一般墓地、永代供養墓、室内墓、樹木葬の種類別に「お墓を建てた後に後悔した事のアンケート調査」を2年ぶりに実施
― お墓に関するアンケート調査 ―
石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合(以下 全石協)(東京都港区、理事長 加登隆三)」は、近年多様化するお墓の満足度の実態を把握するために、全国40代以上男女1,247名を対象に「お墓を建てた後に後悔したことに関するアンケート調査」を実施いたしました。得られた回答結果の概要をまとめました。
【アンケート結果サマリー】
◇「一般墓地」を購入して「後悔したことがない」と回答した人の割合が2年前と比較し△7.9%。但し
依然として後悔しことがない人の割合は高い。
◇ 「永代供養墓」「室内墓」については、2年前とほぼ同じ
◇ 「樹木葬」は、「後悔したことがない」と回答した人が、80.0%となり、墓地形態では最も高い結果となった。
― お墓に関するアンケート調査概要 ―
【調査対象】全国 お墓を所有している 40才代以上 男女
【調査期間】2021年12月14日~2021年12月31日
【調査方法】インターネット調査
【有効サンプル数】 1,247名
【調査結果】
■「お墓を建てた後に後悔したことはありますか?」について
「一般墓地(平面墓地)」を所有した方の66.9%は「後悔したことがない」と回答していることから、ある一定の満足度の高さが伺えるが、2019年の同調査における74.8%と比較すると△7.9%この2年間で大きく低下している。一方、永代供養墓59.7%(2019年61.4%)、室内墓60.4%(2019年60.4%)とほぼ同じ割合であるのに対して、樹木葬は、80.0%(2019年72.2%)と大きく上昇している。特に調査を始めた2016年と比較すると+69%(2016年11%)上昇。これは、6年前と比較し、樹木葬の認知が広がり、理解が進むとともに様々なタイプり樹木葬が提供されていることも一因と考える。但し、インターネット調査によるサンプル数が少ないことも考慮し判断する必要がある。
各墓地形態の後悔したことの最多は、一般墓地、永代供養墓、樹木葬がそれぞれ「思ったよりお墓参りへ行かなかった」に対して、室内墓は「違う霊園・または寺院にすれば良かった」という結果となりました。サンプル数が少ないこともあるが樹木葬では「維持費が高かった」という回答は1件もありませんでした。※回答は複数回答可
《まとめ》
今回のアンケートで、初めて「一般墓地」の満足度を「樹木葬」が上回る結果となりました。また、「永代供養墓」「室内墓」についても徐々に満足度が上がる結果となり、これらは、6年前と比較し、「樹木葬」「永代供養墓」「室内墓」というお墓の形態が一般化しつつある事と消費者ニーズをくみ取った墓所が提供され顧客満足度が向上したのではないかと推測できます。ただし、「一般墓地」についても6年目で初めて前年調査の結果を下回ったものの安定して満足度を得ていると言えます。
従来の「一般墓地」が、継承者への負担等の理由で選択肢から外されるのがお墓の選びの傾向であると言われますが、一般墓地を選んだ所有者と比較し、その他の形態の墓地を選んだ所有者の方が、何らかの理由で後悔している人の割合が多いという結果から、後悔しないためにも、慎重にお墓選びを行っていただきたいと全石協は考えます。
全石協は、今後も、個人や家族のライフスタイルに対応した多様なお墓のニーズに応えられるよう、供養文化や正確な墓地・墓石情報の提供に努めてまいります。
◆「全国石製品協同組合」(全石協)とは
全国石製品協同組合(全石協)は、全国47都道府県の石材会社及び同関連会社が結集し強力な組織化と連携のもと石材業界の指導的役割を担うとともに、消費者ニーズへの的確な対応と石材業界の健全な発展を目指す団体です。全国石製品協同組合では、日本人が大切にしてきた供養文化を守るべく、消費者に正確な情報をご提供し、石材業界の健全な発展を目指してまいります。
