Blustream(ブルーストリーム社)オーディオコンバータシリーズ オーディオプロセッサ 2製品の国内取扱いを開始!12月23日(木)発売!
アナログ音声を任意に遅延させる音声遅延器[型番:AD11AU]/HDMIスケーリング機能を搭載したHDMIオーディオダウンミキサー[型番:HD12DB]
株式会社エーディテクノ(東京都新宿区)は、 Blustream社(以下、Blustream)のオーディオプロセッサより、アナログオーディオディレイ[型番:AD11AU]と、HDMIオーディオダウンミキサー[型番:HD12DB]を2021年12月23日(木)より発売開始いたします。
■製品紹介Webサイト
[AD11AU]: https://www.ad-techno.com/products/processor/AD11AU/
[HD12DB]: https://www.ad-techno.com/products/processor/HD12DB/
<製品概要>
AD11AUはAVシステムで音声信号と映像信号を分離した際に発生する映像の遅延に合わせて、音声信号を設定した間隔で遅延出力するほか、音量調整も可能なアナログ音声遅延器です。
音声遅延は最大1秒まで15段階で調整可能。伝送距離が長く映像と音声にずれ(0.2秒でストレスを感じると言われています)が生じる環境や、複数のスピーカーを異なる距離に設置した場合など音声にずれが生じる環境でご活用いただけます。また、小型ながら-75dB~0dBまで15段階の音量調整機能も搭載します。
HD12DBは、2chと5.1chオーディオシステムが混在するマルチルームシステム環境の構築にて4KビデオとDolbyやDTSオーディオソースを接続機器に合わせて変換・ダウンミックス処理が可能なデジタルプロセッサです。
最大4K60 4:4:4(18Gbps)まで入力可能なHDMI端子1系統に、ダウンミックス処理を加え任意のフォーマットにスケーリング変換できるHDMI端子(HDMI出力2)と、HDMI入力信号をバイパス出力するHDMI端子(HDMI出力1)を搭載し、HDMI入力信号の2分配出力が可能な他、HDMIに重畳されたオーディオソースをダウンミックス処理後にディエンベデッドして音声出力する光デジタルTOSLINK(S/PDIF)端子とアナログステレオ(L/R)出力端子を各1系統搭載します。※2
その他、ソース機器とシンク機器間で使用するEDID(拡張ディスプレイ識別データ)を保存するEDIDエミュレーション機能を搭載。HDMIシンク機器からコピーしたEDID、または本機にプリセットされたEDIDを選択しソース機器に送ることで、 「映像が正しく表示されない」、「信号が途切れてしまう」 などの、ソース機器とシンク機器間のハンドシェイクエラーに起因する様々な事象を回避します。※1
Blustream オーディオプロセッサは、サラウンド対応機器やレガシーオーディオ機器とデジタルAV機器間の接続や、ダウンミックス、音声遅延を必要とするオフィスや教室の新旧音響設備改修、小規模イベント会場、ホームシアターなどの環境にてご活用いただけます。
<製品仕様>
AD11AU
※ DC接続ケーブルのプラグは、非ネジロック式、またはネジロック式のどちらかが付属されます。ロットにより変更となる場合がありますのであらかじめご了承ください。
※ 全ての機器との動作を保証するものではありません。
※ 外観、および各仕様につきましては予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※ 画像は全てイメージです。
HD12DB
※1 シンク機器のEDID読み込みは、HDMI出力1が優先です。出力1に接続がない場合は出力2を読み込みます。
※2 スケーリング機能ではカラースペースは全て4:4:4 8bitで出力されます。
※ 本機は、ドルビー(*1)デジタルサラウンド、DTS(*2)デジタルサラウンドシステムを搭載しています。
(*1)ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。Dolby、ドルビー、Dolby Audio、“AAC”ロゴ及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
(*2)DTSの特許については DTS社からの実施権に基づき製造されています。 DTS、シンボル、DTSとシンボルの組み合わせ、DTS:XおよびDTS:Xロゴは米国およびその他の国におけるDTS社の登録商標または商標です。© DTS, Inc. All Rights Reserved.
※ 本機は、DTS-CDビットストリームに対応しておりません。
※ 全ての機器との動作を保証するものではありません。
※ 仕様は改良の為、予告なく変更する場合がございます。
※ 画像は全てイメージです。
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<Blustreamについて>
Blustream(ブルーストリーム)は、ワールドワイド大手AV機器メーカーで長年プロダクトマネージャとして製品開発を行ってきた人達のグループによって設立されました。「HDMI Distribution Without Compromise(妥協ないHDMI伝送を)」のスローガンの元、HDMI伝送機器製品の開発に着手しAV over IP(ビデオIP伝送)、マトリックススイッチャー、HDBaseT延長器、オーディオエンベデット、ビデオスケーラ、ビデオプロセッサー、マルチルームAV伝送機器製品などを開発しています。拠点は本社が位置するオーストラリアの他、イギリス、アメリカ、スペインにも所在し、3大陸にまたがる製品開発チームを構成する事でグローバル規模の市場フィードバックを元に、他の追随を許さないシステム設計者目線の製品を展開しています。(www.blustream.com.au)
<株式会社エーディテクノについて>
株式会社エーディテクノは、液晶ディスプレイ、映像信号変換器、映像伝送ケーブルなどの「表示」や「接続」に係わる画像信号処理装置の開発・製造を得意とした業務用映像機器メーカーです。1997年の創立以来、「利便性」「快適性」「品質」を追求し、国内のニーズに合わせた映像ソリューション製品を多数、世の中に提供し続けてきました。2015年には、お客様のニーズによりお応えできる製品展開を目的に製品開発・製造の拠点を台湾に設立。主力製品である小型液晶ディスプレイは、放送・教育・監視・医療・FAに至るまで、今やあらゆるビジネス現場で採用されています。また、日本メーカーならではの品質や特色を持った製品展開が注目され、近年ではドイツ、イギリス、フランスを始めとするヨーロッパから、中東、アジアまで、世界中に製品を出荷しています。世界中の昼夜の違う国に、市場ニーズに合わせたユーザー目線の製品を届けることを使命に、人々の生活と文化の水準向上に貢献し豊かな未来社会を目指します。
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