『味わいが全く違う』水口酒造の日本酒・道後ビールの新しい飲み比べ体験スタート

~トライアングルエヒメ2.0プロジェクト 第一弾~

株式会社on the trip

株式会社on the tripは、愛媛県内への更なるインバウンド誘客、県内周遊、観光消費額の向上を目指し、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」の一環で、2025年11月15日より愛媛県の水口酒造株式会社と一緒に、新しいお酒の飲み比べ体験をスタートします。

トライアングルエヒメ2.0では、愛媛の隠れた魅力「食」を観光コンテンツとして魅力化。ガイドや映像を通して食体験をアート化し、付加価値をつけ稼げる観光へ。食からナイトタイムエコノミーへとつなげ、さらに観光客のデータを収集しながら、さまざまなジャンルの食のアート化を通して、点での実装から線へと繋げ、さらに面での誘客を図り、南予への誘客にも繋げます。

今回は第一弾として、水口酒造で展開している日本酒の3種飲み比べ(税込1,000円で販売)と、道後ビール3種類の飲み比べ(税込1,200円で販売)を、多言語の音声ガイドとともに味わっていく新しいスタイルの体験です。

この体験を記念して、2025年11月15日に道後一会にて11:00より、マスコミ向けのイベントを実施します。参加されたい方は、事前にon the tripまで問い合わせください。(問い合わせ先:info@on-the-trip.com)

【イベント詳細】

日時: 2025年11月15日11:00am

場所: 道後一会 

https://maps.app.goo.gl/xFjnBWiE8qYmzzYu5?g_st=ipc

持ち物や費用: なし

その他: 飲酒飲み比べ体験もあるため、お酒が飲める方はお車などでお越しにならず、ご体験ください。

ストーリーを伝えることで、
熱狂的なファンが増えていく

ただお酒を提供して、飲んでもらうだけではありません。それぞれのお酒の種類や作り方、何よりそのお酒に込められた思いや味わい方をオーディオガイドのナビゲーションで一緒に飲み進める事で今までの飲酒体験にはない味わいを提供します。

日本人はもちろん、海外からの訪日観光客が増えている中で、お酒をいかに美味しく、より深く味わってもらうためにそれぞれのお酒のストーリーを伝えていくことが大切です。

海外でワイナリーに行って試飲体験をすると、最も大切にしているのはそのお酒ごとの特徴を伝えながらテイスティングすること。どうやって作られ、どのような違いがあり、どう味わうと良いのか。それを、いろんな言語で展開していくことでより幅広い人へ体験してもらいます。

香りと音を楽しみながら、
日本酒3種類を飲み比べ

水口酒造で展開する中で最も人気の高く味わいが異なる、3種類の日本酒での飲み比べをします。まずは華やかな香りの「薄墨桜」からスタートし、「さくらひめ」、そして最後の一杯は、フラグシップモデルの「NIKITATSU2024」。それぞれを順番に飲み比べることで水口酒造のことが、日本酒のことがより深くわかります。

「水口酒造が誕生したのは1895年。道後温泉本館が建てられた翌年のことです。以来、130年の歴史を温泉とともに歩んできた酒蔵。だからこそ、湯上がりにキリッと飲める、洗練された味わいを目指しました。その特徴は、華やかな香りと長い余韻。この余韻の秘密は「麹」にあります。麹とは、酵母とはまた違った働きをする菌の一種です。蒸したお米に麹をふりかけることで、日本酒の土壌を整えます。そのときの音を聞いてみてください。シュッシュッシュッ...。」

このように音声でナビゲートして、香りのマップとともにあらゆる角度から日本酒を味わいつくします。

夏目漱石がナビゲートする、
湯上がり、道後ビール3種類飲み比べ

夏目漱石の小説「坊ちゃん」から命名されている3種類のビール、「坊っちゃんビール」(ケルシュ)「マドンナビール」(アルト)「漱石ビール」(スタウト)を、夏目漱石をイメージしたナレーションで案内を進めていきます。

「ビールというものは、基本的に水、麦芽、ホップ、酵母——たった4つの材料から成っている。大麦を発芽させて麦芽にし、それをお湯で煮る。そこにホップを加え、さらに酵母を入れて発酵させる。その過程で、麦芽の糖がアルコールと炭酸に変わる仕組みだ。世の中には、二日でビールを造るところもあるそうだが、この道後ビールは、二週間かけて丁寧に仕上げられ、常にできたてが届けられている。そんな道後ビールを造っているのは「水口酒造」。代々、日本酒を作ってきた酒蔵だが、阪神大震災を機にビール作りに挑戦しはじめたそうだ。その家訓は曰く——「暖簾を守るな、暖簾を破れ」古きを知り、新しきを楽しむ。これぞ、文化の醍醐味である....。」

このようなナビゲーションとともに、ビールを飲み比べします。


トライアングルエヒメ プロジェクトとの連携について

このプロジェクトは、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」に採択され実施しています。愛媛県における食に付加価値をつけることで美食の街、愛媛を推進するためのデジタルを活用した取り組みです。

トライアングルエヒメ2.0は、デジタル技術の県内産業への現場実装・定着・横展開により、本県産業の稼ぐ力の強化や現場でデジタル技術を使いこなす人材育成を目指します。

2022年度からの4年間で全国からのプロジェクト応募総数約1500件、うち115件がプロジェクト採択され、2024年度までの成果は経済効果約32億円、デジタル人材育成数約2900人、デジタル企業の県内拠点設置は14社。2025年度からは全国共創拠点との連携による地域課題の解決やデジタル企業の県内誘致、さらには実装成果のマッチングによる新たな稼ぐ力の向上を目指します。


オーディオガイドで観光のDX化をしたい施設や自治体を募集中

株式会社ON THE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。

その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。

詳細に関しては、下記のリンク先に掲載しております。お問い合わせ先より、ご連絡ください。

https://on-the-trip.com/news/62/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社on the trip

7フォロワー

RSS
URL
https://on-the-trip.com/news/62/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区白金1丁目25-26-601
電話番号
03-5422-7321
代表者名
成瀬勇輝
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2016年11月