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ジースター インターナショナル株式会社
会社概要

G-Starとアーティストのマーティン・バースが、廃棄デニムを活用した新たなデザインとアート作品をミラノデザインウィークで発表

ジースター インターナショナル株式会社

「More or Less(多かれ少なかれ)」をテーマとしたこの展示では、デニムが持つ無限の可能性や、現代の最も根本的な難題である「ジレンマ」を探求します。すなわち、多くを求める欲望と、少なくしたいというニーズとの対立と二面性です。


 



デニムブランドの G-Starは、著名なアーティスト兼デザイナーのマーティン・バースとのコラボレーションにより、廃棄デニムを使った刺激的なデザインやアート作品を制作し、ミラノデザインウィーク 中の G-Starの展示スペ―ス「More or Less」で、現代の最も根本的な難題を探求した作品として披露しました。これは、多くを求める欲望と、少なくしたいというニーズとの対立と二面性を表現したも のです。展覧会に登場するのはジーンズを象った 3 つのキャビネットと、長さ 15 メートルのプライベー トジェットで、すべてリサイクルされたG-Starのジーンズで作られています。

廃棄物(デニム)で作るアート
マーティン・バースは 21世紀の最も重要なデザイナーの1人とされており、大衆を驚かせ、引き付けてきた実績の持ち主です。デニムのデザインの限界を越えようとするプロジェクトのクリエイティブパート ナーとして、彼ほどの適任者はいません。G-Starはバースに対して、リサイクルデニムをもとにした新しいテキスタイルボードの素材を活用し、アートとデザインを制作するためのブリーフィングを行いました。

その結果として生まれたのが、遊び心と機能性を兼ね備えた3 連のキャビネット(家具)です。デニム素材を材料とし、形もジーンズに似ているこのキャビネットは、ジーンズや他のデニムアイテムの収納に使うこともできます。3 つのキャビネットのすべてに、G-Starのジーンズをリサイクルして作られたテキス タイルボードの素材が使用されています。これはデンマークの革新的なテキスタイルメーカー、Really / Kvadrat(リアリィー / クヴァドラ)が特別に開発したものです。G-Starの「Return your Denim」プログ ラムを通じて、欧州各地のお客様から古いジーンズを回収してリサイクルしました。今回の展示会期中では、観覧者が自分の服を持ち込んで「More or Less」のシグネチャーをスクリーンプリントすることもできるイベントも開催しています。 

「私たち G-Starは、デニムに限界はないと信じています。今回のプロジェクトで焦点を当てたのは、廃棄デニムで何を作れるか、廃棄物を意味のある存在に変えられないかということです。皆さんはどう思う でしょうか。私たちが多くを欲しがる一方、地球が必要とするものは多くありません。この不愉快な現実に、私たち全員が直面しています。そう、私たちは人や地球に与える影響を減らせるよう努力を続けていますが、同時に自分たちが消費を促していることに気づくのです。これはビジネスに責任を持つと同時にビジネスを成功させる、そのバランスの難しさを象徴しています」G-Star RAW マーケティング最高責任者、グウェンダ・ヴァン・ヴリエ

More or Less?(多かれ少なかれ?)
「More or Less」の展示会場となる 16 世紀のサン・パオロ・コンベルソ教会は、意外性のある見事な背景 となって刺激的なデザインを引き立てます。この展示はリサイクルの新たな創造の可能性を示すとともに、多くを求める欲望がはらむ二面性についての議論や考察を促すことでしょう。

今年の始めにキャビネットの最初のアイデアが考案された時、第2のデザインコンセプトがバースの頭の中に生まれました。15メートルの堂々たるジェット機はキャビネットと同様に廃棄デニムで作られており、人々の反応を掻き立てるはずです。巨大なだけではなく、サステナビリティの問題が持つ二面性についての大胆なステートメントでもあります。

「ミラノでは毎年、環境に配慮したデザインと大量消費との間で悲喜劇的な対話が交わされるのを目にします。G-Starからコラボレーションを持ちかけられたことで、このジレンマに取り組む絶好の機会を得ることができました。結局、私たちはみな、同じ難問を抱いているのではないでしょうか。リサイクル素材で作られたこのプライベートジェットの傍らで、私たちはプロセッコ(イタリアのスパークリングワイ ン)を楽しんでいるのですから。私たちは世界を救ってはいないけれど、改善することには貢献しているのでしょうか?多かれ少なかれ…」マーティン・バース 

