当社と株式会社ペイクルと株式会社YAMAKOMA ASSET BANKとの資本業務提携に係る基本合意書締結のお知らせ
当社は、2025年11月12日開催の取締役会において、株式会社ペイクル(以下、ペイクル社という。)と株式会社YAMAKOMA ASSET BANK(以下、「YAB社」という。)との三社間で、トレーディングカード分野における資本業務提携に係る基本合意書(以下「本基本合意」という。)を2025年11月17日に締結することを決議しましたので、お知らせします。
1.目的および概要
当社は、2025年11月6日付で公表した「当社と株式会社ペイクルによるブロックチェーン技術を活用したサービス・商品開発に関する業務提携契約締結のお知らせ」のとおり、両社の事業領域の拡大および収益性の向上を図るとともに、多様な業界における新たなビジネスの創出と実現を目的として、ペイクル社と業務提携契約を締結しております。
YAB社は、2022年の設立以来、国内3店舗とオンラインストアを中心に事業展開しております。同社は、世界屈指のヴィンテージカード在庫量を強味に国内外のトレーディングカード業界から高い信頼を獲得しており、特に高額なハイエンド・トレーディングカード市場においては、国内トップクラスの売上実績を誇っています。
今回の三社間における本基本合意は、既に締結している当社とペイクル社との業務提携を基盤としつつ、国内トレーディングカード事業において豊富なノウハウと実績を有するYAB社が新たに加わることで、三社それぞれの強みを活かした協働体制を構築し、デジタルとリアルを融合したRWA(Real World Asset)分野における新たな市場の創出を目指すものです。
2.本基本合意の内容
本基本合意の第一弾としては、ペイクル社のブロックチェーン技術を活用した決済関連技術
を、YAB社が強みとするヴィンテージトレーディングカード取引市場に応用することで、
世界中の投資家およびヴィンテージトレーディングカード・コレクターをつなぐ新たな
取引市場の創出を目指してまいります。
A.業務提携について
(1)トレーディングカードおよびRWA(Real World Asset)
関連商品の企画、開発、販売
(2) UPCトークン/NFTを活用した新サービスの設計、運営
(3) 国内外市場における共同マーケティングおよび販路開拓
(4) 各社の技術・顧客基盤を活かしたデジタル会員システムの構築
(5) その他(三社協議により合意する業務)

B. 資本提携について
資本提携スキームついては、提携内容の実現に最適な体制を目指し、以下のスキーム等を基本として引き続き検討してまいります。
(1) 新会社(合弁会社)の設立
(2) 株式の取得
(3) ローン供与
3.業務提携先の概要について(2025年11月17日時点)




|
(1) 名称 |
株式会社YAMAKOMA ASSET BANK |
|
(2) 会社ホームページ |
|
|
(3) 所在地 |
大阪市西区九条南三丁目1番18号 |
|
(4) 代表者の役職・氏名 |
代表取締役 山口 雄示 |
|
(5) 事業内容 |
・トレーディングカード販売、買取事業 ・ヴィンテージトレーディングカード投資事業 ・「ヴィンテージカードジャパン(VCJ)」の運営 |
|
(6) 大株主(持株比率) |
山口 雄示(51%)、株式会社山駒商店(20%)、 Sanyoホールディングス株式会社(7%)、 その他個人4名(計22%) |
|
(7) 資本金 |
3百万円 |
|
(8) 設立年月日 |
2022年3月25日 |
|
(9) 店舗 |
大阪九条本店:Vintage Card Japan:大阪市西区九条 大阪日本橋店:ADORENALINE:大阪市中央区日本橋 東京秋葉原店:Valuable Card Tokyo:千代田区外神田 |
|
(10) 従業員数 |
10名 |
|
(11) 主要取引銀行 |
関西みらい銀行 |
|
(12) 上場会社と当該会社との取引関係 |
|
|
資本関係 |
該当事項ありません |
|
人的関係 |
該当事項ありません |
|
取引関係 |
該当事項ありません |
|
関連当事者への該当状況 |
該当事項ありません |

|
(1) 名称 |
株式会社ペイクル |
|
(2) 会社ホームページ |
|
|
(3) 所在地 |
福岡県福岡市中央区天神一丁目10番20号 天神ビジネスセンター15階 |
|
(4) 代表者の役職・氏名 |
代表取締役 村上 昌史 |
|
(5) 事業内容 |
ソフトウエア開発業 |
|
(6) 大株主(持株比率) |
村上 昌史(96.64%) |
|
(7) 資本金 |
366.4百万円 |
|
(8) 設立年月日 |
2018年6月8日 |
|
(9) 主要取引銀行 |
三井住友銀行 |
|
(10) 上場会社と当該会社との取引関係 |
|
|
資本関係 |
該当事項ありません。 |
|
人的関係 |
該当事項ありません。 |
|
取引関係 |
該当事項ありません。 |
|
関連当事者への該当状況 |
該当事項ありません。 |
4. 今後の見通し
本基本合意により、当社は、ペイクル社およびYAB社との連携を通じて、
ブロックチェーン技術およびRWA(Real World Asset)を活用した新たなサービス・商品
開発の企画ならびに市場の創造・拡大を推進してまいります。今後の展開につきましては、適宜、情報開示を行ってまいります。
なお、当面の連結業績に与える影響は、現時点では軽微と見込んでおりますが、
今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
<参考情報>
・2025年11月6日付、PR開示「当社と株式会社ペイクルによるブロックチェーン技術を
活用したサービス・商品開発に関する業務提携契約締結のお知らせ」
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- その他
- キーワード
- トレーディングカードブロックチェーン
- ダウンロード
