サイプレス、2019年度第4四半期および通期の業績を発表
サイプレス セミコンダクタ社 (米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CY) は2020年1月30日 (米国時間)、2019年度第4四半期および通期の業績を発表しました。
- 2019年度通期の売上高は、2019年4月1日に完了した当社NAND事業の売却調整後で22億1,000万ドルとなり、前年比で6.1%減
- 車載分野の売上高は過去最高の8億2,940万ドルを記録し、通期売上高全体の38%
- 第4四半期の売上高は5億5,960万ドルで、GAAPおよび非GAAPの粗利益率はそれぞれ38.0%と47.1%
- 第4四半期のGAAPおよび非GAAPの営業利益率はそれぞれ5.9%と21.1%
- 第4四半期のGAAPおよび非GAAPの希薄化後1株当たり利益 (EPS) は、それぞれ0.05ドルと0.28ドル
サイプレスの社長兼最高経営責任者であるHassane El-Khouryは、「当社のConnectおよびCompute製品は、車載およびIoTの最終市場で引き続き高い需要があり、2019年度の厳しい環境の中でも、MCDの売上高は過去最高を記録しました。車載分野の売上高は四半期最高を記録し、IoT事業の売上高は2018年度第4四半期比で18%増加するなど、好調な第4四半期決算で2019年度を終えました。当社は収益性とキャッシュフローの最大化にフォーカスしていますが、2019年度のキャッシュフローは過去最高の4億7,900万ドルを記録し、その成果が上がっていることが証明されています」と述べています。
2019年6月3日に発表したとおり、Infineon Technologies AG (以下「Infineon」) とサイプレスは、Infineonがサイプレスを1株当たり23.85ドルの現金 (約100億ドルの企業価値に相当) で買収することを定めた合併契約および計画に署名しました。この買収提案は、米国、欧州連合 (EU)、フィリピン、台湾、韓国および日本の当局から独占禁止法に基づく承認を受けています。両社はさらに、この買収提案について、米国の対米外国投資委員会 (CFIUS) および中国の国家市場監督管理総局 (SAMR) の承認を得る必要があります。未決済の取引があるため、サイプレスは電話会議による決算説明会を開催せず、また業績予想の開示は差し控えました。
当四半期の売上高および利益を過去の比較数値と併せて以下に示します。
年度通期の売上高および利益を過去の比較数値と併せて以下に示します。
・売上高概要
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サイプレスについて
サイプレスは、世界で最も革新的な車載や産業機器、ホーム オートメーションおよび家電、民生機器および医療機器製品向けに、最先端の組み込みシステム ソリューションを提供するリーディング カンパニーです。サイプレスのプログラマブル システムオンチップや汎用マイコン、アナログIC、ワイヤレスおよびUSBベースのコネクティビティ ソリューション、高い信頼性と高性能を提供するメモリ製品は、差別化製品の開発と早期市場参入を支援します。サイプレスは、ベストクラスのサポートとエンジニアリング リソースをグローバルに提供し、世界各国のイノベーターおよび独創的なユーザーが、従来市場を破壊しまったく新しい製品カテゴリを歴史的なスピードで市場投入できるよう支援します。詳細はサイプレスのウェブサイト (japan.cypress.com) をご覧ください。
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【サイプレスお問合せ先】
サイプレス セミコンダクタ
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