「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)の考える「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が、文部科学省令和2年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の審査の結果、令和2年11月18日付けで採択されました。この審査では各国公私立大学長及び短期大学長宛てに公募が行われ、各大学等から文部科学省へは23件の申請があり、6件の事業が選定されました。(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/intelligence/r2-4.htm)
■「知識集約型社会を支える人材育成事業」
この事業は、Society5.0時代等に向け、全学横断的な改善の循環を生み出すシステム(全学的な教学マネジメントの確立、管理運営体制の強化や社会とのインタラクションの強化等)の学内における形成を実現しつつ、今後の社会や学術の新たな変化や展開に対して柔軟に対応しうる能力を有する幅広い教養と深い専門性を両立した人材を育成することを目的としています。
■「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」とは
我が国において新時代の地域を牽引するアントレプレナーシップを身に付けた「地域戦略人材」(多面的な性質をもつ地域の課題解決に向けて異なる専門分野の多様な人材を統合し、調整する新しいリーダー)を育成するため、本学全学生に、幅広い学融合の知識や創造力、変化に対応する力、異なる分野のネットワーク結節点となるためのコミュニケーション力の修得を目指します。
実施にあたっては、本学の特色である地学連携体制・産学協創体制を生かして学融合・学際・課題解決型の教育プログラムを構築します。また、教育組織と事務組織を統合する学内第三の組織である総合学修支援機構DACをハブとして学内の各組織を有機的に連携させ、教育及び学生支援体制の基盤を確立すると共に社会とのインタラクションを活発化させます。
同時に、リカレント教育の提供等による生涯を通じた教育サポートの構築や、独自メディアを活用した成果の発信も予定しています。
■今回採用された事業概要ポイント
1.文理横断・学修の幅を広げる教育プログラム
2.「新時代の地域のあり方を構築する地域戦略人材育成事業」
3.事業期間 令和2年12月から令和7年3月まで5ヶ年間
■地域戦略人材とは
①地域には多様なリーダーが存在する。それらを束ねられる「巻き込み型の調整役」となる人材。
②将来の地域について自ら構想し、実現に向けて行動できる人材。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。そして、建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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