フジケン株式会社が新しい賃貸住宅シリーズ「商住宅」をリリース
新しい「働く」と「暮らす」のかたち
不動産開発のデジタルインフラ事業を手掛けるトグルホールディングス株式会社(東京都千代田区、代表取締役 伊藤嘉盛)のグループ会社であるフジケン株式会社(東京都千代田区、代表取締役 山﨑聡史、以下「フジケン」)は、建築家・谷尻誠氏がデザイン・プロデュースした新しい賃貸住宅シリーズ「商住宅」をリリースいたします。
「家は、ただ住むだけの場所ではない。」
そんな発想から生まれた、新しい賃貸住宅の在り方が『商住宅』です。
フジケンは本シリーズ展開を通じて、さらに高い事業価値を生み出してまいります。
■コンセプト:新しい「働く」と「暮らす」のかたち
コロナ禍を経て、リモートワークや個人事業の増加、オンラインビジネスの普及などに伴い、住まいと職場を別々に構えることが非効率であるという声を聞くようになりました。また、従来の賃貸物件は「住居」と「店舗(事業用)」が厳密に分かれており、家で働くという柔軟な利用が難しいという課題があります。
そこで私たちは、「住む」ことと「商う」ことを同時に楽しめる暮らしの場を提供すべく、新しい発想の賃貸住宅「商住宅」を企画・開発しました。
今回の『商住宅』の企画は、今まで別々に考えられていた「生きるための仕事」と「暮らすための住まい」を、自由に編集できるスキームを提供することが狙いです。これから生まれる住まい手や商い手の新しいアイデアが集まることで、生活の時間割や商いのスタイルがますます多様化していきます。また、商いのハードルを下げるというだけではなく、商いを身近なものとして捉え、暮らしの中に溶け込むような家づくりが可能になります。
1階活用による街の賑わいとオーナーへのメリット
通常、1階部分は防犯上やプライバシーの観点から“閉じた表情”になりやすく、街並みに対して活気を生み出すには課題があります。しかし、「商住宅」では1階を商いの場として開放することで、街に対して自然な賑わいを生み出し、文化を醸成するきっかけにもなります。
さらに、オーナー側にとっても1階スペースへの付加価値が高まり、同じ建物の中でも最も家賃を高く設定しやすいという大きなメリットがあります。街にとっても、オーナーにとっても、双方がプラスとなる新しい住環境を提案するのが「商住宅」です。
■建築家・谷尻誠氏のコメント
近年、「働く」と「暮らす」の境界線は、どんどん曖昧になってきています。たとえば、自宅をオフィスやスタジオのように使っていたり、家に人を招いて本格的な料理を振る舞ったり。これからの時代は、家で商いをすることも当たり前になっていくでしょう。むしろ一昔前までは職住一体が普通のことだったので、自然な暮らし方に戻っていくということなのかもしれません。
ただ、一般的に物件の用途は、住居、店舗、オフィスなどというように分けられてしまっています。そんなとき、未来の暮らしを今の制度の中で形にするということも、建築家の仕事だと思っています。
「商住宅」という場を舞台に、たとえば企業で働きながらも自分のお店をひらき、ファンが増え、ゆくゆくはミシュランで星を取る…なんて夢のある未来を一緒に作ってくれる人、お待ちしています。
■「商住宅」中野新橋
・住所 :東京都中野区弥生町
・地積 :181.35㎡
・延床 :365.53㎡
・構造 :壁式RC造3階建
・竣工 :2025年8月下旬
・戸数 :11戸 (店舗兼住宅3戸/SOHOタイプ8戸)
・建物周辺環境
東京メトロ丸ノ内線・中野新橋駅から徒歩3分。
丸ノ内線一本で、新宿まで6分、銀座や東京まで30分以内というアクセスの良い立地ながらも、落ち着いた街並み。低中層のマンション・ビルを中心としながら、駅前には商店が立ち並び、暮らしやすく商いもしやすい街です。
▼商住宅公式サイト▼
▼インスタグラム▼
https://www.instagram.com/sho_jutaku/
■会社概要
社名 :フジケン株式会社
所在地 :東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階(トグルホールディングス内)
創業 :1978年2月
代表者 :代表取締役 山﨑 聡史
事業内容:不動産開発、不動産投資
社名 :トグルホールディングス株式会社
所在地 :東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
設立 :2020年6月
代表者 :代表取締役 伊藤 嘉盛
事業内容:不動産開発のデジタルインフラ事業
取材のお申し込みについては、pr-info@toggle.co.jp までご連絡ください。
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