約半数が紫外線対策をしていない!?人気日焼け止めブランド「ビオレUV」「ニベアUV」「ANESSA」の利用率1位は?
モニタス、「紫外線対策に関する実態把握調査」を発表
顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”『スパコロ』を提供する株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国15~69歳の1,200名を対象に実施した「紫外線対策に関する実態把握調査」の結果をご報告いたします。
先日6月21日には一年で最も日の長い日「夏至」を迎え、気象庁のデータに示されるように、強い日差しや紫外線が気になる季節を迎えています※1。1990年代頃から紫外線が皮膚がんの原因となることが指摘されはじめ、紫外線対策の重要性は一般的に広く認識されるようになりました。環境省が公表している「紫外線環境保健マニュアル」でも、日焼け止め・帽子・サングラス・日傘の使用等の紫外線対策が推奨されています。今回はその「紫外線対策」がどのように行われているのかを調査しましたので、結果をお知らせいたします。
【出典】
※1 気象庁「最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ」
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_daily_uvindex_obs.html
※2 環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」
https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
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モニタスでは、話題のサービスや商品から独自の選定基準で調査を実施し、消費者意識の可視化や認知率、利用率、顧客理解など様々なデータを発表しています。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
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《主な調査結果》
「紫外線対策」をしている割合は46.7%。
今年の夏の予定は「ドライブ」(18.8%)、「夏祭りに行く」(16.8%)、「海・プールで遊ぶ」(16.1%)、「BBQ」(15.1%)。
紫外線対策に使っているグッズは「日焼け止め」(86.1%)、「日傘」(44.8%)、「帽子」(41.1%)、「マスク」(32.1%)。
日焼け止めで最も重視していることは「成分と肌との相性」(23.4%)、「機能性」(23.2%)、「価格」(21.6%)、「日焼け止めの形状(クリーム、スプレー、ジェルなど)」(14.9%)、「白浮きの有無」(6.2%)。
最も利用しているブランドは上位から「ビオレUV」(24.9%)、「ニベアUV」(16.4%)、「ANESSA(アネッサ)」(14.5%)。
■紫外線対策 、どれくらい実施している?
全国 15~69歳1,200名に聞いた「紫外線対策」の実施割合は「紫外線対策をしている」(46.7%)、「紫外線対策をしていない」(53.3%)でした。約半数の人が紫外線対策をしていることがわかる結果となりました。
「紫外線対策をしている人」は男性が23.8%、女性が69.5%と、性別によって大きく差が出る結果となりました。紫外線対策をしている人の割合が最も多かった年代は女性60代の74.0%で、反対に最も少なかった年代は男性50代の15.0%でした。
■今年の夏の予定は?
これから夏にかけて紫外線の強い時期が続きますが、本格的にコロナ規制が緩和されてきた今年の夏にはどんなことをする予定なのでしょうか?今年の夏の予定TOP5は、「ドライブ」(18.8%)、「夏祭りに行く」(16.8%)、「海・プールで遊ぶ」(16.1%)、「BBQ」(15.1%)、「テーマパーク」(11.5%)でした。その他では「部活」や「勉強」、「孫と遊ぶ」などが含まれていました。
夏の予定TOP5はいずれの項目も外出に関連しており、「ドライブ」以外は主に野外で過ごす項目となっていることがわかりました。夏のレジャー活動と紫外線対策は切っても切れない関係にありそうです。
■紫外線対策に使っているグッズランキング
紫外線対策に使っているグッズTOP5は「日焼け止め」(86.1%)、「日傘」(44.8%)、「帽子」(41.1%)、「マスク」(32.1%)、アームカバー(26.4%)で、1位の「日焼け止め」が約9割と圧倒的に多い結果となりました。また、4位には「マスク」がランクインしており、コロナ禍での感染予防目的以外に、約3割の人が紫外線対策アイテムとしてマスクを活用していることがわかりました。
また性別でみると男性に人気のグッズは「サングラス」(27.3%)、「UVカットグラス」(20.3%)で、いずれも全体平均よりも5ポイント以上高い結果となりました。
■日焼け止めで最も重視していること
日焼け止めで最も重視していることTOP5は「成分と肌との相性」(23.4%)、「機能性」(23.2%)、「価格」(21.6%)、「日焼け止めの形状(クリーム、スプレー、ジェルなど)」(14.9%)、「白浮きの有無」(6.2%)でした。
■「ビオレUV」「ニベアUV」「ANESSA」最も利用されている日焼け止めブランドは?
各日焼け止めブランドの中かから上位TOP3の「ビオレUV」「ニベアUV」「ANESSA(アネッサ)」を比較したところ、認知率・利用経験のある人の割合・最も利用している人の割合はいずれも1位「ビオレUV」、2位「ニベアUV」、3位「ANESSA(アネッサ)」という結果になりました。
認知から最も利用するに至るまでのいずれの過程でも1位は「ビオレUV」となっており、各過程での離脱が少ないことがわかりました。また「ニベアUV」と「ANESSA(アネッサ)」を比較すると、最も利用している人の割合は「ニベアUV」(16.4%)と「ANESSA(アネッサ)」(14.5%)で「ニベアUV」の方が約2ポイント高いが、利用経験のある人が最も利用するまでに至る割合では「ニベアUV」は37.1%、「ANESSA(アネッサ)」は40.5%となり、「ANESSA(アネッサ)」の方が利用後に使い続ける人の割合が大きいことがわかります。
また性別・年代別で見ると「ビオレUV」は女性60代が32.3%(全体平均+7.4ポイント)、「ニベアUV」は女性10代が25.4%(全体平均+9.0ポイント)、「ANESSA(アネッサ)」は女性50代が20.0%(全体平均+5.5ポイント)と、年代によって利用するブランドに傾向があることがわかりました。
■「ビオレUV」「ニベアUV」「ANESSA(アネッサ)」それぞれの利用理由は?
