MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合によるメタジェンセラピューティクス株式会社への出資に関するお知らせ
株式会社メディパルホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 秀一、以下、「当社」)は、コーポレートベンチャーキャピタルファンドMEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」)を通じて、腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原 拓、以下、「メタジェンセラピューティクス」)へ出資(以下、「本出資」)を行いましたので、下記のとおりお知らせします。
2020年1月に設立されたメタジェンセラピューティクスは、「腸内細菌叢移植(Fecal Microbiota Transplantation)、以下、「FMT」」療法の社会実装を通じて、日本や世界の患者さんに腸内細菌医療を届けることを目指すスタートアップ企業です。FMT療法は、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、対象となる疾患を持つ患者さんの腸に移植し、バランスのとれた腸内細菌叢を再構築する治療方法です。
メタジェンセラピューティクスは、腸内細菌ドナーからの便提供体制の整備や、治験薬製造に係るサプライチェーンの強化に取り組み、FMTの安全かつ安定的な提供体制の構築を進めています。FMT医療技術の開発においては、複数の医療機関において潰瘍性大腸炎を対象とした先進医療B※の臨床研究が実施され、安全性の確認と有効性を示唆する結果が得られています。また、免疫チェックポイント阻害薬とFMT併用療法による食道がんや胃がんを対象とした臨床研究や、パーキンソン病を対象とした臨床研究が進んでいるほか、経口FMT医薬品の開発に取り組んでおり、将来的な事業拡大が期待されます。
当社は、本出資を通じて、メタジェンセラピューティクスのFMT療法の開発推進、物流および販売体制の構築を支援し、新たな治療選択肢を求める患者さんのもとへ、画期的な治療を速やかに届けられるよう、事業提携に向けた協議を進めてまいります。
本出資は、メタジェンセラピューティクスの第三者割当増資を本ファンドが引き受けることにより実行しました。なお、本出資が当社の業績に与える影響は軽微です。
※先進医療B: 先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養などであって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養です。このうち、先進医療Bは、未承認の医薬品、医療機器の使用または医薬品、医療機器の適応外使用を伴う医療技術等が該当します。
【メタジェンセラピューティクス株式会社について】
メタジェンセラピューティクス株式会社は”マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける”ことをパーパスとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す、順天堂大学、慶應義塾大学、東京科学大学発ベンチャーです。「腸内細菌叢バンク」を基盤とし、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装を目的とした「医療サービス事業」と「創薬事業」を推進しています。現在は、免疫疾患(炎症性腸疾患)、がん、中枢神経系疾患の開発に注力しています。
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
東京事務所:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル6F Inspired Lab
代表者:代表取締役社長CEO 中原 拓
事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬・医療事業
【MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合について】
当社は、「医療と健康、美」のフィールドで主に卸売事業を行っており、主要な事業セグメントのひとつである医療用医薬品等卸売事業では、医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発促進に貢献するため、開発の初期段階から発売後の流通までベンチャー企業をサポートする独自の取組みを進めています。
この取組みの一環として、当社は2021年3月、SBIホールディングス株式会社(東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の連結子会社であるSBIインベストメント株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下、「SBIインベストメント」)と共同で本ファンドを設立しました。
本ファンド設立後、SBIインベストメントが有する多様なソーシング機能を活かし、様々なベンチャー企業への出資可能性を検討しています。
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