【商号】全国石製品協同組合(経済産業省認可 2012004情第5号)
【設立】2012年11月22日
【所在地】 東京都港区芝大門2丁目9番14号5階
【運営サイト】 みんなのお墓 https://minnanoohaka.com/
◇「一般墓地」を購入して「後悔したことがない」と回答した人の割合が2年前と比較し△7.9%。但し
依然として後悔しことがない人の割合は高い。
◇ 「永代供養墓」「室内墓」については、2年前とほぼ同じ
◇ 「樹木葬」は、「後悔したことがない」と回答した人が、80.0%となり、墓地形態では最も高い結果となった。
― お墓に関するアンケート調査概要 ―
【調査対象】全国 お墓を所有している 40才代以上 男女
【調査期間】2021年12月14日~2021年12月31日
【調査方法】インターネット調査
【有効サンプル数】 1,247名
【調査結果】
■「お墓を建てた後に後悔したことはありますか?」について
「一般墓地(平面墓地)」を所有した方の66.9%は「後悔したことがない」と回答していることから、ある一定の満足度の高さが伺えるが、2019年の同調査における74.8%と比較すると△7.9%この2年間で大きく低下している。一方、永代供養墓59.7%(2019年61.4%)、室内墓60.4%(2019年60.4%)とほぼ同じ割合であるのに対して、樹木葬は、80.0%(2019年72.2%)と大きく上昇している。特に調査を始めた2016年と比較すると+69%(2016年11%)上昇。これは、6年前と比較し、樹木葬の認知が広がり、理解が進むとともに様々なタイプり樹木葬が提供されていることも一因と考える。但し、インターネット調査によるサンプル数が少ないことも考慮し判断する必要がある。
各墓地形態の後悔したことの最多は、一般墓地、永代供養墓、樹木葬がそれぞれ「思ったよりお墓参りへ行かなかった」に対して、室内墓は「違う霊園・または寺院にすれば良かった」という結果となりました。サンプル数が少ないこともあるが樹木葬では「維持費が高かった」という回答は1件もありませんでした。※回答は複数回答可
《まとめ》
今回のアンケートで、初めて「一般墓地」の満足度を「樹木葬」が上回る結果となりました。また、「永代供養墓」「室内墓」についても徐々に満足度が上がる結果となり、これらは、6年前と比較し、「樹木葬」「永代供養墓」「室内墓」というお墓の形態が一般化しつつある事と消費者ニーズをくみ取った墓所が提供され顧客満足度が向上したのではないかと推測できます。ただし、「一般墓地」についても6年目で初めて前年調査の結果を下回ったものの安定して満足度を得ていると言えます。
従来の「一般墓地」が、継承者への負担等の理由で選択肢から外されるのがお墓の選びの傾向であると言われますが、一般墓地を選んだ所有者と比較し、その他の形態の墓地を選んだ所有者の方が、何らかの理由で後悔している人の割合が多いという結果から、後悔しないためにも、慎重にお墓選びを行っていただきたいと全石協は考えます。
全石協は、今後も、個人や家族のライフスタイルに対応した多様なお墓のニーズに応えられるよう、供養文化や正確な墓地・墓石情報の提供に努めてまいります。
◆「全国石製品協同組合」(全石協)とは
全国石製品協同組合(全石協)は、全国47都道府県の石材会社及び同関連会社が結集し強力な組織化と連携のもと石材業界の指導的役割を担うとともに、消費者ニーズへの的確な対応と石材業界の健全な発展を目指す団体です。全国石製品協同組合では、日本人が大切にしてきた供養文化を守るべく、消費者に正確な情報をご提供し、石材業界の健全な発展を目指してまいります。
【商号】全国石製品協同組合(経済産業省認可 2012004情第5号)
【設立】2012年11月22日
【所在地】 東京都港区芝大門2丁目9番14号5階
【運営サイト】 みんなのお墓 https://minnanoohaka.com/
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