JAXA、リコー、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画・動画の第2弾を公開
リコーは宇宙船外で撮影した360°静止画・動画の第2弾を本日公開しました。
RICOH THETAをベースにJAXAとリコーで共同開発した小型全天球カメラが、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーション(ISS)へ送り届けられ、「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームで360°の静止画・動画の撮影を行いました。
10月17日に公開した第1弾の映像に続き、第2弾では新たに静止画3枚、動画を1本を追加しています。
国際宇宙ステーション(ISS)は、地球を約90分で一周します。第2弾では、地球一周の画像をタイムラプス動画にしました。雲の様子から夜の様子、とても美しい地球一周をご覧いただくことができます。
撮影された全天球静止画・動画は、JAXAが運営する「JAXAデジタルアーカイブス」(JDA)で公開されます。また、リコーが運営するサイト「THETA LAB」にも掲載いたします。こちらではWebブラウザ上から360°の全方位を自由な視点でご覧いただけます。
VRゴーグルなどを利用することで、臨場感あふれる全天球イメージで宇宙空間を疑似体験できます。
映像はこちらからご覧いただけます。
THETA LAB
https://www.thetalab.ricoh/article/2651/
JAXAデジタルアーカイブス
http://jda.jaxa.jp/
<関連ニュース>
JAXAとリコー、宇宙空間で使用可能な小型全天球カメラを共同開発
https://jp.ricoh.com/release/2019/1017_1/
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