【500人調査】実家の物の多さを52.8%が実感 約3人に1人がゴミ屋敷化を懸念、「親が捨てられない」が最多理由
親が実家に住んでいる30代以上の男女500人に、実家の片付け・ゴミ屋敷化への不安を調査
建築物の原状回復および衛生対処に関する「バイオリカバリーサービス」を提供するブルークリーン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:藤田 隆次、以下、当社)は、親が実家に住んでいる30代以上の男女500人を対象に、実家の物の多さやゴミ屋敷化への不安、親子間での話し合いの実態、片付けが進まない理由、今後求められる支援について独自調査を実施しました。
アンケート詳細はこちら:https://b-clean.jp/owned/parents-home-tidying-up-questionnaire/
少子高齢化や親世帯の高齢化が進むなか、「実家の物が年々増えている気がする」「親が片付けに応じてくれず、このままゴミ屋敷にならないか心配」といった不安を抱える方は少なくありません。実家に物が増え続けると、生活動線が狭くなり、転倒や火災などのリスクが高まるほか、親の高齢化によって片付けが難しくなると、生前整理や遺品整理を子ども世代が担うことになり、時間的・経済的な負担が大きくなるケースも見られます。
一方で、実際にどれくらいの人が実家の物の多さやゴミ屋敷化に不安を感じているのか、また対応が進まない理由は何かは、十分に可視化されているとはいえません。
そこで今回、ブルークリーン株式会社では、親が実家に住んでいる30代以上の男女500人を対象に、実家の物の多さ、将来的なゴミ屋敷化への不安、親子間での話し合いの実態、片付けが進まない理由、今後求められる支援についてアンケート調査を実施しました。
ブルークリーン株式会社では、今後もこうした調査を通じて、実家の片付けに関する不安や課題を可視化し、適切な備えや情報収集につながる情報を発信してまいります。
【当調査の利用に関して】
1.当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ブルークリーン株式会社」の表記をお願いいたします。
2.出典元として、下記ページへのリンクをお願いいたします。
https://b-clean.jp/owned/parents-home-tidying-up-questionnaire/
【調査の実施概要】
調査名:ご自身の実家に関するアンケート
調査期間:2026年07月13日〜2026年07月14日
調査方法:Freeasyを用いたWeb調査
調査対象:親が実家に住んでいる30代以上の男女
有効回答数:500人
調査サマリー
・52.8%が、実家の物を多いと感じている
・約3人に1人(34.8%)が、実家の将来的なゴミ屋敷化を懸念している
・ゴミ屋敷化を懸念する理由は「親が物を捨てられない」(51.15%)が最多
・約7割(67.8%)が、親と片付けについて十分に話し合えていない
・実際に話し合った人の約6割(59.01%)は、親が少なくとも一部を受け入れている
・約半数(49.8%)が、何らかの対応の必要性を感じている
・対応の必要性を感じている人でも45.78%が「特に対策していない」
・対策できない理由は「何から始めればよいかわからない」(33.33%)が最多
・51.6%が、行政・民間サービスの支援を必要だと感じている
・利用したい支援は「不用品回収サービス」(30.2%)が最多
実家の物が多いと感じる人は52.8%|2人に1人以上が物の多さを認識

まず、実家の物の量について聞いたところ、「明らかに物が多い」(25.4%)と「やや物が多い」(27.4%)を合わせると52.8%にのぼりました。2人に1人以上が、実家の物の多さを認識していることになります。
この結果から、実家の片付けは一部の家庭に限られた問題ではなく、多くの30代以上が身近に感じている課題であることがうかがえます。
一方で、「普通だと思う」は29.6%、「あまり物は多くない」は9.2%であり、実家の状況や問題意識には家庭ごとに差があることもわかります。
約3人に1人が実家の将来的なゴミ屋敷化を懸念

実家が将来的にゴミ屋敷化する可能性について聞いたところ、「強く感じている」(11.2%)と「やや感じている」(23.6%)を合わせて34.8%となりました。約3人に1人が、実家の将来的なゴミ屋敷化に不安を感じていることになります。
実家の物が多いと感じている人が52.8%だった一方で、ゴミ屋敷化まで懸念している人は34.8%にとどまりました。
物の多さを認識しながらも、現時点では深刻な問題として捉えていない人が一定数いる可能性がうかがえます。
実家のゴミ屋敷化を懸念する理由は「親が物を捨てられない」が51.15%で最多

実家のゴミ屋敷化を懸念していると回答した174人にその理由を聞いたところ、「親が物を捨てられない」(51.15%)が最多となりました。次いで、「高齢で片付けが難しくなっている」(41.95%)、「年々物が増えている」(37.36%)と続いています。
この結果から、実家の物が増える背景には、物への思い入れや処分への抵抗感に加えて、親の体力・判断力の変化も関係している可能性がうかがえます。
また、「家の収納スペースが限界に近い」(19.54%)、「親が一人暮らしをしている」(16.67%)、「遠方に住んでおり様子がわからない」(14.94%)といった回答も見られ、親子が離れて暮らしている場合は室内環境の変化に気づきにくいことも背景にあると考えられます。
約7割が実家の片付けについて親と十分に話し合えていない

