人口増/国際競争力向上/人材の定着・育成に挑む3事例を発表 理念経営・ブランディングで社会課題の解決を 7/28イベント開催
「志の経営」を支援するパラドックスがオンライン開催。参加無料。

2025年7月28日(月)、ブランディング会社・株式会社パラドックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木 猛之)は、社会課題に挑む企業や団体の理念経営やブランディングの最新事例を発表するオンラインイベント「visions Conference(ビジョンズ カンファレンス)2025」を開催します。
人口300人の離島の職員採用や関係人口の増加に取り組む東京・御蔵島(みくらしま)村役場(東京都御蔵島村、村長 德山正彦)のほか、世界中の社員とHORIBAが描く未来を実現することを目指し全世界8,955名の従業員へのビジョン・ミッション・バリューの浸透に取り組む株式会社堀場製作所(本社:京都府京都市南区、代表取締役会長兼グループCEO 堀場 厚)、そして、2023年に事業承継し、創業116年にして家族経営からみんなの経営へと自社のあり方を問い直した株式会社よしみ(本社:愛知県豊橋市、代表取締役 吉見岳人)の3者が登壇するほか、有識者によるディスカッションも予定しています。参加無料。申し込みは下記フォームより。
【背景】人口減、国際競争力低下、採用難…各社の課題は“日本”の課題
「選考では必ず第一志望だと伝えなければ落とされるのか」「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)にはリーダー経験が必須なのか」など、就職活動において一度は聴こえてくる疑問やうわさたち。本イベントでは、数多くの組織の人事コンサルティングや採用時に使用する「適性検査」の開発などにも携わる株式会社人材研究所の安藤健氏をスピーカーにお迎えして、実際に学生たちから投稿された相談なども取り上げながら、数々の都市伝説の真偽を確かめていきます。この場での対話をきっかけに、一人でも多くの就活生のみなさんが、お悩みを抱え込まず、前向きに今後の就職活動に取り組めることを願っております。
●7都府県を除き「転出超過」。人口流出要因1位「良質な雇用機会の不足」。
・総務省統計局の調査によると、転入が転出を上回る「転入超過」の状態にあるのは、東京都や大阪府など7都府県のみ。地方圏の転出は右肩下がりの状態が続いています。
・また、総務省の調査によると人口流出の要因1位は「良質な雇用機会の不足(86.3%)」となっています。※出典:総務省「地域におけるICT利活用の現状に関する調査研究」(平成27年)
●日系製造業の海外売上比率20年で20%増。一方、利益率は米欧に劣る。
・経済産業省によると日系主要製造業500社はこの20年で海外売上比率が20%超増加。一方、自己資本利益率(ROE)は米欧と比較すると5~10%劣る状況が続いています。
・その打開策として「パーパス・コアバリューの下、世界で1つの会社 という組織設計の思想」を強化すべき領域に挙げています。
出典:経済産業省「グローバル競争時代に求められるコーポレート・トランスフォーメーション」
●中小企業の6割超が「人材」に課題。中規模 非製造企業では8割超。
・中小企業白書によると「重要と考える経営課題」の問いに対して6割を超える中小企業が「人材(人材の確保・育成、後継者の育成・決定)」「営業・販路開拓」と回答。中規模の非製造企業では「人材」との回答が8割を超えています。
【概要】理念経営によって社会課題に挑む3者が登壇7/28イベント開催
パラドックスではこの度、上記の課題に取り組む3つの企業・自治体の理念経営やブランディングを支援。その成果を2025年7月28日(月)のオンラインイベント「Visions Conference(ビジョンズ カンファレンス)2025」にて、3者の登壇者とともにご報告いたします。また、有識者ディスカッションによる3事例からの学びの総まとめも予定しています。
<イベント概要>
名 称:visions Conference2025
日 時:2025年7月28日(月)13:00~17:00
会 場:オンライン
内 容:ブランディング最新事例×有識者ディスカッション
登壇者:最新事例:堀場製作所、御蔵島村役場、よしみ ご担当者
ディスカッション:グロービス経営大学院 特任副学長 田久保善彦氏
株式会社道 代表取締役 経営コンサルタント 河合太介氏
株式会社編集工学研究所 代表取締役社長 安藤昭子氏
参加費:無料
申 込:下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Zj3RdS6QADPdGqCs6
事例①:社是の真髄を可視化し全世界8,955名の社員に浸透へ/堀場製作所
1953年に京都で設立し、世界シェアNo1を含む数々の分析・計測機器を開発してきた株式会社堀場製作所。その実績の背景にある社是「おもしろおかしく」の真髄を全世界のメンバーに伝えるとともに、HORIBAが目指す未来の解像度を高めることを目指してプロジェクトが始動。
パラドックスは、世界中で働く社員へのインタビューを実施。社是など理念に込められた思いを抽出し、言葉やイラスト、映像を多言語で制作。全世界への浸透に貢献しました。
ブランディング事例の詳細:https://prdx.co.jp/branding/horiba-1/

事例②:人口300人の離島で働く使命を言語化。2名の職員を採用。/御蔵島村役場

伊豆諸島に浮かぶ人口300人の離島、御蔵島。人口はピーク時の25%減。近年の村役場の就職希望者は0名でした。
パラドックスは、島民への取材から島のアイデンティティを抽出し言語化。Webや冊子、動画で発信し、2名の職員採用に成功。現在は「応援人口」の増加のため、島全体のブランディングに取り組んでいます。
ブランディング事例の詳細:https://prdx.co.jp/branding/mikurajima-br/
事例③パートさんまで巻き込んだ理念策定、企業ロゴ開発で社内活性/よしみ
1909年に愛知県豊橋市で創業し玩具や文房具、表彰用品などを卸・販売する株式会社よしみ。自社での理念づくりが社内事情により中断。組織全体の一体感を醸成することに課題を抱えていらっしゃいました。
パラドックスは、経営層からパートさんまでを巻き込み、理念を再構築。擬態語を用いた親しみやすいバリューの策定、ロゴ・キャラクターの開発、着ぐるみ集合写真の撮影など、言葉とデザインで理念を“見える化”しました。結果、社内の対話やSNSでの発信が活発になるなど、組織の活性化に寄与。取引先からも多くの反響があり、有名菓子メーカーとの提携も生まれました。
ブランディング事例の詳細:https://yoshimi-s.com/


株式会社パラドックスについて
事業内容:「志の実現に貢献する」をミッションに、企業や人が大事にする価値観やあり方を深く洞察し、世の中に提供している使命(=志)を言語化・視覚化。その企業や人にしか語ることができない“独自のストーリー”を軸にしたブランディングを行い、あらゆる人々がもっと誇りを持って生きられる社会の実現を目指しています。
<企業概要>
社 名:株式会社パラドックス
設 立:2001年
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 鈴木猛之
所在地:東京オフィス/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー13F
大阪オフィス/大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル7F
福岡オフィス/福岡市中央区大名1-6-8 バルビゾン96番館 4F
名古屋オフィス/愛知県名古屋市中村区名駅 1-1-1JPタワー名古屋21F
沖縄オフィス/沖縄県宜野湾市我如古2-12-6 Topothesia
理念経営によって社会課題と向き合う企業・自治体が登壇するイベントです。
ご取材をお願いできますと幸いです。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
visions_mail@prdx.co.jp
担当/Visions Conference運営事務局 酒井
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