フィンランドバイオバンクとバイオマーカー探索のためのパートナー契約を締結
パートナー契約
次世代のタンパク質網羅的解析技術AIプロテオミクスの実用化と社会実装を進めている東工大発ベンチャー称号認定企業aiwell(アイウェル)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役馬渕浩幸、以下「aiwell」)とFinnish Biobank Cooperative(フィンランドバイオバンク協同組合、以下「FINBB」)は、AIプロテオミクスを用いた精神疾患やがんなど様々な疾患に対する新たなバイオマーカーの特定を目的とするバイオマーカー探索事業のためのパートナー契約を締結しました。
aiwell株式会社では、AIプロテオミクスを用いて、様々な疾患の早期診断、予後予測、治療効果の発見などに役立つと期待される、新たなバイオマーカー群の同定などを目指しています。FINBBと提携することで、フィンランド全域のバイオバンクから得た血清サンプルと臨床データを活用し、バイオマーカーの探索や疾患との関連性などの研究を、より迅速に遂行することが可能になりました。
■関係者コメント
Finnish Biobank Cooperative(FINBB) CEO Marco Hautalahti
aiwellは2018年に設立された、東京工業大学と共同で、ヒトや動物などの生体由来のタンパク質のデジタル画像・解析によるマスイメージデータ相互比較の実現を提供し、創薬・診断・遠隔医療を支援するサービスを多数取り揃えています。
私たちはaiwell と、このユニークな協力関係を結ぶことを誇りに思っています。aiwellはフィンランドの各種バイオバンクとFINBBに、グローバルな健康課題の解決と新しいイノベーションの推進に参加する貴重な機会を提供するのです。また、この提携の中ではFINBB が管理する Fingenious® サービスが、フィンランドのバイオバンクと生物医学研究の橋渡しの役割を担います。Fingenious®サービスは、サンプルとデータの迅速な照会が可能で、フィンランドのすべての公的バイオバンクを対象に、実施可能性とアクセス要求、契約を一元的に管理でき、aiwellの研究とAIプロテオミクスの社会実装をより加速させることでしょう。
aiwell株式会社 代表取締役 馬渕浩幸
aiwellは、日本で設立されたバイオベンチャーです。AIを活用したタンパク質の網羅的解析技術であるAIプロテオミクスを導入し、より健康な社会の実現を目指しています。今回、FINBBと素晴らしいネットワークを持つ組織と提携することができました。日本では、サンプル不足で血液検体へのアクセスが困難なため、FINBB内の豊富なデータリソースを活用することで、AIプロテオミクス研究を加速できると考えています。
■FINBBの概略とFingenious ® サービスとは
〜FINBB(Finnish Biobank Cooperative)と生物医学研究をつなぐ「Fingenious®」
FINBBはフィンランドの国民健康セクターの成長戦略の実現のため2017年に設立され、癌および神経科学分野や将来のゲノム分野、および医薬品開発分野などのさまざまな専門機関との協力を通して、世界最高水準のバイオバンクネットワークを構築することを目指しています。
また、FINBBの管轄するFingenious ® サービスは、学術研究者と企業研究者の両方にサービスを提供し、グローバルに医学研究を推進するために構築されています。フィンランドのバイオバンク法に基づき、フィンランドのすべての公的バイオバンクとそのサンプルおよびデータの窓口を一本化したものです。
フィンランドのすべての公的バイオバンクが一つのポータルで利用可能
aiwellとFINBBとのパートナー提携には、フィンランドのすべての公的バイオバンクからのバイオバンク・サンプル、バイオデータ、サービスの収集が含まれています。北極圏バイオバンク、アウリアバイオバンク、ボレアリスバイオバンク、中央フィンランドバイオバンク、東フィンランドバイオバンク、タンペレフィンランドクリニカルバイオバンク、ヘルシンキバイオバンク、フィンランド健康福祉研究所(THL)バイオバンクです。すべてのサービスは、ヨーロッパで最初のデジタルFingenious®サービスによって提供されます。
■ FINBBの詳細はこちら
Finnish Biobank Cooperative
https://finbb.fi/en/what-is-finbb
〈aiwell株式会社 概要〉
東工大発ベンチャー認定企業。2018年、AIプロテオミクスの実用化を進めるための共同研究を東工大と開始。2019年4月には協働研究拠点を東工大の学内に設立。
AIプロテオミクスの社会実装を進めることで、病気や怪我の自覚症状が出る前、そして重篤化をする前にAIの画像判断による診断支援や遠隔診療支援、創薬支援が可能になるサービスの実現を進めています。現在AIプロテオミクスの実用化、汎用化と社会実装を進めるため、各企業との共同研究を行っています。
会社名 aiwell株式会社(アイウェルカブシキガイシャ、英文表記:aiwell Inc.)