実家の片付けや整理について親とどの程度話し合っているかを聞いたところ、「話したことはない」(59.2%)と「話したいが切り出せていない」(8.6%)を合わせて67.8%となりました。約7割が、実家の片付けについて親と十分に話し合えていないことになります。
実家の物の多さや将来的なゴミ屋敷化を気にしながらも、親子間で話題にすることの難しさがうかがえる結果となりました。
片付けを提案すると、親から「自分の暮らし方を否定された」と受け取られる可能性もあり、子ども側も関係悪化を恐れて切り出しにくいことが背景にあると考えられます。
実際に話し合った人の約6割は、親が少なくとも一部を受け入れたと回答

実家の片付けについて親と話し合ったことがある161人にその反応を聞いたところ、「前向きに受け入れてくれた」(33.54%)と「一部だけ受け入れてくれた」(25.47%)を合わせて59.01%となりました。
約7割が十分に話し合えていない一方で、実際に話をした場合には約6割の親が少なくとも一部の片付けを受け入れていることになります。
一方で、「あまり乗り気ではなかった」(30.43%)は約3割を占め、「強く拒否された」「口論や喧嘩になった」と回答した人も一定数存在しました。
約半数が実家の片付けについて何らかの対応の必要性を感じている

実家の片付けやゴミ屋敷問題について対応の必要性を聞いたところ、「今すぐ対応が必要だと感じている」(7.2%)、「いずれ対応が必要だと思っている」(24%)、「気にはなるが後回しになっている」(18.6%)を合わせて49.8%となりました。
約半数が何らかの対応意識を持っている一方で、「今すぐ対応が必要」と感じている人は7.2%にとどまり、多くの人が将来の課題として捉えていることがわかります。
対応の必要性を感じている人でも45.78%が「特に対策していない」

実家の片付けについて何らかの対応意識を示した249人に実際の取り組みを聞いたところ、「特に対策はしていない」(45.78%)が最多となりました。
具体的な取り組みでは、「帰省時に少しずつ片付けている」(32.53%)が最も多く、「親と定期的に片付け・処分を進めている」(13.65%)、「清掃・片付け業者を探している」(10.04%)が続いています。
対策できない理由は「何から始めればよいかわからない」が33.33%で最多

特に対策をしていないと回答した114人にその理由を聞いたところ、「何からすればいいかわからない」(33.33%)が最多となりました。
次いで、「まだ急がなくてよいと思っている」(29.82%)、「遠方に住んでいて片付けを手伝えない」(23.68%)が続いています。「親が片付けに同意してくれない」(13.16%)、「費用がどのくらいかかるか不安」(12.28%)、「相談できる窓口・業者がわからない」(12.28%)も一定数見られました。
実家の片付けに行政・民間サービスの支援が必要だと感じる人は51.6%

実家の片付けやゴミ屋敷化を防ぐための支援について聞いたところ、「強く必要だと思う」(12.6%)と「やや必要だと思う」(39%)を合わせて51.6%となりました。半数以上が、行政や民間サービスによる支援の必要性を感じていることになります。
利用したい支援は「不用品回収サービス」が30.2%で最多

利用したい支援やサービスについて聞いたところ、「不用品回収サービス」(30.2%)が最多となりました。次いで、「高齢者向けの定期訪問・見守りサービス」(21.6%)、「生前整理サポート」(19%)、「実家の片付け相談窓口」(18.2%)が続いています。
一方で、「特に利用したいサービスはない」(42.4%)も最多回答であり、外部サービスの利用場面や費用を具体的にイメージできていない人も多い可能性がうかがえます。
調査結果のまとめ

今回の調査では、親が実家に住んでいる30代以上の男女500人のうち、52.8%が実家の物を多いと感じ、約3人に1人(34.8%)が将来的なゴミ屋敷化を懸念していることがわかりました。懸念する理由としては「親が物を捨てられない」(51.15%)が最多で、親の体力・判断力の変化が背景にあることがうかがえます。
一方で、約7割(67.8%)が親と片付けについて十分に話し合えておらず、対応の必要性を感じている人のうち45.78%が特に対策をしていない実態も明らかになりました。
対策できない理由としては「何から始めればよいかわからない」が最多であり、意欲の不足だけではなく、進め方や距離、時間に関する実務上の課題があることがうかがえます。
実家の片付けは、家庭内だけで解決することが難しいテーマです。
今後は、親が元気なうちからの話し合いに加え、行政・民間サービスとの連携を含めた支援体制の充実と、その認知拡大がより重要になると考えられます。
当調査の掲載記事
【500人調査】実家のゴミ屋敷化を約3人に1人が懸念|片付けの必要性を感じても約半数が対策できず
https://b-clean.jp/owned/parents-home-tidying-up-questionnaire/
ブルークリーン株式会社について

ブルークリーン株式会社は、建築物の原状回復および衛生対処に関する「バイオリカバリーサービス」を提供する専門企業です。特殊清掃や火災・水害復旧をはじめ、孤独死、ごみ屋敷、感染症汚染、カビ、臭気など、衛生・安全に関わるさまざまな課題に対し、原因調査から衛生復旧、原状回復、再発防止まで一貫したサービスを提供しています。また、技術標準化や人材育成、独自調査・情報発信を通じて、安心・安全な住環境の実現と社会課題の解決に取り組んでいます。
会社概要
会社名:ブルークリーン株式会社
代表者:藤田 隆次
所在地:東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
設立:2018年07月
事業内容:バイオリカバリー事業
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