美術館が“誓いのホール”に　弦楽四重奏と映像で残す、新たな結婚市場モデル

千葉開府900年を記念し、美術館を舞台に地域資産から新たな結婚需要を創出

株式会社ウィーブ

2025年10月9日 10時00分

　株式会社ウィーブ（本社：大阪市北区、代表取締役社長：安田真悟）は、2025年10月9日（木）より、新サービス『oshi-dori in 千葉市美術館』を開始いたします。

　本サービスは、千葉開府900年記念メンバーとしての取組みの一環として行政・文化施設・民間企業が連携して実現した官民一体の取り組みで、歴史的建築「さや堂ホール」を完全貸切にし、ふたりだけのために奏でられる弦楽四重奏と誓いのセレモニーを体験、映像化するものです。

歴史的建築「さや堂ホール」を完全貸切。この場所でふたりだけのために奏でられる弦楽四重奏と誓いのセレモニーを体験、映像化します。

❚背景

　少子化やライフスタイルの多様化により、結婚式を挙げない「ナシ婚」や小規模婚の割合が増加しています。一方で「形式にはとらわれず、自分たちらしい誓いを記録したい」というニーズは高まっており、ウエディング市場における新しいサービスモデルの必要性が生まれています。

　ウィーブが展開する『oshi-dori』はこうした背景を踏まえ、これまで全国各地の多様な施設を舞台に、“ふたりだけの誓い”体験を映像として残すサービスを展開してきました。
第6弾となる今回は、2026年で千葉開府900年という歴史的節目を契機に、行政・文化施設・民間企業が一体となって推進。文化・歴史・芸術を地域資産として活用し、結婚市場に新しい付加価値を創出します。

❚サービスの特長

　千葉開府900年というタイミングだからこそ、この街に息づく芸術や文化の美しさを、ふたりの誓いに重ね合わせたい。静けさ、光、そして音楽がひとつになり、記憶に残る“人生の作品”を生み出します。

完全貸切の歴史的空間
旧川崎銀行千葉支店を改修した「さや堂ホール」。ネオ・ルネサンス様式の円柱が並ぶ静謐な空間をふたりだけの誓いの舞台に。
ふたりだけの弦楽四重奏
プロ演奏家によるクラシカルな二曲を披露。観客ゼロのホールで“ふたりだけに奏でられる音楽”を体験できます。
音楽と誓いを融合させたセレモニー
弦楽の響きに包まれながら指輪を交わすなど、形式にとらわれないセレモニーを演出。写真では表現できない「響き」と「空気」を映像に残します。
映像で残す“音と空気”
建築の静寂、弦の響き、感情の震えを、プロの撮影・編集技術で映像化。未来の世代まで受け継ぐことができる記録へ。

❚キャンペーン情報

　千葉開府900年記念キャンペーンとして、先着3組限定特別プランを提供します。詳細は公式サイトにてご案内します。

公式サイト：https://oshi-dori.movie/cbma

❚千葉市コメント

　来年2026年に迎える千葉開府900年を記念し、本市美術館を舞台に『oshi-dori』が展開され

ることを歓迎いたします。

　千葉開府900年記念メンバーとしての取組みは、市民の皆さまがまちの歴史を振り返り、現在、そして未来を考える契機となることを目的としています。結婚という未来へ向かって新たに人生を歩み出す特別な瞬間を魅力ある千葉市で記録いただけるこの『oshi-dori』が、千葉開府900年に彩りを添え、成功裏に展開されることを期待しております。