのワークショップを紹介させていただきます。 

ご関心のあるワークショップにご参加いただき、未来へのラブレター創りの共創に、ご参加いただけますと幸いです。 

 

取材も受け付けておりますので、取材をご希望の方は、下記照会先まで、会社名、氏名、連絡先(メール・電話)、取材方法(対面もしくはオンライン)をご連絡ください。 

 

<取材の照会先> 

東京学芸大学 日本OECD共同研究 

国際共創プロジェクト事務局  Email: info.education2030@gmail.com 

<おすすめのワークショップ1> 

今さら聞けないキーワード、ゼロから捉え直そう!〜「見方考え方」「教科横断」「日常と教科の往還」「カリキュラムオーバーロード」「教師エンゲージメント」〜 

 

◇日時:2月20日(木)18:00~21:00 

◇形態:ズームによるオンライン 

◇参加費:無料 

◇申し込みフォーム:https://forms.gle/41XSDZJVcQ4U399a9 

 

 

◇プログラム:https://docs.google.com/document/d/1y_3ravhcg6zvE3uaF4o42B5jcqV26MppyhnLx0UatKo/edit?usp=sharing) 

 

第一部は、学生自身が捉える「教科の見方考え方」「教科横断」「日常と教科のつなげ方」など、学生自身がパイロット開発している事例に焦点を当てる予定です。また、次期指導要領改定に向けた方向性やOECD諸国のカリキュラム改定の潮流も紹介予定です。 

 

第二部は、「カリキュラムオーバーロードと教員のオーバーロード」は別に捉えつつも「カリキュラムオーバーロードと教員のエンゲージメント」を一緒に捉えることで、教師としての矜持を先生方に語って頂き、カリキュラム改定と教職の魅力をセットで考えていきます。またAIをカリキュラム改定に活用する国を支援するOECDの開発プロジェクトにも触れる予定です。 

 

 

<おすすめのワークショップ2> 

東京学芸大学高校探究プロジェクト「探究文化が根付く学校づくり」 

 

◇日時:3月2日(日)14:00~16:30 

◇形態:ズームによるオンライン 

◇参加費:無料 

◇申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeqz3b2mvKHOrYIsT38lfMWRorIDdR-Snm-YKTxdLNYT3gAtA/viewform 

 

第1部では,「学校に探究文化を芽吹かせる」をテーマに,探究文化を醸成するための第一歩として,各校において,探究の種をまき,芽を育むことを目指すワークショップ型研修プログラムの提案や事例,さらにはその推進者を育成する取り組みを紹介します。 

 

第2部では,「学校に探究文化を根付かせる」をテーマに,3名のパネリストをお招きし,育んだ芽が花を咲かせ実を結んだ実践を探究文化として学校に根付かせるにはどうしたらよいかについて多角的に議論します。  

 

 

 

 

<おすすめのワークショップ3> 

生徒、学生、教員、教員を目指す学生、研究者、教育関係者以外のプロフェッショナル等、マルチステークホルダーで集まってドーン!コレクティブインパクトで未来づくりワークショップ 

 

◇日時:3月8日(土)13:00~16:00、9日(日)10:00~16:00 

◇形態:対面開催 

◇会場:大阪 ユビキタス協創広場(株式会社内田洋行) (大阪市中央区和泉町2-2-2)、および大阪城 

◇参加費:無料 

◇申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSckUqnQYJaFox2dc4gSl66hcmIoYIOXPtpbM7FyVHq5clYryA/viewform  

 

 

◇プログラム案:https://docs.google.com/document/d/1ONkBG7mDo80e26JzOy25vyZcx1qRGiMMiMbDdDviknI/edit?usp=sharing 

 

主に以下4つの柱を軸に構成します。 

エストニアの事例を面白い!やってみたい!と感じた日本の生徒の着想から「未来のカリキュラム」を「散歩という日常」と「教科のメガネ」から捉え直す。物事の見方・考え方を変える「おさんぽメガネワークショップ」。(次期指導要領を審議する中央教育審議会の中でも、「日常と教科をつなぐ」や「教科のつながり」が議論にあげられる通り、日常の一場面を、様々な教科のメガネでとらえる試みです。2023年12月に東京学芸大学の農園、2024年3月皇居外苑居か、2024年8月石川県輪島高校、2024年12月パリノートルダム寺院で実践を重ね、今回は大阪で実施します。「立川チーム(聴覚障害のある生徒たち)」も参加予定で、パリで実施した「手話メガネ」を、日本逆輸入でお披露目予定です。 

大阪という地にちなんで、「こどもの権利条約 関西ネットワーク」の子どもたちとおとなが2019年に開発した「子どものけんり なんでやねん!すごろく」を実際に体験します。西成で活動している、地域丸ごと、子育ちと子育て、を見守っている皆さんから学べる貴重な時間になります。 

2022年8月から開催してきた「壁のないあそびbA〜移動遊園地」から「教員を目指す学生の座」「若手研究者の座」なども参画予定です! 

輪島高校と県内外の生徒と教師やその他のステークホルダーがつながり, ありたい未来の実現を目指し国内外で実施している「旅する能登スクール」。今回は、大阪ならではの視点で、街プロ(生徒の着想から輪島・能登の復興を考えるプロジェクト)に何かヒントになるよう、みんなで知恵を出し合う予定です。 

 

 

<お問い合わせ> 

東京学芸大学 国際共創プロジェクト(日本OECD共同研究) 

info.education2030@gmail.com 

 

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会社概要

国立大学法人東京学芸大学

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都小金井市貫井北町4-1-1
電話番号
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代表者名
國分充
上場
未上場
資本金
-
設立
-