「フィル・パーク新宿三番街II」に、株式会社ブロードエンタープライズとの協業によりグループ向け無人ホテル「illi Stays」の新店舗を2026年1月末開業予定

新宿三丁目駅徒歩4分。新宿三番街エリアに誕生する、最大6名で宿泊可能な無人ブティックホテル。

BNS Inc.

2025年9月12日 11時00分

グループ滞在に特化したブティックホテル「illi Stays」の企画・開発・運営を手掛ける、株式会社BARE NOTE STUDIO（東京都渋谷区、代表取締役：黒木郁己、以下BNS）は、株式会社ブロードエンタープライズ（大阪府大阪市、代表取締役：中西良祐）との協業により、2026年1月末、新宿三番街エリアに新たな「illi Stays」の開業を予定しています。

本施設では、株式会社フィル・カンパニー（東京都中央区、代表取締役社長：外山晋吾）が手掛けた「フィル・パーク新宿三番街Ⅱ」を活用し、国内外の観光ニーズに応える全11室の客室を提供します。

【複合商業施設「フィル・パーク新宿三番街Ⅱ」における「illi Stays」開業の意義】

新宿駅周辺の賑わいと、居住やオフィスの生活感が交わる新宿三番街は、小規模な飲食店やサービス店舗が立ち並ぶ、活気あるエリアです。観光・ビジネス双方で需要が見込まれるこの地に、2025年8月に5階建て複合商業施設「フィル・パーク新宿三番街Ⅱ」が完成しました。

同施設の2階から5階に新たに開業する「illi Stays」は、全11室の客室を備え、国内外から訪れるお客様に特別な時間を提供するとともに、地域のにぎわいをさらに高めていきます。

■株式会社ブロードエンタープライズよりコメント　　　　　　　　　　

株式会社ブロードエンタープライズは、新たな収益モデルとして、宿泊施設によるストック型収益の創出を目指しております。フィル・パーク新宿三番街Ⅱでは当社がフロアを借り上げて、宿泊施設として運用していく予定です。地域の観光需要に応えるとともに、不動産の収益性を高める新たな選択肢を提供してまいります。都市型宿泊施設のモデルケースとして、今後の展開の礎となることを期待しております。

■物件概要

所在地　：東京都新宿区新宿五丁目11番2号

交通　　：都営新宿線、東京メトロ副都心線・丸の内線「新宿三丁目駅」徒歩4分

建築構造：鉄骨造地上5階建て

敷地面積：345.35㎡（104.46坪）

延床面積：833.61㎡（252.17坪）

竣工日　：2025年8月29日

■ホテル概要

オープン　　　　　：2026年1月末予定

客室数　　　　　　：11室

企画・開発・運営　：株式会社BARE NOTE STUDIO

建物工事　　　　　：株式会社フィル・カンパニー

設計デザイン・施工：まだまだ一株式会社

出資　　　　　　　：株式会社ブロードエンタープライズ

出店スキーム　　　：プロフィットシェア事業

【「illi Stays」とは｜ホテルと自宅のイイトコドリを追求】

「illi Stays」は、東京都内中心に展開する、グループ向け滞在に特化したブティックホテルブランドです。

インバウンド需要の高い主要エリアに位置し、観光の拠点として利便性の高い立地を選定しています。全客室に、リビング・ダイニング・キッチン・洗濯乾燥機を備え、4名様以上での長期滞在にも適した空間設計を実現しています。無人運営でありながら、24時間サポート体制やシームレスなチェックイン・チェックアウト、ホテル基準の清掃クオリティを提供しています。そして、施設ごとに異なるコンセプトデザインが、旅先での滞在に特別感を添えます。

ホテルのホスピタリティとデザイン性、自宅のような安らぎと機能性を兼ね備えたイイトコドリのホテル。それが「illi Stays」です。

■「illi Stays」のご予約はこちら：https://illi_group.airhost.co/ja

【今後の展開｜200室開業を目指し、観光再興と不動産再生を支えるブランドへ】

現在、新規物件の取得やパートナー企業との商品開発など、多様なプロジェクトを進めています。今後は、大阪や京都といった主要都市へも展開し、ブランド拡大を加速していきます。

