11月24日よりダイエー全店に「SIRU+」導入拡大〜DX×ヘルスケアで来店者の栄養傾向や健康ニーズを分析、ニューノーマルな店舗づくりをサポート〜
買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営するシルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小原 一樹、以下「当社」)は、株式会社ダイエー(本社:東京都江東区、代表取締役社長:近澤 靖英、以下「ダイエー」)が展開している164店舗において、11月24日より「SIRU+」の導入が開始され、ダイエー全店である195店舗に導入が拡大されることをお知らせいたします。
- ダイエー全店でSIRU+導入拡大
当社が開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+(シルタス )」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリです。
最新のデジタル施策に積極的なダイエーは、デジタルを活用した顧客体験の向上に取り組んでおり、来店者の健康支援のために2019年3月より「SIRU+」の導入を開始し、31店舗で利用可能となっています。
コロナ禍により消費者にとってスーパーがより生活に必要不可欠な存在となっている中で、来店者の栄養状態や健康ニーズが分かることは、顧客理解を深めることができるとともに、新たなインサイトの発見に役立てることができます。SIRU+をより活用するために、11月24日よりダイエー全店である195店舗に導入が決まりました。
イオングループの共通ポイントカード「WAON POINTカード」のみがアプリに連携可能でしたが、2021年10月7日より「イオンカード」との連携も開始し、より多くのユーザーが使える環境になっています。
- SIRU+ユーザーの栄養傾向を調査
<調査概要>
SIRU+をダウンロードしてアカウント登録したユーザーのうち、ダイエーを利用しているユーザーの栄養傾向を分析しました。
・調査期間:2021年8月1日~2021年8月31日
・調査対象者:SIRU+ユーザーのうち、ダイエー店舗で買い物をしているユーザー約700名
今回の調査では、ビタミンA、ビタミンD、たんぱく質が不足している方が目立つ傾向がありました。ビタミンAは鼻や喉の粘膜を強化し、免疫力を上げる働きのある栄養素で、レバーやうなぎなどに多く含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きのある栄養素で、サケなどの魚介類に多く含まれています。
また、「免疫力UP」に関心のあるユーザーが多く、免疫力を上げる働きのあるビタミンAが豊富な食品の購入を促進させることで、健康ニーズにマッチする食品提案ができるようになります。
- 「SIRU+(シルタス)」とは
「SIRU+」(https://sirutasu.com/)は、買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマホアプリ。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案します。日常生活の一部である買い物から健康的な食生活を目指す「頑張らないヘルスケアアプリ」です。2020年4月に食材入力機能を追加し、対象スーパー以外で購入した食品なども登録できます。
- 会社概要
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5丁目9−20 六本木イグノポール 5F
代表取締役:小原 一樹
会社URL:https://corp.sirutasu.com/
事業内容:購買データから栄養バランスを診断するアプリ「SIRU+」のシステム開発と、「SIRU+」を活用したデータマーケティング
設立:2016年11月
資本金:5億9500万円(資本準備金含む)
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