scheme verge、スマサポ&東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)との共同研究スタート。
入居者アプリ「totono」蓄積の入居者データを解析し、住宅領域におけるAI活用・新サービス創出を目指します。
入居者アプリ「totono」に蓄積されるビッグデータを活用し、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションから得られる相関関係や傾向分析により、不動産管理業務における業務効率化や負担軽減につながる仕組みの構築等に向けて研究を行います。
本研究を通じて、不動産管理会社に対して適切な賃貸住宅運営のための情報提供や、集合住宅に住まう人のくらしの利便性向上、不動産業界全体の働き方の改善を目指します。
■入居者アプリ「totono」とは
入居者アプリ「totono」は、不動産管理会社と入居者を繋ぐスマートフォンアプリケーションです。入居者はこれまで不動産管理会社とのやりとりは電話や書類手続といった手段に限られていましたが、入居者アプリ「totono」を利用することでアプリ内から契約内容が確認でき、不動産管理会社への問い合わせや各種申請もアプリ内で行うことが可能になります。また、不動産管理会社にとっては情報の一元管理や電話対応の抑制、ペーパーレスに繋がり、入居者満足度向上と業務効率化を同時に実現します。
【scheme vergeについて】
scheme vergeは、都市工学とデータサイエンスを組み合わせてオペレーションに落とし込むノウハウを活かし、エリア活性化に関わるプロセスの再現性向上と、データによる改善判断の効率化・自動化に取り組んでいます。主力製品の「Horai エリアマネジメント(https://horai.sv/area_management)」を提供し、迅速なエリマネ立ち上げと、交通から宿泊まで拡張性ある対応、観光地から都心部まで汎用な展開、そして継続的かつ不可逆な施策の改善を支援しています。
会社名:scheme verge株式会社
本社所在地:東京都文京区本郷3丁目28-10 柏屋ビル2 2階/3階
代表者:代表取締役CEO 嶂南 達貴
設立年月:2018年7月
ウェブサイト:http://www.schemeverge.com
事業内容:都市・交通ソリューションの設計・開発・提供/上記の障壁となる技術課題、社会課題、政策課題、国際課題についての調査及び提言/上記にまつわる情報処理・情報通信・情報提供に関するサービスおよびソフトウェアの開発・販売・賃貸
【スマサポについて】
スマサポは「smartなくらしをsupportする」をテーマに、不動産資産価値の向上や入居者メリットの拡大、業務効率化といったテーマに対し、既存商品・サービスを更に深堀する新しいビジネスモデルの構築や、ITを活用した新しいサービスを生み出し、不動産管理会社や不動産仲介業者を通じてより多くの入居者に新しい価値を届けます。
会社名:株式会社スマサポ
本社所在地:東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント1F
代表者:代表取締役CEO 小田慎三
設立年月:2012年4月
ウェブサイト:https://www.sumasapo.co.jp/
事業内容:不動産管理業界に向けた複数ソリューション提供と入居者アプリ「totono」を活用したDX推進事業
【東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)について】
東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)は、不動産におけるイノベーションをリードするという理念の下、2020年4月に東京大学に連携研究機構として設立されました。同センターでは、不動産に関して分野横断的な学術研究を推進するとともに、産学官が連携して、既存の学問領域を超えた構造変化先取り型、課題解決型の新たな不動産研究を行い、不動産政策の推進に資する研究を行っています。具体的には、AI・IoTなど新技術の進展による不動産の高度化、多様なサービスとエリア・不動産価値の関係性、イノベーションを生み出す不動産のあり方など、不動産を核とした研究を通じて社会課題の解決を目指します。
機構名:東京大学連携研究機構 不動産イノベーション研究センター(CREI)
所在地:東京都文京区本郷7-3-1
機構長:柳川範之
ウェブサイト:https://www.crei.e.u-tokyo.ac.jp/
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