株式会社オール・デンタル・ジャパンとこばやし歯科クリニック原豪志先生が共同開発!飲み込み外来に特化した【唾液持続吸引マウスピース】を発表いたします。
唾液誤嚥を防ぎ患者様とご家族のQOLを上げるために【マウスピース×メラ唾液持続吸引チューブの⼀体型】装置を共同開発いたしました。
マウスピース×メラ唾液持続吸引チューブの⼀体型
介護疲れを感じているご家族の方は少なくないと思います。介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル介護」において、介護経験者の方300人を対象に、介護の悩みや不安についてアンケートを実施した結果、第1位が介護疲れということが明確になりました。
第1位 介護疲れ 45.7%
第2位 被介護者の状態や症状に関して 44.3%
第3位 介護費用・お金に関して 31.0%
※ケアスル介護(介護アンケートVer.2)参照
患者様の症状の中でも唾液誤嚥によって痰が増加することにより、看護師や介護者(家族) が何度も吸引する必要があり、就寝中にも吸引の必要性があることにより介護疲れが生じてしまいます。
このような状況化を我々はなんとか解消したい、そんな想いで株式会社オール・デンタル・ジャパンとADJ会員であるこばやし歯科クリニック原豪志先生がタッグを組み共同開発したのが、マウスピース×メラ唾液持続吸引チューブの⼀体型「唾液持続吸引マウスピース」装置なのです。
下記は、夜間の唾液持続吸引による喀痰吸引回数の減少効果の症例グラフとなります。「唾液持続吸引マウスピース」を導入した結果、就寝時間帯の総吸引回数が0回になりました。
介護者であるご家族の方より、 深夜に喀痰吸引のため起床する必要がなくなり睡眠がとれ疲労感や不安が減ったというお声をいただきました。
「唾液持続吸引マウスピース」の作成方法
①患者様の⻭列を⻭科⽤アルジネート印象材を使⽤し印象採得・⽯膏模型を作成、⾦属棒(直径4.0mm)を模型に固定。
②加圧形成器(エルコプレス)を使⽤し、硬質のマウスピース⽤シートを圧接。
③トリミング後、メラ唾液持続吸引チューブを通して完成。
業界トップクラスの泉⼯医科⼯業株式会社(https://www.mera.co.jp/company/profile/)のメラ唾液持続吸引チューブを使用しています。
飲み込み外来・嚥下造影検査(VF)について
こばやし歯科クリニックでは、毎月、第二・第四水曜日に原豪志先生が飲み込み外来を実施しております。
飲み込み外来とは、食べ物をうまく飲み込めなかったり、口から食べ物がこぼれたり食事中にむせたりするといった、「食事」や「飲み込み」に関する悩みを持つ方に専門的に診療を行う外来のことです。
また、嚥下造影検査(VF)も受けることができます。嚥下造影検査(VF)とは、バリウムなどの造影剤を含んだ食事をX線透視下で食べてもらい、透視像をビデオやDVDに記録し、嚥下運動や適切な食形態を評価・診断する検査のことです。
食事中にむせる、咳が出る、食事に時間がかかる、食後に痰が出るなどの、困ったことはありませんか?
摂食・嚥下障害とは食べること、飲み込むことの障害のことで上手く食べられない、飲み込めない状態をいいます。
このような場合に飲み込んだものが気管に入る(誤嚥する)飲み込んだもので窒息する、ということが起こり肺炎等の病気に繋がります。
少しでもお悩みの方は一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
【飲み込み外来・嚥下造影検査(VF)の診療について】
■こばやし歯科クリニック(https://www.k-dc.net/)
「飲み込み外来・嚥下造影検査(VF)」は、自由診療となっております。
・初診3300円(税込)
・再診1650円(税込)
リスクに関しては、誤嚥が生じる可能性がありますが、検査医が吸引や排痰を適切に行い対応しますのでご安心いただければと思います。
ただし、バリウムのアレルギーや腸閉塞を起こしたことがある人は、検査が難しいです。
また、副作用はないですが検査のためにレントゲン造影を撮る場合があります。
【お問合せ】
■株式会社オール・デンタル・ジャパン
サポートデスク
【TEL】03-6820-1000
【Mail】info@all-dental-japan.com
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