各ブランドを最も利用している人に理由を聞いたところ、「ビオレUV」と「ニベアUV」は同じく1位「価格」、2位「日焼け止めの形状(クリーム、スプレー、ジェルなど)」、3位「機能性」でした。
対して「ANESSA(アネッサ)」は1位「機能性」、2位「日焼け止めの形状(クリーム、スプレー、ジェルなど)」、3位「肌との相性」という結果になり、ユーザーが重視するポイントが価格と機能性で大きく分かれていることがわかりました。
■恥ずかしい日焼け跡の経験談は?
【おもしろい模様系】
・ダメージジーンズの影で縞模様に日焼けができた(男性10代)
・子供の頃に水玉模様の水着の水玉部分だけ日焼けして体が茶色い水玉模様になったことがある(女性20代)
・日焼け止めを塗り忘れた状態でアイマスクをして昼寝したら顔に出来た跡がタヌキみたいになった(男性30代)
・日差しの中、メガネをかけながら外で過ごし、顔にメガネ跡が残ってしまった。(男性30代)
・マスク焼けの跡がくっきり残ってしまった時があり、その時はコンシーラー等でなんとか隠して乗り切りました(女性10代)
・背中にハートの形で空いている服があって ずっとハートの形が日焼けになって消えなかった!(女性40代)
【スポーツやアウトドア特有の日焼け跡系】
・自転車競技用のウェアを着て夏に自転車に乗り続けていたら、日焼けした箇所とそうでない箇所の線がくっきりと表れた。(男性20代)
・新卒で会社に入りたての頃、海水浴で顔を焼きすぎて、その後皮が向けてとても営業などできない状態になって困ったこと。(男性60代)
・中学生のころ、スキーの雪焼けでゴーグルの後が残ってしまい、時期的にも顔だけ日焼けしていて非常に恥ずかしかった(女性60代)
・山登りで頭皮が日焼けしてボロボロ皮が剥けた。 海で背中を日焼けしてものすんごいキャミソールの跡がついた。(女性30代)
【学生時代の日焼け跡思い出系】
・夏休み明けの学校で、女子力の高い人達と比べて、私の腕や足顔周りはかなり真っ黒に日焼けをしていてショックでした。(女性10代)
・高校時代は海で一生懸命焼いたので、夜に見るとどこに顔があるのかわからないと知り会いの人から言われた。(女性60代)
・学生の頃テニス部だったのでスコートと靴下の部分だけは日焼けせず、水着を着るとかっこ悪かった。(女性50代)
《総論》
今回は紫外線対策に関する意識調査を実施しました。調査結果からは、全国の15~69歳で紫外線対策をしている人の割合は約5割であること、主な紫外線対策として約8割が「日焼け止め」を使用していること、紫外線対策の一環として「マスク」の着用も浸透してきていることがわかりました。また、最も利用されている日焼け止めブランドは「ビオレUV」であり、認知、利用経験のある人の割合、最も利用している人の割合のいずれも他ブランドを上回っているとともに、各工程の離脱が少ないことがわかりました。今年の夏の予定上位はいずれも外出に関連する項目がならび、紫外線対策アイテムのニーズがさらに高まっていくことが予想できる結果となりました。
売れ続ける商品・サービスをつくるためには、市場意識変化やブランド認知利用状況の調査および自社ブランドと顧客との適切なコミュニケーション設計が必要となります。一方で、これまでこのような調査は一部の企業のみでしか行われてきていないのが実情だと思います。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらにアンケートモニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらにユーザーは企業のアンケートに参加することでポイント還元やプレゼントなどのメリットを受けられるので、サービス活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
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【調査概要】モニタス『紫外線対策に関する実態把握調査』
調査方法 :全国 15~69歳1,200名を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2023年6月8日(木)~6月9日(金)
有効回答数 :1,200名
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■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール
“シン・ネットリサーチ”『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
DXを推進する事業会社においては、昨今のCookie規制などのデータ環境の変化により、データを収集・統合・格納する方法も変化しました。それに伴い、より良い商品・サービス提供を目的にデータを活用していく環境が整備されつつあります。
一方でマーケティングリサーチにおいては、多くの企業がこれまでの慣習を変えられずに、自社の保有するデータから分断された環境で聴取されたアンケート情報を利用し続けている現状があります。
モニタスはこれらの課題を解決すべく、自社会員組織を対象としたモニター化ノウハウやマーケティング支援システムの提供を行っています。ユーザーに紐づく意識データの収集・分析・データ連携をワンストップで利用でき、アンケ―トを通じた企業と消費者の最適なコミュニケーションの実現をサポートします。消費者インサイトの探索は、長く愛される商品・サービスを世に生み出す基本です。モニタスは、これからも進化し続けるデジタルテクノロジーと最適なソリューションを提供してまいります。
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報室 村田まで
Email:info@monitas.co.jp
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