BNSが目指すのは、日本の観光資源を最大限に活かすことで観光産業の成長に貢献すると同時に、稼働率や収益性が低下した不動産を再生し、新たな価値を生み出すことです。

この取り組みを実現するために、私たちは共に歩むパートナーを募集しています。

■投資家の皆様へ｜安定収益と体験価値を両立するプロフィットシェア事業

今回の新規開業は、プロフィットシェア事業として実現しました。

投資家様には、物件オーナー様と賃貸契約を締結していただき、入居保証金や内装施工費など、入居に必要な初期費用をご負担いただきます。ホテル運営はすべてBNSが担当するため、提携パートナー様は毎月のレポートを確認するだけです。
また、初期コストの減価償却による節税効果へのアプローチに期待でき、宿泊料収入からの利益分配、さらに「illi Stays」を所有することで、ご自身やご家族が実際に宿泊利用できるといった、単なる収支を超えた付加価値を体験していただけます。

■不動産仲介の皆様へ｜ホテル候補物件を探しています

BNSは、ゆとりある客室を活かした無人運営のホテル事業「illi Stays」を展開しています。これまでの都内の出店においては、一泊あたり平均6万円台の宿泊単価を維持しつつ、平均宿泊日数は3日以上、稼働率は常時90％超と、国内外から高い評価をいただいています。

洗練されたデザインと、キッチン・洗濯乾燥機など中長期滞在に適応した機能性が特徴で、物件だけでなく街そのものの活性化にも貢献できると考えています。新築開発物件だけでなく、築古ビルを活用したコンバージョンも柔軟にご相談可能です。ご紹介・ご相談がありましたら、末尾の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

〈対象物件〉

契約形態：BNS及びパートナー企業との賃貸借契約

必要設備：[1部屋] 電灯50A、動力30A、ガス（給湯器20号）、給排水設備、窓あり

　　　　　[建物] 自動火災報知設備

建物条件：新築開発物件、築古ビルをコンバージョンでの入居検討可能（空中階1フロアから入居可能）

■不動産オーナーの皆様へ｜低迷したビルの価値を収益ホテルへ再生

時代や社会ニーズの変化によって稼働率や収益率が低下し、活躍しきれていない建物を「illi Stays」へとコンバージョンし、現代のニーズに応える価値を再創出します。これにより、再び高収益を実現する不動産へと生まれ変わります。

■パートナー企業募集｜共にホテルを創る仲間を探しています

今後、さらに出店を加速させていくにあたり、以下の領域でご協力いただけるパートナー企業様を募集しています。「より良いものを創り上げたい(Product is Everything)」という、BNSが大切にしている価値観に共感していただける企業様と協業できることを心より願っております。ご興味をお持ちの企業様は、末尾のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

不動産会社
内装設計・施工会社
リネンサプライ会社
ホテル清掃・運営サポート会社　など

会社概要｜株式会社ブロードエンタープライズ

設立　　：2000年12月15日

代表　　：中西良祐

本社　　：〒530-0051 大阪府大阪市北区太融寺町5-15

　　　　　梅田イーストビル9F

HP　　：https://broad-e.co.jp/

事業内容：

・マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」の販売

・IoT（Internet of Things）インターフォンシステム「BRO-LOCK」の販売

・内装リノベーション「BRO-ROOM」の販売

・外壁塗装・大規模修繕工事「BRO-WALL」の販売

会社概要｜株式会社フィル・カンパニー

設立　　：2005年6月3日

代表　　：外山晋吾

本社　　：〒104-0045 東京都中央区築地三丁目1-12 フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.

HP　　：https://philcompany.jp/

事業内容：

・空中店舗「フィル・パーク」

・ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」等の空間ソリューション事業

会社概要｜株式会社 BARE NOTE STUDIO

「人生が変わる一瞬をデザインする」というビジョンのもと、ホテルの企画・開発・運営を手がけるクリエイティブカンパニーです。創業のきっかけとなったシェアハウスでの出会いと体験から、空間には人をつなげ、動かし、人生を変える力があると確信し、誰かの人生を少しでも前へ動かすような空間づくりに取り組んでいます。

日本の多彩な観光資源や文化的魅力を活かし、ホテルという空間に編み込むことで、“Japan as No.1”をもう一度、自分たちの手で実現することを目指しています。現在は、都内中心にホテルと自宅のイイトコドリをコンセプトとした「illi Stays」の企画・開発・運営や、ミッドセンチュリーと京都の美を融合した「STITCH HOTEL Kyoto」の企画・設計デザインなど、全国での展開を加速しています。

また、活用されていない不動産に新たな価値を与えることも、私たちの大切な役割の一つです。時代や社会ニーズの変化によって稼働率や収益率が低下した既存物件をホテルへと再生し、高収益物件へ転換することで、日本が抱える不動産課題の解決にも取り組んでいます。

人々の暮らしや未来が持続的に豊かになる「社会的価値」と、事業としての成長を支える「経済的価値」の両立を追求し、価値ある空間を創出し続けています。