家具・ホームセンターの島忠、Sapeetの姿勢分析AIによる寝具レコメンドシステムを導入
〜AIが立ち姿勢から寝姿勢を推定し、最適なマットレスをレコメンド 〜
株式会社Sapeet(本社:東京都港区、代表:築山英治、以下「Sapeet」)とネムール株式会社(本社:山形県山形市、代表取締役:佐藤裕樹、以下「ネムール」)が共同開発した寝具レコメンドシステム「ねむり通®」が、株式会社島忠(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:岡野恭明、以下「島忠」)に導入されました。
姿勢分析AIによる寝具レコメンドシステム概要
SapeetのAI姿勢分析技術と、ネムールおよび各寝具メーカーの寝具に関する知見を組み合わせて開発した寝具レコメンドシステム「ねむり通®」を活用した本取り組みでは、従来の寝具業界の課題解決を目指しています。これまで「寝てみるまで自分の身体に合った寝具が分からない」「お客様や販売員の感覚に頼って寝具を選択する必要がある」といった問題がありましたが、立ち姿勢のまま"寝姿勢時の体型・荷重"を一人ひとりに合わせて自動判定することで、より身体に合った寝具を提案できるようになりました。本システムには、Sapeetが2020年から提供しているAI姿勢分析「カルティ シセイカルテ」で蓄積した技術知見やデータが活かされています。
今回、さらに100名以上のユーザーテストや、島忠ならではの過去の販売ビッグデータの解析に基づき、80種類以上の島忠マットレスの中からお客様にマッチしたマットレスをご提案できるようカスタマイズして提供しています。
島忠でのご活用の流れ
「ねむり通®」は、以下4ステップで自分に合ったマットレスを判定します。
①簡単な4つのアンケートに答える
②正面と横向きの全身写真を撮影
③AIが寝姿勢時に身体にかかる様々な負荷を解析
④分析結果に基づきお勧めのマットレスを自動判定
島忠では、「ねむり通®」で提案された商品を実際に店舗でお試しいただき、販売員からさらに詳しい説明をするというAIと人のハイブリッド接客で、手軽さと丁寧さを併せ持つ寝具選びの新体験が可能になります。
Sapeetの店舗DX支援について
従来の小売業・店舗ビジネスに共通する課題として、スタッフごとに接客スキルのばらつきがあり、短時間でお客様と信頼関係を築くことが難しい、営業トークに抵抗があり商品のご提案がしづらいという点が挙げられました。Sapeetは自社のAI身体解析技術により、根拠ある評価に基づいた接客を可能にし、接客の質の担保、ひいてはリピーターからロイヤルカスタマーの創出、結果として店舗事業者のLTV向上にも寄与したいと考えています。
店舗を訪れるお客様にとっても、自分の身体を解析した結果を元に接客を受け、自分に合った商品・サービスを納得感を持って選べるようになることで、店舗における体験の質の向上に繋がります。
株式会社Sapeet
Sapeetは、AI身体分析技術や生成AI技術を活かした接客・営業DXを推進する東京大学発のスタートアップ企業です。独自の技術をわかりやすく使いやすいシステムとして提供し、ヘルスケア業界・小売業界など、幅広い事業者様の販売促進〜システム開発・運用を支援しています。
会社名 :株式会社Sapeet(サピート)
代表者名:代表取締役 築山 英治
所在地 :東京都港区芝5-13-18 いちご三田ビル8階
事業内容:AIソリューションとAIプロダクトの提供
URL:https://sapeet.com/
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