株式会社コムスクエアの「Robostein」、日鉄ソリューションズの新IT運用プラットフォーム「emerald SaaS」に採用

〜NSSOLの55年以上の知見と連携し、IT運用業務の抜本的な自動化と高度化を推進〜

株式会社コムスクエア

IT運用自動化プラットフォーム「Robostein(ロボシュタイン)」を提供する株式会社コムスクエア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:上嶌 靖、以下 コムスクエア)は、日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下 NSSOL)が新たに提供を開始したIT運用プラットフォーム「emerald SaaS(エメラルド・サース)」に、当社の「Robostein」が標準のIT運用自動化ツールとして採用されたことを発表します。

この連携により、NSSOLが55年以上にわたり培ってきたIT運用の知見と、コムスクエアが20年以上にわたりトレンドを追従し続けたIT監視・運用領域の自動化技術が融合。DX推進の加速により複雑化・属人化する企業のIT運用業務に対し、迅速かつ持続可能な改善ソリューションを提供し、お客様の競争力強化に貢献します。

■ 採用の背景:限界を迎えつつあるIT運用現場の課題

企業のDX推進に伴い、IT部門の役割は拡大し続けています。しかし、IT人材不足は深刻化し、特にIT運用現場では以下のような課題が顕在化しています。

  • IT運用業務の属人化: 特定の担当者にノウハウが偏り、組織的な業務最適化が進まない。

  • 運用効率の低下: 障害対応や定型業務の管理が非効率なまま放置されている。

  • 最新技術導入の遅延: 日々の業務に追われ、自動化などの抜本的な改善に着手できない。

このような課題を解決するため、NSSOLはITサービスマネジメント(ITSM)機能と業務自動化機能を統合した新サービス「emerald SaaS」を開発。その中核をなす自動化エンジンとして、専門知識がなくとも直感的な操作で自動化フローを構築できる当社の「Robostein」が選ばれました。

■ 「emerald SaaS」における「Robostein」の役割

「emerald SaaS」は、NSSOLが厳選した自動化機能やITSM機能といったIT運用高度化に必要となる機能がすぐに利用できる状態で実装されており、ツール選定やPoC、導入・定着化にかかる時間やコストが大幅に削減されます。特に運用基盤構築、運用設計フェーズが大幅に短縮可能であり、導入期間は従来比で約3分の1となります(NSSOL試算)。従来の約3分の1という短期間での導入を実現する画期的なサービスです。

このプラットフォームにおいて、「Robostein」は以下の価値を提供します。

  • 迅速な自動化の実現: IT運用に最適化された自動化処理パーツ(ノード)をドラッグ&ドロップで組み合わせるだけで、障害一次対応、定型作業、情報収集といった多様な業務の自動化を迅速に実現します。

  • 属人化の解消とノウハウの継承: 担当者の頭の中にあった複雑な手順を、誰でも理解できるビジュアルフローとして可視化・共有。これにより、業務の標準化とノウハウの形式知化を促進します。

  • 継続的な運用改善の支援: 「emerald SaaS」が提供する「IT運用パフォーマンススコア」による定量的評価と組み合わせることで、自動化すべき領域を特定し、継続的な改善サイクルを効果的に回すことが可能になります。

【Robostein(ロボシュタイン)について】

「Robostein」は、IT運用業務の自動化と効率化を実現する純国産のIT運用自動化プラットフォームです。専門的な知識がなくとも、直感的なGUI操作で自動化フローを作成・実行できます。障害アラートのフィルタリングから障害発生時の一次対応、エスカレーションまで、幅広いIT業務の自動化を通じて、運用現場の生産性向上と人的ミスの削減に貢献します。

「Robostein」の詳細情報については以下より資料をダウンロードしてください。
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会社概要

株式会社コムスクエア

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URL
https://www.comsq.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目3番1号 銀座富士屋ビル4F
電話番号
03-4455-1010
代表者名
上嶌 靖
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1989年11月