6月の訪日外客数200万人突破!ホテル業界で多言語通訳サービス「KOTOBAL」が活躍
~京王プレリアホテル札幌で訪日外国人観光客の対応に貢献~
<KOTOBAL利用イメージ>
JNTO(日本政府観光局)が発表した「2023年6月の訪日外客数推計値」によると、訪日外客数は、新型コロナウイルス流行前の2020年1月ぶりに200万人を突破し、207万3300人でした。2022年10月に個人旅行が再開されて以降、順調に訪日外客数は増加し続けており、この傾向は今後も続くと予想されます。
コニカミノルタジャパンは、KOTOBALを通じて、増加し続ける訪日外国人観光客をはじめとしたお客様とのコミュニケーションの不便を解決するなど、人手不足を抱えるホテル業界に対しデジタルの力で課題を解決し新たな価値創出を支援してまいります。
【KOTOBALを利用した京王プレリアホテル札幌の事例】
・導入背景
京王プレリアホテル札幌では、外国人宿泊客に対しチェックインなどの基本的な接客は問題なく行えていたものの、急増する外国人宿泊客への対応、特に体調不良などの緊急を要するイレギュラーな対応は、外国人宿泊客の母国語で対応するケースが必要な為、一部のホテル従業員は外国人のお客様対応に不安を感じられていました。また、英語、中国語、韓国語が堪能な人材を多数確保することも現実的に困難な状況でした。
・利用事例
京王プレリアホテル札幌では、フロントカウンターにKOTOBALと透明ディスプレイを設置し、タクシーの配車依頼や飲食店の紹介、道案内、予約内容の確認など、英語をはじめ韓国語、中国語、ウクライナ語など31言語対応で外国人宿泊客との母国語でのコミュニケーションに利用いただいております。また、外国人宿泊客が夜間に体調不良を起こされた際には、オペレーターによるビデオ通訳を活用することで、お客様へ安心感をあたえる適切な初動対応を実現しました。
<京王プレリアホテル札幌のフロントカウンターでKOTOBALと透明ディスプレイを利用>
・京王プレリアホテル札幌 支配人(KOTOBAL導入当時) 増田裕介氏からのコメント
ホテルには多種多様なお客様が来ますが、外国人のお客様であっても、言語の壁を感じない居心地の良い環境づくりがホテルのサービスにとって必要と感じています。また、弊社はお客様の命をお預かりしており、安心・安全をご提供する立場にあります。災害やお客様の体調不良やケガというものは、いつ、どこで起こるかわかりません。そうした際に、機械通訳だけでなくオペレーターによるビデオ通訳が24時間365日、お客様への対応として備えられていることは、お客様にあたえる安心感や信頼感に関わる重要なものです。同時に従業員が働くうえでの心理的な負担を軽減することにも繋がります。KOTOBALは、外国人とのコミュニケーションツールでありながら、お客様と従業員の安心を確保できるサービスであることに魅力を感じています。
【KOTOBALについて】
KOTOBALは、外国人とのコミュニケーションをサポートするサービスとして、AIによる機械通訳と24時間365日、オペレーターによるビデオ通訳※で最大31カ国の言語に対応した外国語通訳と音声筆談を、タブレット1台で実現するサービスです。あわせて、透明ディスプレイと連携することで、会話をリアルタイムに文字に変換し、透明ディスプレイに投影します。相手の表情を見ながら文字起こしされた翻訳を読むことができ、よりスムーズな意思疎通を実現するサービスです。
・対応可能言語一覧
英語・中国語・韓国語・ブラジルポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・タイ語・タガログ語ネパール語・インドネシア語・ロシア語・ヒンディー語・シンハラ語・フランス語・ミャンマー語アラビア語・イタリア語・ウルドゥ語・オランダ語・クメール語・デンマーク語・ドイツ語
トルコ語・ハンガリー語・ポーランド語・ポルトガル語・マレー語・モンゴル語・ラーオ語
ウクライナ語・音声筆談
・KOTOBAL製品サイト:https://kotobal.konicaminolta.jp/
※ ビデオ通訳はプランにより12~20言語に対応。英語・中国語・韓国語・ブラジルポルトガル語・スペイン語の5言語が24時間365日に対応
【お客様のお問合せ先】
KOTOBALお問い合わせ窓口 TEL 050-3188-1086 https://kotobal.konicaminolta.jp/inquiry
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像