マネーフォワードグループへの参画のお知らせ
スマートキャンプ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:古橋智史、以下「当社」)は、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「マネーフォワード」)のグループに参画することについて合意に至りました。なお、マネーフォワードは当社の72.3%の株式(議決権所有割合ベース)を2019年11月中に取得予定です。
※詳細については、こちらを合わせてご覧ください。
・スマートキャンプ株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120191111423961.pdf
・スマートキャンプ株式会社のグループジョインについて
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3994/ir_material_for_fiscal_ym1/72516/00.pdf
- マネーフォワードが提供するソリューション
マネーフォワードは、Money Forward Businessという事業ドメインにおいて、バックオフィス向けのSaaSを展開しています。クラウド型会計ソフトや経費精算ソフトなどを含む8つのサービスから成る『マネーフォワード クラウド』に加え、自動記帳ソフト『STREAMED』や経営分析ソフト『Manageboard』を提供し、個人事業主や企業のバックオフィス業務効率化を支援しています。
- 当社が提供するソリューション
当社は、SaaS企業のマーケティングにおける「認知拡大」「見込顧客獲得」「見込顧客の興味喚起」を支援し、量・質ともに充実した見込顧客・商談機会を効率的に獲得するソリューションを提供しています。
『BOXIL(ボクシル)』は、SaaSプロダクトを提供している企業が、効率的に見込顧客を獲得できるマーケティングプラットフォームです。掲載されているプロダクトは、現在1,000種類以上にのぼり、SaaS導入希望企業は、それぞれのプロダクトの評価をもとに比較検討・資料請求することができます。
さらに、『BALES(ベイルズ)/Biscuet(ビスケット)』は、インサイドセールス(※1)の代行やコンサルティングに加え、インサイドセールスに特化した顧客管理SaaSの提供を通じて、見込顧客に対する営業の効率化を支援しています。
これらのサービス提供により、「見込顧客の不足」「インサイドセールス人員や営業ノウハウの不足」など、SaaS企業におけるマーケティングの課題にアプローチしています。
(※1)営業活動の効率化のため、見込顧客の獲得、商談化、契約獲得を顧客訪問でなく遠隔で行う営業手法。
- グループ参画により実現すること
1.シナジー創出による両社事業の成長加速
・『マネーフォワード クラウド』利用事業者に、当社のサービス利用を促進
・『BOXIL』および『マネーフォワード クラウド』それぞれのデータを活用し、SaaSレコメンドエンジンを開発(予定)
・当社のメディア運営ノウハウを活用し、『マネーフォワード クラウド』の新規顧客獲得を加速
2.オフライン事業への本格的な展開
・当社サービスの見込顧客獲得を推進すべく、全国に拡がるマネーフォワードグループのネットワークを活用し、オフライン事業(展示会等)を本格的に展開
3.人材交流及びノウハウ共有による経営力強化
・経営層にとどまらず、現場における相互の人材交流を活発に行うことでマネーフォワードグループの持つ経営ノウハウを活用
- 当社既存株主のコメント
STRIVE 代表パートナー 堤 達生氏
スマートキャンプという名と裏腹に実に泥臭い経営をする古橋さんが、この度、辻さん率いるマネーフォワードグループの傘下に入るという実にスマートな意思決定をしたことに驚くと同時に非常に嬉しく思います。
マネーフォワード社は設立7年、スマートキャンプ社は設立5年。設立7年の会社が設立5年の会社をグループ化するというのもなかなか無い事例であり、日本のスタートアップのM&Aにとってもエポックメイキングであると同時に、今後もこのようなケースが増えてくるのではないかという期待もあります。
辻さんという卓越したリーダーシップの下、スマートキャンプ社が益々発展していくことを願って止みません。
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