全国の小学校におけるICT活用実態調査
―「1人1台」端末配備、活用場面・状況の見きわめ―
株式会社ソーシャルサービス(東京都千代田区霞が関3-6-5、代表/白形知津江)は、小学校におけるICT機器・サービスの導入状況および活用の実態について、アンケート調査を実施いたしました。本調査では、全国計142の小学校からの回答を集計。ICTの教育利用に関する傾向と課題について、分析結果を公開いたします。今回の調査結果を受け、ソーシャルサービスでは、小学校副教材「未来クリエイター(ミラクリ)」を通じて各小学校の実情に則した学校教育支援事業と、ICT活用のためのサポートに取り組んでまいります。
【調査結果サマリー】
GIGAスクール構想により、全国の児童1人に1台のICT端末機器が普及している状況で授業での利用・活用状況を確認したところ、専用のデジタル教材の活用にまでは至っておらず、「発表・まとめ」や「調べ学習」での活用が主体となっていた。また、YouTubeなど特定アプリの閲覧制限など、デジタル教材活用に向けては、様々なハードルがあることが確認できた。
【調査結果】
▶児童用のICT端末機器に使用されているOSは3社でほぼ100%
児童用のICT端末機器に使用されているOSのメーカー別割合は、Chrome OSが38%でトップ。 次いで
i OSの33%、Windows OSの28%と続く。3社がそれぞれ約3割のシェアとなっており、統一されていない。
▶自宅への持ち帰り頻度は「週1回以上」が約70%
「毎日」「課題が出たとき」がそれぞれ約3割、「週末」を合わせると週1回以上自宅へ持ち帰る児童が全体の68%であった。「持ち帰っていない」も16%であった。持ち帰る頻度は学校によってまちまちである。
Q2. 子どもたちは、自宅に端末を持ち帰っていますか。
▶ICT端末機器の活用法は「発表・まとめ」が約50%
ICT端末機器の活用法は「発表・まとめ」が約5割、「調べ学習」が約3割と続く。「デジタル教材」は2割以下であった。一方で、今年度から全ての小学校の教科書にQRコードが掲載されるため、今後は活用が増えていくと思われる。
Q3. 一番使用が多い教科での使い方を教えてください。
▶YouTubeの閲覧制限は約50%
QRコードの読み込みは96%可能であったが、児童のYouTubeの閲覧には規制をかけている学校もあり約50%が視聴不可であった。動画を作成してもYouTube経由だと半分の児童は閲覧できないことがわかる。
Q4. YouTubeは閲覧することができますか。
名称:小学校副教材「未来クリエイター」
概要:全国2万校の小学校の授業で使われる副教材を通して、子どもから家庭にアプローチ
特徴
1:学校の先生が授業で活用。家庭に持ち帰ることで、親子の態度変容に繋がります。
2:コンテストを実施してアンケートを回収。学校の先生や児童・保護者の声を分析してご報告します。
3:出張授業の事務局運営も可能。教材制作から学校募集・調整等、一元管理します。
URL: https://sc-sv.com/elementaryschoolmagazine
社名:株式会社ソーシャルサービス
代表者:代表取締役社長 白形 知津江
本社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-6-5 霞が関3丁目ビル
電話: 03-6268-8577
事業内容:シニアを中心とした情報及び教育支援をメインとした総合出版事業
URL: https://sc-sv.com/
GIGAスクール構想により、全国の児童1人に1台のICT端末機器が普及している状況で授業での利用・活用状況を確認したところ、専用のデジタル教材の活用にまでは至っておらず、「発表・まとめ」や「調べ学習」での活用が主体となっていた。また、YouTubeなど特定アプリの閲覧制限など、デジタル教材活用に向けては、様々なハードルがあることが確認できた。
【調査結果】
▶児童用のICT端末機器に使用されているOSは3社でほぼ100%
児童用のICT端末機器に使用されているOSのメーカー別割合は、Chrome OSが38%でトップ。 次いで
i OSの33%、Windows OSの28%と続く。3社がそれぞれ約3割のシェアとなっており、統一されていない。
Q1. 「GIGAスクール構想」で、子どもたちに配布されたICT端末は、どのOSですか。
▶自宅への持ち帰り頻度は「週1回以上」が約70%
「毎日」「課題が出たとき」がそれぞれ約3割、「週末」を合わせると週1回以上自宅へ持ち帰る児童が全体の68%であった。「持ち帰っていない」も16%であった。持ち帰る頻度は学校によってまちまちである。
Q2. 子どもたちは、自宅に端末を持ち帰っていますか。
▶ICT端末機器の活用法は「発表・まとめ」が約50%
ICT端末機器の活用法は「発表・まとめ」が約5割、「調べ学習」が約3割と続く。「デジタル教材」は2割以下であった。一方で、今年度から全ての小学校の教科書にQRコードが掲載されるため、今後は活用が増えていくと思われる。
Q3. 一番使用が多い教科での使い方を教えてください。
▶YouTubeの閲覧制限は約50%
QRコードの読み込みは96%可能であったが、児童のYouTubeの閲覧には規制をかけている学校もあり約50%が視聴不可であった。動画を作成してもYouTube経由だと半分の児童は閲覧できないことがわかる。
Q4. YouTubeは閲覧することができますか。
■「ミラクリ」概要
名称:小学校副教材「未来クリエイター」
概要:全国2万校の小学校の授業で使われる副教材を通して、子どもから家庭にアプローチ
特徴
1:学校の先生が授業で活用。家庭に持ち帰ることで、親子の態度変容に繋がります。
2:コンテストを実施してアンケートを回収。学校の先生や児童・保護者の声を分析してご報告します。
3:出張授業の事務局運営も可能。教材制作から学校募集・調整等、一元管理します。
URL: https://sc-sv.com/elementaryschoolmagazine
■会社概要
社名:株式会社ソーシャルサービス
代表者:代表取締役社長 白形 知津江
本社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-6-5 霞が関3丁目ビル
電話: 03-6268-8577
事業内容:シニアを中心とした情報及び教育支援をメインとした総合出版事業
URL: https://sc-sv.com/
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