Microsoft Teamsでデジタルギフトを贈り合える「PeerGift(ピアギフト)」機能 各社で設定したオリジナルギフトの取扱いも可能に
~NECの協力のもと社内売店利用の実証実験を実施~
株式会社コミュニティオは、従業員同士がMicrosoft Teams上でデジタルギフトを贈り合うことができる「PeerGift(ピアギフト)」機能について、各社で設定したオリジナルギフトの取扱いも可能にする機能拡張を行い、社外利用に限定されていたデジタルギフトを社内売店等でも利用できるようにしました。日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)の協力のもと、ピアギフト機能の社内売店利用に関する実証試験を実施いたしましたので、お知らせいたします。
各社で設定したオリジナルギフトの取扱いも可能にする機能拡張について
従来のコーポレートギフト(会社の中で贈られるギフト)は、創立記念日や永年勤続表彰などの節目に会社から従業員に記念品が贈られていましたが、コーポレートギフトの新しい形として、従業員同士で気軽にデジタルギフトを贈り合える「ピアギフト機能」をコミュニティオは提案しています。
ピアギフト機能では、対象となっている従業員に会社が一律の条件で贈るのではなく、各人の頑張りや貢献を普段から見ている上司や同僚が感謝や労いの気持ちと一緒に贈るので、ギフトを貰った従業員はより大きな嬉しさを感じることができ、記憶にも残すことができます。これは、古来からある日本特有の伝統的な恩贈り文化の中で、人と人のつながりを深める手段として受け継がれてきたギフト体験そのものとなります。
ピアギフト機能は、恩贈り文化を自社にも取り入れるという意図のもと、たくさんの日本企業にご利用いただいておりましたが、取扱いができるギフトは社外利用に限定されたものでした。コロナ禍が収束し出社回帰を強める動きを背景に、「社内でも使えるようにしてほしい」という声を多くいただくようになったことから、各社で設定したオリジナルギフトの取扱いも可能にする機能拡張を行い、各社の社内売店等でも利用できるようにいたしました。多くの日本企業が業務プラットフォームツールとして導入しているMicrosoft Teamsからギフトを贈り合うことができるので、日々の業務の延長線上で各人が感謝や特別な気持ちを贈ることができ、オンラインのコミュニケーションを温かいものとする一助にもなります。ハイブリットな働き方が推奨されている中で、心温まるオンラインコミュニケーションとともに、貰ったギフトを出社時に使う楽しさや面白さも感じられるようにすることで、働くことに前向きに、より生き生きと働けるような社会を目指していきたいと思います。
NEC様より、社内売店利用の実証実験結果のご紹介
NECではコミュニティオ社のデジタルサンクスカードアプリ「TeamSticker」(以下チームステッカー)を2022年に全社導入し、翌2023年にピアギフト機能を導入し、期間限定で利用しました。ピアギフト機能については、アンケート回答者 (N=2239)の94%が継続利用意思を示すなど、非常に前向きな反応を確認しました。2024年度は、アンケートで多く寄せられた「社内でも使いたい」という声に応え、更なる満足度向上を目指すべく、NECグループ各社の福利厚生業務の専業アウトソーシングを行う株式会社NECライベックスと連携し、社内売店利用を実現しました。
先日実施した実証実験では、職場でコーヒーを飲みリフレッシュしながら行う気軽なコミュニケーションにおいて、ギフトを贈ることがコミュニケーションのきっかけとなり、また、感謝、労い、励まし等の感情的な要素も付足されることが分かりました。職場内の関係性を維持、改善することにつながっていくと感じています。また、重要会議で部下のプレゼンが行われた後に、ポジティブフィードバックと一緒にギフトを上司から贈って、休憩しながらフォローアップを行うなど、人材育成やチームビルディングシーンでも応用できそうという期待値も確認しました。
社内売店等で使えるオリジナルギフトの取扱いが可能になったことで、ギフトを贈ることがコミュニケーション機会を増やし、感情的な要素を付け加えるという質的な改善も担保でき、更には、チームビルディングへの展開が期待できるものにもなったと感じています。組織やチームの一体感醸成を促進し、NECグループ社員一人ひとりのウェルビーイング改善に有効な手段の一つとして、活用していきたいと思います。NECが「選ばれる会社」となるよう、NECで働くことの楽しさや誇りを感じてもらえる新しい従業員向け施策を今後も拡充してく所存です。
なお、今回の社内売店利用に関するインタビュー記事は以下からご覧いただけます。
▼NECインタビュー記事①:会話量こそが、生産性につながる
URL: https://teamsticker.jp/magazine/case/nec-peergift-2
▼NECインタビュー記事②:デジタルギフトから、新しいカルチャーへ
URL: https://teamsticker.jp/magazine/case/nec-peergift-3
コミュニティオのプロダクトと今後の展望
コミュニティオは、「すべての人が楽しく働く世界」をテーマに、最新のテクノロジーの活用とアカデミックな研究結果をエビデンスとして、企業組織を強くするためのサービスを提供しています。データを蓄積するSaaSサービスから、見える化を通した分析・解析、そして、従業員の行動変容を促し、すべての人の働き方をアップデートすることによって、よりよい社会作りに貢献してまいります。
■次世代型サンクスカード「TeamSticker(チームステッカー)」
チームステッカーは、感謝と称賛を伝えるデジタルサンクスカードサービスです。Teamsに対応し、NECをはじめ、東京海上グループ、みずほリサーチ&テクノロジーズなど、日本を代表する働き方改革先進企業を中心にお選びいただいています。「すべての人が楽しく働く世界」の実現を目指して、私たちは世界に笑顔で働く人々を増やすことに全力で取り組んでまいります。
【サービスURL】: https://teamsticker.jp/
■従業員向けマーケティングアプリ「NewCommunicator(ニューコミュニケーター)」
ニューコミュニケーターは、新しい従業員向けマーケティングソリューションアプリとして世界中から注目を集めています。2023年10月にMicrosoft Market Placeから世界59か国に販売を開始したニューコミュニケーターは、Teams から選択的に、特定の宛先群にプッシュ通知付きのメッセージを最大15万人まで一斉配信できる機能です。配信されたメッセージの開封履歴や、メッセージに埋め込まれたURLリンクへの遷移記録をトラッキングできるという特長を備えた、非常に完成度の高いソリューションに育っています。最新のAI技術との融合など、更なるソリューションの進化に取り組んでおります。
【サービスURL】 https://newcommunicator.jp/
コミュニティオについて
コミュニティオは、2019年にゲーム会社のR&D部門がスピンアウトして設立された会社です。ブロックチェーン技術由来の高い技術力を擁するエンジニアチームと、導入から運用までエンタープライズ企業を密接にサポートするカスタマーサクセスチームを軸に、企業の組織強化に特化したSaaSサービスの提供をしております。コミュニティオではビジョンの実現に向かって共に働く仲間を募集しております。
【採用募集ページ】:https://communitio.jp/recruit
社名 :株式会社コミュニティオ
本社所在地 :東京都中央区八重洲1丁目5-20 東京建物八重洲さくら通りビル1F
代表者 :代表取締役 嶋田健作
資本金 :1億円
設立 :2019年3月19日
※Microsoft、Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※掲載されている社名又は製品名は、各社の商標又は登録商標です。
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