グラッドキューブ × Alibaba Cloud、AI で切り拓く生成AI 開発領域の未来

株式会社グラッドキューブ(本社:大阪府大阪市 代表取締役 CEO:金島 弘樹 以下グラッドキューブ)は、2025年9月25日(木)、アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドと業務提携し、デジタルマーケティング領域における生成AI ソリューションの共同開発を開始いたしました。
今回の協業により、生成AI を活用した新サービスの開発や、広告配信用の画像・動画の自動制作などを展開。グラッドキューブは、アリババクラウドのスケーラブルなクラウド環境を活用し、開発効率の向上と新たな価値創出を目指します。

■本業務提携の背景
デジタルマーケティング市場では、広告やコンテンツ制作におけるスピードと品質の両立がこれまで以上に求められています。短尺動画や縦型フォーマットの普及により制作工数は増大し、企業のマーケティング活動における負担は年々高まっています。
さらに、決算発表・株主総会・採用活動など企業コミュニケーションの現場では、従来以上に迅速かつ的確な情報発信が不可欠となっています。こうした背景から、AI 技術を活用した制作プロセスの効率化と高度化は業界全体の課題となっています。
グラッドキューブとアリババクラウドは、この課題を解決するために戦略的パートナーシップを締結しました。両社の技術力を融合させ、生成AI を活用した広告画像・動画の自動制作や、AI アバターを活用した業務効率化を推進し、クリエイティブの新たな可能性を切り拓いてまいります。

■取り組みの概要
① AI で加速するクリエイティブ革新
広告画像や動画の自動制作、バナーやコピーの生成など、制作プロセスの DX 化を推進します。特に、縦型ショートドラマ制作サービス「 Dra Vis(ドラビス)」にアリババのビジュアル生成AI モデル「 Wan 」を組み合わせることで、短期間で高品質な映像制作を実現。クリエイターの効率性と創造性を飛躍的に高めます。
②生成AI アバターによる業務効率
決算発表、株主総会、採用領域などで活用できる生成AIアバターサービス「 AvaTwin(アバツイン)」では、アバター・AI 音声・資料を自動統合する社内システムを構築。アリババAI とアリババクラウドの技術を組み合わせ、短期間での顧客提供を可能にします。
③戦略的パートナーシップによるビジネスインパクト
両社の技術とノウハウを融合し、デジタルコンテンツ制作やマーケティングを最適化。SaaS サービスの信頼性を高めるとともに、事業のスピードと精度を向上させます。さらに、アリババクラウドの高度なセキュリティ機能により、広告配信や解析サービスの安全性と信頼性も強化します。
④クラウド基盤:拡張性と安全性
グラッドキューブは主要クラウド基盤としてアリババクラウドを採用。高性能かつ安全なクラウド環境を活用し、サービスの安定提供と生成AI・デジタルマーケティング領域の成長を支えます。
■ コメント
グラッドキューブ代表取締役 CEO 金島 弘樹:
「当社は生成AI を活用した開発や業務効率化に注力しており、今回のアリババクラウドとの提携に大きな期待を寄せています。本提携により、デジタルマーケティング領域においてクリエイティブ制作の時間短縮と技術革新を実現できると確信しています。」
アリババクラウドジャパンのカントリーマネジャーである与謝野 正宇(よさの まさひろ)氏は、次のように述べています。
「グラッドキューブとの協業により、アリババの先進的な AI 技術を日本のデジタルマーケティング領域に活用いただけることを大変嬉しく思います。今後も現地パートナーの皆さまと連携し、最先端 AI を次々と導入することで、日本企業に実効性のある価値をお届けしてまいります。」
■ 「 Alibaba Cloud (アリババクラウド)」について
2009年に設立されたアリババクラウドは、アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢です。アリババクラウドはコンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーク、ハイパフォーマンスコンピューティング、セキュリティ、アプリケーションサービス、ビッグデータ分析、機械学習プラットフォーム、IoT サービスなど、あらゆるクラウドサービスを世界中のお客様に提供しています。IDC の調査ではアリババクラウドは2018年以降、Infrastructure as a Service( IaaS )分野で世界3位のサービスプロバイダーに認定されています。また、ガートナーによると、アリババクラウドは2018年以降、売上高で世界3位、アジア太平洋地域で1位の IaaS プロバイダーとして認定されています。アリババの大規模言語モデル「 Qwen 」シリーズは、性能、コスト効率、実運用性において世界的に認められた AI モデルです。マルチモーダルモデル「 Wan 」シリーズは、業界初のオープンモデルとして、動画生成と編集タスク向けの総合ソリューションを提供しています。
公式HP :https://www.alibabacloud.com/
■株式会社グラッドキューブ(証券コード:9561)について
グラッドキューブのビジョンは「世界中の人々に笑顔と喜び( glad )を届ける」テックカンパニーであることです。また、最先端の技術を追求するテクノロジー企業として、日本を牽引する存在へ成長することを目指しています。
事業内容は、顧客のマーケティング活動を支援するマーケティング DX 事業(サイト解析・改善ツール「 SiTest(サイテスト)」、インターネット広告運用代行等)、テクノロジー事業(スポーツデータ解析メディア「 SPAIA(スパイア)」、生成AI を用いた DX開発)の2軸で幅広いサービス、プロダクトを展開しています。
所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
事業内容:SaaS、広告運用代行、SPAIA の開発・運営、企画提案型の DX 開発等
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