G-Star RAW×マーティン・バースのコラボレーションは2023年4 月17日にミラノデザインウィークで披露されました。

「More or Less」は4月18日から4月23日までの午前11時~午後5時に、サンテウフェミア広場1の サン・パオロ・コンベルソ教会(Piazza Sant'Eufemia1、ミラノ)で一般公開されます。(入場料無料) キャビネットは受注生産となります。(価格および配送までの日数はお問合せ下さい。)廃棄デニムで作られたデニムウェイストプレーンは、G-Star RAW のアートコレクションに加わる予定です。 

●イメージ画像は、下記よりダウンロードをお願いいたします:
https://g-star.sharefile.eu/share/view/s380c5c5857f34eff80022353d4383a5c/fo158fec-f54d-4271-ad39-b6520e7714ea

G-Star RAW について:
G-Star RAW(1989 年創業)は、デニムを異なる視点で見ています。生地ではなく、アートを表現するものとして。限界を越えるための飽くなき探求、その裏にあるのは「デニムのアート」という哲学です。クラフツマンシップやデニムへのアプローチにインスピレーションを与え、絶えず新たなレベルへと引き上げ、私たち全員にアーティストのような考え方を促します。クリエイティブであること、本物であること、自らの道を貫くこと。アートとカルチャーの世界によって、G-Starはファッションの分野にとどまらず、さらなる領域へと進んでいきます。G-Starが独自の地位を築いたデニムの世界に、限界はありません。デニムは人と地球をリスペクトし、前進していくための力となるのです。

マーティン・バースについて: 
マーティン・バース(1978 年ドイツ、アルンスベルク生まれ)は、2002 年にデザインアカデミーアイントホーフェンの卒業制作「Smoke」でたちまち頭角を現します。デザインのアイコンを燃やした一連のシリーズによって、デザインの世界に蔓延する狂信的な崇拝をあざ笑ってみせました。型破りで冒険心にあふれ、アーティスティックな彼の作品群は、ニューヨーク近代美術館、ヴィク トリア&アルバート博物館、アムステルダム国立美術館などの重要な美術館に収蔵されています。ルイ・ヴィトン、ディオール、ドン・ルイナールなどのブランドとも仕事を手がけているバース。アートとデザインの世界で独自の地位を築き上げ、建築、プロダク ト&インテリアデザイン、パフォーマンスアート、オートノマスアートにおいて自在な活躍を見せています。 

Really / Kvadrat(リアリィー / クヴァドラ)について: 
Really / Kvadrat はデンマークのテキスタイルメーカー、Kvadrat(クヴァドラ)の部分所有子会社です。Kvadratは使われなくなった テキスタイルを、インテリアプロジェクトに適した高品質な素材にアップサイクルしており、素材はデンマークで生産されています。

「More or Less」展示のアート作品に使われているのは、リサイクルされたデニムボード素材。これは欧州の G-Star 店舗で行われた 「Return your Denim」プログラムを通じ、古くなった G-Star のジーンズをお客様から回収したものです。素材の 70%はコットンで、残り 30%は利用可能なバインダー(結合剤)の中で最もエコフレンドリーなバイオバインダーで構成されています。

◆G-Star が行っている修理、リユース、リサイクルの取り組みについて:
古着のプラットフォームの立ち上げ:
2023年7月にG-Starは古着のプラットフォームをオランダ本社にてスタートし、お客様が使 わなくなったアイテムを g-star.com で売買できるようになりました。(ヨーロッパ限定の取り組み) 

◆認定済みのテーラー:G-Starはオランダ国内で初期の成功を収めた後、認定テーラープログラムを拡大。現在はオランダ以外にも、ドイツ、ベルギー、南アフリカでジーンズの寿命を延ばすため、より多くのテーラーが無料で修理を行っています。今後もより一層の拡大が予定されています。

◆Return Your Denim:修理ができない洋服をお持ちの場合、欧州の G-Star 店舗にお持ち込みいただければ、適切にリサイクルします。回収した洋服は、G-Starの新しいジーンズや、デニムを使ったアート作品などに使われます。

 ◆The Art of RAW:インテリアデザイナーからガラスアーティストまで、国際的な人材が廃棄デニムやデッドストックの活用に取り組めるよう、2022年に立ち上げた新しいアートプラットフォームです。古いデニムはユニークなアート作品に生まれ変わり、循環性 への意識を醸成します。

◆Goal 2030:こうした循環性への取り組みを拡大するため、G-Starは2030年までに100万本のG-Star製ジーンズをリユース、修理、リサイクルすることを宣言します。 

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業種
製造業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-4-12 DT外苑5階
電話番号
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代表者名
Olof Willebrands
上場
未上場
資本金
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設立
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