eスポーツ・ゲーム経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でeスポーツ・ゲーム経験者(男女105名)を対象に、「eスポーツ・ゲームにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:eスポーツ・ゲームの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年11月16日(土)〜11月26日(火)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:105人
調査対象:男性71人、女性34人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
10代:約3%
20代:約19%
30代:約36%
40代:約33%
50代:約5%
60代以上:約4%
回答者の性別
男性:約68%
女性:約32%
今回は全体として30〜40代、男性の回答者が多かったです。
eスポーツ・ゲームの最中の手汗や滑りに関して
eスポーツ・ゲームの最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「eスポーツ・ゲームをする時に「手汗」や「滑り」が気になった、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
eスポーツ・ゲームの最中に手汗や滑りが気になった人は約77%と高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持つ人がいることがわかりました。
続いて、「eスポーツ・ゲームをするときに、グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。
グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じたことがあると回答した人は約75%でした。
次に、グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じたことがあると回答した人に、対策を講じたことがあるかどうかを聞いてみました。
約79%の人が「ある」と回答しました。続いて、実際に行った対策について質問しました。
結果は下記のとおりでした。グローブなどの滑り止めを使用している方が多く、次いで滑り止めテープやステッカー、スプレー式、粉、液体系など、さまざまな対策を講じていることがわかりました。
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滑り止めやグローブなど:約32%
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滑り止めテープやステッカー:約27%
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スプレー式滑り止め:約21%
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粉の滑り止め:約13%
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液体系の滑り止め:約7%
eスポーツ・ゲームのプレイ時の滑り止めの使用感について
続いて、eスポーツ・ゲームのプレイ時の滑り止めの満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約25%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約75%いました。
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大変満足:約25%
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どちらかといえば満足:約37%
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どちらかといえば不満:約22%
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不満:約16%
では、「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約37%
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劣化したらまた買わないといけないから(40代 女性)
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一応、滑り止めで手の中でコントローラーが跳ねることは無くなった(30代 男性)
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滑りに対して多少の効果はあったものの、グリップを買うために必要な経費が少し高いため(10代 男性)
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手の汗によって滑ることがなくなったものの、夏は暑いから(50代 女性)
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根本的な解決にはなっていないけど、一時的な対処にはなるから(20代 男性)
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汗による指の滑りはマシになったが、操作は少ししにくくなったから(10代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約38%
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効果があまりなかったから(30代 男性)
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グローブは手が蒸れやすいので滑り止め効果があったとしてもあまり使いたくない(40代 男性)
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コントローラーが汚れないものがあれば使用してみたい(30代 男性)
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コントローラーグリップにテープを巻くとプレイしやすいが、その作業をする手間が掛かるのが不満(30代 女性)
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スプレーのせいでコントローラーが汚れるのが不満(30代 女性)
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長時間の効果を感じられなかった(20代 女性)
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細かい動きに支障が出る(40代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「滑り止め効果はあるが、手が蒸れる」「効果が一時的」「テープは巻く手間がかかる」「コントローラーが汚れる」「細かい動きに支障が出る、操作しにくい」という回答が見られました。また、価格が気になるという意見もありました。
eスポーツ・ゲームは、長時間コントローラーやマウスを握るもの。手汗が気になってプレイに集中できなかったり、コントローラーやマウスの操作に支障が出たりすることもあります。従来の滑り止めは、手の蒸れや、手間、コントローラーやマウスの汚れなどの問題があり、大変満足とはならなかったようです。
まとめ
eスポーツ・ゲーム経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の8割近くいることがわかりました。また、現在使用している滑り止めに関して、「手が蒸れる」「効果が一時的」「グリップテープを巻く手間がかかる」「コントローラーが汚れる」「細かい動きに支障が出る」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
eスポーツ・ゲームのプレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけではなく、手が蒸れないなどの快適な使用感や、簡単に利用できてコントローラーやマウスの操作に支障がない滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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