Jマテ.カッパープロダクツとINSIGHT LAB が製造業におけるAI需要予測実現に向け共同プロジェクトを開始
銅相場の変動による在庫リスクをAI予測で回避、在庫の適正化を目指す
Jマテ.カッパープロダクツ株式会社(本社:新潟県上越市、社長:山本 耕治、以下Jマテ.カッパープロダクツ)はINSIGHT LAB株式会社(本社:東京都新宿、社長:遠山 功、以下INSIGHT LAB)と共同で、需要予測AIシステム構築プロジェクトを2022年8月より開始いたします。銅建値の変動による経営リスク軽減のための在庫の適正管理を目的とし、2023年中に約100トン(約118百万円)の在庫削減を目指します。
- 概要
銅金属加工部品製造を行う、Jマテ.カッパープロダクツは、メイン商材である銅合金の銅建値(※2)の評価額変動という経営リスクを常に抱えており、2014年より在庫削減に寄与する需要予測などの取り組みを開始しましたが、必要なデータの煩雑さやデータ人材の不足、取り扱う型番の多さ(約1,500程度)などから予測精度が安定せず、更なる改善が急がれていました。
そこで、Jマテ.カッパープロダクツはデータソリューションカンパニーであるINSIGHT LABと共に、需要予測AIシステム構築にむけた共同プロジェクトを2022年8月から開始します。2023年中に約100トン (約118百万円)の在庫削減を目指します。
※1 出典 ものづくり白書2022(経済産業省)より引用
※2 電気銅の基準販売価格を指す。銅相場とも呼ばれる。
- 需要予測AIシステム構築共同プロジェクトとは?
- Jマテ.カッパープロダクツ社 山本社長のコメント
本プロジェクトでは出荷量の多い型番に絞り実証実験・効果測定を行い、将来的には、すべての製品において、需要予測による効率的な生産体制が構築できることを目指しています。INSIGHT LAB社と共同で、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の取り組みを進め、新たなビジネスモデルへの変革に向けて推進していきます。
- Jマテ.カッパープロダクツ株式会社について
- INSIGHT LAB株式会社について
新潟県妙高市とDX連携協定を締結するなど地域のDX推進にも貢献しており、最先端のデータ利活用ツールの導入・活用支援サービスや、研修サービスも提供しています。幅広い知見と技術力を用いて、お客様の挑戦に貢献していきます。
- 会社概要
・社名:Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
・設立:2005年4月1日
・本社所在地:新潟県上越市大潟区土底浜2024-1
・代表者名:代表取締役社長 山本 耕治
・URL:https://www.jcp.joemate.co.jp/
・事業内容:銅合金連続鋳造品・遠心鋳造品・押出品の製造加工販売、
銅合金地金の製造販売、上水道配管部品、産業機械部品
■INSIGHT LAB
・社名:INSIGHT LAB株式会社
・設立:2005年12月22日
・本社所在地:東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル48階
・代表者名:代表取締役社長 遠山 功
・URL:https://insight-lab.co.jp/
・事業内容:DXからデータ利活用、最先端技術までワンストップでサポートする
データソリューションプラットフォーム『TERASU』の運営
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