北海道初!高校生や教員らに向けて日本ワーキング・ホリデー協会が出張セミナーを実施「留学&ワーキングホリデーセミナー」事後レポート
2019年2月13日(水)~2月15日(金)
本セミナーは、近年ワーキングホリデーの学生からの需要が高まってきているものの、ワーキングホリデーに関する知識を保有し指導できる教員が少ないという教育指導面の課題解決や、留学やワーキングホリデーが学生に卒業後の選択肢の一つになるよう、キャリア教育を目的に実施しました。
特に、外国人移住者が急増するニセコや小樽を含み、将来の広域リゾート化を見据えている後志地区での開催にあたって、本セミナーが地域のグローバル人材育成や、若者の地元定着化のサポートとなることも北海道での開催の狙いの一つです。
セミナーでは、日本ワーキング・ホリデー協会の担当者より、ワーキングホリデー制度自体の基本知識から、ビザの解説や渡航費用などについて解説しました。
その他に、1日目は札幌新陽高等学校へ卒業後の選択肢を広げてもらうためのキャリア教育の一環として訪問し、懇親会形式で留学の心構えなどをお伝えしました。
さらに、2日目と3日目は後志地区にある、後志総合振興局と岩内高等学校を訪問してセミナーを実施し、海外で就労経験ができるワーキングホリデーを活用することでより実践的な英語力や異文化理解力が身につくことなどについてお話ししました。
今後もこのようなセミナーを行い、若者の将来の選択肢を広げることや、より多くの学生の留学を後押しできる教員数の拡大をサポートすることを目指します。また、海外理解や国際交流を活性化する場を提供できるよう領事館や観光局、その他教育機関と協力したイベントを企画し、多くのグローバル人材の輩出に寄与して参ります。
【セミナー概要・当日の様子】
■2/13(水) 札幌新陽高等学校
参加した生徒は皆自分の将来について深く考え、イメージができており、驚かされる場面もありました。元々留学意識がある生徒たちでしたが、「ワーキングホリデーを今後の進路の選択肢の一つとして考えられた」「海外へ行くことが現実的であることを知れた」などの感想がありました。
■2/14(木) 後志総合振興局
学生からは「卒業後の選択肢が広がった」という感想が多くありました。一方教員らは、若い世代の地域定着を問題視していることもあり、実際の航を通して得る知識や経験が、帰国後の就職でも重要になることに対して関心が集まりました。
■2/15(金) 岩内高等学校
生徒からは、「岩内で生活していると訪日外国人とのつながりの多さにあまり気づかなかったが、この環境では世界とつながる機会がたくさんあることを改めて意識した」「将来のイメージを持つことの重要性に気付いた」などの感想が集まりました。その他にも、同席された教員からは渡航の安全面に関する質問もあり、各国の雰囲気や注意点について回答しました。
【ワーキングホリデーとは】
ワーキングホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。
団体名称 :一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
所在地 :東京都新宿区西新宿1-3-3 品川ステーションビル新宿5階 507
理事長 :池口 洲
URL :https://www.jawhm.or.jp/
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