ドリーム・アーツ、大企業のDXを加速させる新生「InsuiteX」を発表

大企業から圧倒的な支持を受けてきたINSUITEが約20年ぶりのフルモデルチェンジ

株式会社ドリーム・アーツ

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、2020年11月より「INSUITE(インスイート)」を約20年ぶりにフルモデルチェンジしたことを発表します。
これまでグループウェアとして「INSUITE」を提供してきましたが、昨今の激変する時代に伴い組織のコミュニケーションのあり方を最適化した、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(インスイートエックス)」として2020年11月より提供を開始します。
なお、「InsuiteX」はニューノーマル時代の新プラットフォームとして組織パフォーマンスを向上させるため、クラウド・ネイティブで開発しています。
■限界を迎えた「情報共有」のその先。組織をアップデートし続けるための「意識共有」にフォーカス
ドリーム・アーツは、これまで20年以上にわたりコミュニケーションデザインを軸として大企業の現場力を支援し、長年のノウハウを製品に反映し開発してきました。利用ユーザー数は65万名を超える「INSUITE」ですが、企業の成長と世界的な環境の変化に応じて、「情報共有」だけではなく、その先にある「意識共有」が必要となる時代が来ることを見据え、最新クラウドアーキテクチャをベースに全面刷新に至りました。
 
近年、柔軟な働き方を推進する企業が増えるなか、特に2020年は新型コロナウイルスの影響を受けてリモートワークやバーチャル空間での組織コミュニケーションが急速に普及しました。チャットやリモートツールの導入により、組織コミュニケーションの量は増える一方で、質や密度が低下し、企業が目指すべきビジョンが全社に浸透しづらい、社員が一体感を感じづらい、業務の抜け漏れ、情報取得の難しさ、アウトプットの質・量・スピードの低下などさまざまな課題が生じています。

情報があふれる現代では、組織の「情報共有」はすでに限界を迎えています。そのような時代には、組織パフォーマンスを高めるための現場の感覚や、経営層の熱意や覚悟、理念やビジョンなど、組織全体で同じベクトルを目指すための「ビジネスコックピット」の役割を果たす「意識共有プラットフォーム」が必要であると、ドリーム・アーツは考えます。リモート環境下で組織の状態・状況が見えにくいからこそ、現場の温度感や組織に所属する個人の意識を即座に吸い上げることで、必然的に組織のパフォーマンスが高まる仕組みが必要なのです。

【「InsuiteX」のコンセプトイメージ】

「InsuiteX」を活用することで、理念やビジョン(あり方)と整合した目標と計画(やり方)を、組織全体で意識し実行できます。「InsuiteX」を活用することで、理念やビジョン(あり方)と整合した目標と計画(やり方)を、組織全体で意識し実行できます。


■「Microsoft 365」との連携・共存で大企業のDXを加速
新たな「InsuiteX」は、組織コミュニケーションのあり方を徹底追求し、システムや時間、組織、表現の枠に捉われない最適化されたポータル機能群を、最新のクラウドアーキテクチャで実現しました。

特にリモートワークやオフィス外でのモバイル利用、現場の最前線で働く「ファーストラインワーカー」など、社外からのアクセスを考慮した新しい時代のセキュリティモデルへの転換を図っています。ビジネスニーズの変化にすばやく、そしてセキュアに対応できるよう、基盤技術やマスタ情報構造を刷新しており、強い組織をつくるために素早くフィードバックを受けて実施する「BML(Build Measure Learn)」のサイクルを可能にします。

また、API連携により大企業の業務デジタル化クラウド「SmartDB」や日本マイクロソフトが提供する「Microsoft 365」との連携強化はもちろん、Azure Active Directry、Microsoft 365におけるチーム コラボレーションツールである「Microsoft Teams」との連携も容易になり、APIエコノミーでの有機的な連携を反映したビジネスコックピットに進化しています。「Microsoft 365」と、ポータル機能を持つ「InsuiteX」は強力に補完しあい、高い組織パフォーマンスに効果を発揮します。

さらに、仮説・検証サイクルを高速化し、改善しながら組織を動かす仕組みを備え、即時かつ正確な情報収集・把握・分析を目的とした新機能「通知・通達サーベイ」、ビジョンの伝達度合いなど狙った効果を計測・スコア化できる「組織活性化ダッシュボード」で、組織の状態を素早く把握し、継続的な改善を後押しします。ほかにも、情報システム部門以外の業務部門スタッフもポータルを即座に利活用できる「デザインポータル」などの仕組みが備わっているため、大企業の素早い経営判断、情報浸透を可能にします。

■価格と提供時期について
本サービスは2020年11月より提供を開始します。
これまでの「INSUITE」とは契約形態・価格(オープン価格)が異なりますので、お問い合わせください。なお、すでに弊社「INSUITE」をご活用いただいているユーザーはバージョンアップで環境をご利用いただけます。詳細は担当のアカウントエグゼクティブにお問い合わせください。

■先行導入企業様のエンドース
我々の物流業界では、常に現場を中心に業務がまわっており、多様な雇用、勤務形態の方が働いています。本社からグループ会社の現場担当者へ確実に情報を届ける、そしてコロナ禍において意識までも共有する「InsuiteX」は、当社だけでなくまさに現代に必要なコミュニケーションプラットフォームだと感じています。スピード感をもって組織をドライブできるよう、引き続きドリーム・アーツ社には期待しています。
株式会社日立物流 経営戦略本部 石山 圭氏

■日本マイクロソフト株式会社様のエンドース
日本マイクロソフトは、ドリーム・アーツ様の「InsuiteX」のサービス提供開始を心より歓迎いたします。 また新生「InsuiteX」のクラウド基盤にMicrosoft Azureをご採用いただいたことにお礼申し上げます。「InsuiteX」と「Microsoft 365」との連携により、コロナ禍においてリモートワーク化を始めとする大きな変革を求められる企業のコミュニケーションを最適化し、組織パフォーマンスの向上に貢献できるものと確信しております。日本マイクロソフトは、今後もドリーム・アーツ様との連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションに寄与する革新的なクラウド環境を提供してまいります。
日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 ISVビジネス統括本部長 野中 智史氏

ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

『InsuiteX(インスイートエックス)』について  https://www.insuite.jp/isx/
「InsuiteX」は、大企業の働き方を変える意識改革クラウドです。組織のデジタライゼーションを推進し、組織のベクトルを統一、さらには経営層のビジョンと現場の気づきを共鳴させることで情報共有の先にある「意識共有」を実現します。チャットツールでは見逃しがちなフロー情報をストックし、オンライン上でも効率的に業務遂行に必要なコミュニケーションを促します。狙った効果を計測し改良ができる組織活性化ダッシュボードを組み込むなど、組織パフォーマンスを向上させる機能を多数搭載。

『SmartDB(スマートデービー)』について  https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
「SmartDB」は、大企業向け業務デジタル化クラウドです。ノーコード/ローコードで開発可能な「SmartDB」は、幅広い現場業務に対応する文書管理、柔軟に設定できるワークフロー機能を装備。だれもが業務に合わせて使うことのできる直感的な操作性と、大企業に必要なきめ細かな権限設定や高度なセキュリティ要件にも対応しています。
サービス基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。

株式会社ドリーム・アーツについて  https://www.dreamarts.co.jp
1996 年 12 月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」 をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICT だけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決を ICT と「協創」でお手伝いしています。
 

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会社概要

株式会社ドリーム・アーツ

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URL
https://www.dreamarts.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー29階
電話番号
03-5475-2501
代表者名
山本 孝昭
上場
東証グロース
資本金
-
設立
1996年12月