代表者 代表取締役 馬渕 浩幸
設立 2018年1月23日
本社 東京都千代田区二番町9−3
会社HP https://www.aiwelljapan.com
AIプロテオミクス紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=uGXMXDuDV38&t=3s
<お問い合わせ先>
aiwell株式会社
E-mail: info@aiwelljapan.com
aiwell株式会社では、AIプロテオミクスを用いて、様々な疾患の早期診断、予後予測、治療効果の発見などに役立つと期待される、新たなバイオマーカー群の同定などを目指しています。FINBBと提携することで、フィンランド全域のバイオバンクから得た血清サンプルと臨床データを活用し、バイオマーカーの探索や疾患との関連性などの研究を、より迅速に遂行することが可能になりました。
■関係者コメント
Finnish Biobank Cooperative(FINBB) CEO Marco Hautalahti
aiwellは2018年に設立された、東京工業大学と共同で、ヒトや動物などの生体由来のタンパク質のデジタル画像・解析によるマスイメージデータ相互比較の実現を提供し、創薬・診断・遠隔医療を支援するサービスを多数取り揃えています。
私たちはaiwell と、このユニークな協力関係を結ぶことを誇りに思っています。aiwellはフィンランドの各種バイオバンクとFINBBに、グローバルな健康課題の解決と新しいイノベーションの推進に参加する貴重な機会を提供するのです。また、この提携の中ではFINBB が管理する Fingenious® サービスが、フィンランドのバイオバンクと生物医学研究の橋渡しの役割を担います。Fingenious®サービスは、サンプルとデータの迅速な照会が可能で、フィンランドのすべての公的バイオバンクを対象に、実施可能性とアクセス要求、契約を一元的に管理でき、aiwellの研究とAIプロテオミクスの社会実装をより加速させることでしょう。
aiwell株式会社 代表取締役 馬渕浩幸
aiwellは、日本で設立されたバイオベンチャーです。AIを活用したタンパク質の網羅的解析技術であるAIプロテオミクスを導入し、より健康な社会の実現を目指しています。今回、FINBBと素晴らしいネットワークを持つ組織と提携することができました。日本では、サンプル不足で血液検体へのアクセスが困難なため、FINBB内の豊富なデータリソースを活用することで、AIプロテオミクス研究を加速できると考えています。
■FINBBの概略とFingenious ® サービスとは
〜FINBB(Finnish Biobank Cooperative)と生物医学研究をつなぐ「Fingenious®」
FINBBはフィンランドの国民健康セクターの成長戦略の実現のため2017年に設立され、癌および神経科学分野や将来のゲノム分野、および医薬品開発分野などのさまざまな専門機関との協力を通して、世界最高水準のバイオバンクネットワークを構築することを目指しています。
また、FINBBの管轄するFingenious ® サービスは、学術研究者と企業研究者の両方にサービスを提供し、グローバルに医学研究を推進するために構築されています。フィンランドのバイオバンク法に基づき、フィンランドのすべての公的バイオバンクとそのサンプルおよびデータの窓口を一本化したものです。
フィンランドのすべての公的バイオバンクが一つのポータルで利用可能
aiwellとFINBBとのパートナー提携には、フィンランドのすべての公的バイオバンクからのバイオバンク・サンプル、バイオデータ、サービスの収集が含まれています。北極圏バイオバンク、アウリアバイオバンク、ボレアリスバイオバンク、中央フィンランドバイオバンク、東フィンランドバイオバンク、タンペレフィンランドクリニカルバイオバンク、ヘルシンキバイオバンク、フィンランド健康福祉研究所(THL)バイオバンクです。すべてのサービスは、ヨーロッパで最初のデジタルFingenious®サービスによって提供されます。
■ FINBBの詳細はこちら
Finnish Biobank Cooperative
https://finbb.fi/en/what-is-finbb
〈aiwell株式会社 概要〉
東工大発ベンチャー認定企業。2018年、AIプロテオミクスの実用化を進めるための共同研究を東工大と開始。2019年4月には協働研究拠点を東工大の学内に設立。
AIプロテオミクスの社会実装を進めることで、病気や怪我の自覚症状が出る前、そして重篤化をする前にAIの画像判断による診断支援や遠隔診療支援、創薬支援が可能になるサービスの実現を進めています。現在AIプロテオミクスの実用化、汎用化と社会実装を進めるため、各企業との共同研究を行っています。
会社名 aiwell株式会社(アイウェルカブシキガイシャ、英文表記:aiwell Inc.)
代表者 代表取締役 馬渕 浩幸
設立 2018年1月23日
本社 東京都千代田区二番町9−3
会社HP https://www.aiwelljapan.com
AIプロテオミクス紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=uGXMXDuDV38&t=3s
<お問い合わせ先>
aiwell株式会社
E-mail: info@aiwelljapan.com
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