【調査発表】AI活用の最大の障壁は本当に「人材不足」か?大企業 426 名の「AI 活用実態調査 2026」を公開。定着を阻む真因は「成果を測れないデータ基盤」に

ー 企業が直面する AI 活用の「壁」は、すでに「導入」段階から「運用・定着」フェーズへ ー

フライウィール

株式会社フライウィール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横山 直人、以下フライウィール)は、従業員 1,000 名以上の大企業に勤める 426 名を対象とした「企業の AI 活用実態調査 2026」を実施し、その結果を発表しました。

フライウィールでは、これまで 400 社以上の「AI-Ready 診断(成熟度評価)」を行ってまいりました。その知見をベースに、今回さらにエンタープライズ企業における AI 推進の実態を客観的なデータで捉えるべく、本調査を実施いたしました。調査の結果、多くの企業が AI 活用の最大の障壁として「AI 人材の不足」を挙げる一方、データを精緻に分析すると、AI が定着しない真因は「成果を測れず、改善サイクルが回らない」という構造的な課題にあることが明らかになりました。企業が直面する AI 活用の「壁」は、すでに「導入」段階から「運用・定着フェーズ」へと移行しています。

「AI 活用実態調査 2026」の調査結果スライド(一部)

■ 調査結果のポイント

認識される課題と「本当のボトルネック」の乖離

多くの企業が「AI 人材の不足」を最大の障壁として挙げているものの、AI 活用の成熟度を 6 つの軸で評価したところ、実際には評価指標や改善サイクルが確立されていない「定着・改善」フェーズが最も深刻な最下位スコアを記録しました。

データ品質と投資対効果(ROI)の壁

AIを導入したものの「成果や ROI が見えにくい」と感じている企業は少なくありません。その背景には、全社的な AI 活用(RAG 等)を支えるための「データの品質や信頼性」、あるいは文書・ログ等の「非構造データ」の整備が追いついていないというデータ基盤の課題が浮き彫りとなっています

立場や業種による認識のギャップ(製造業にみられる特有の障壁)

AI 推進におけるボトルネックの捉え方は、経営・意思決定層と現場運用者 、あるいは製造業と IT・ソフトウェア業などの業種間によっても明確な違い(ギャップ)が生じています。特に製造業においては、IT・ソフトウェア業に比べて「現場の心理的抵抗感」や「セキュリティ懸念」をボトルネックと強く認識しているなど、特有の業務浸透の難しさがうかがえる結果となりました。

AI 活用度がもたらす「今後の格差」への危機感

過半数の企業が、今後 3〜5 年で AI の活用度が業界内における競争力に「決定的・大きな差を生む」と回答。その差は「業務効率」のみならず、企業の「データ活用能力」そのものの格差として現れると予想されています。

■ 調査から見える示唆:導入後の壁を越える「AI-Ready なデータ基盤」とは

本調査の結果は、「定着・改善」が進まない真因が現場の努力不足ではなく、「AI の成果を客観的に測るためのデータ(土台)が整っていないこと」にある可能性を示しています。AI の出力品質や ROI を正しく評価・改善するには、その前提となるデータの信頼性が不可欠です。導入後の「運用フェーズ」の壁を越える鍵は、AI の成果を「測る」、改善を「回す」、知見を再利用可能な形で「貯める」という 3 つの設計と、それらすべての土台となる“AI-Ready なデータ基盤”の構築にあります。

本調査の「詳細データ」を公開するウェビナーを開催

本リリースで触れた「立場・業種別のボトルネックの差」や「成熟度診断の具体的な数値」など、より深い分析結果を解説するオンラインウェビナーを開催いたします。参加企業様には、自社の現在地を知るためのアプローチについてもご紹介します。

  • タイトル: 400 社の AI-Ready 診断から紐解く「組織の現在地」と、成功率を最大化する AI 導入ロードマップ

  • 日時: 

    • 【1】ライブ配信(リアルタイム)

      • 2026 年 6 月 19 日(金)13:00〜14:00

    • 【2】アーカイブ配信(録画配信)

      • 2026 年 6 月 24 日(水)12:00〜14:00

      • 2026 年 6 月 26 日(金)12:00〜14:00

  • 場所: オンライン(Zoom)/参加費無料

  • 本ウェビナーで公開・解説する内容:

    • 426 名の回答データからみる「方針・戦略」「インフラ」「ガバナンス」等の詳細スコア

    • 製造業と IT・ソフトウェア業におけるAI推進の決定的な違い

    • 経営層(意思決定者)と現場が抱える認識ギャップの正体

    • AI を経営成果につなげるための「4 つの必須要件」と実現のためのステップ

  • 詳細・お申し込み: https://conata.flywheel.jp/20260619webinar

※詳しい調査レポートの入手方法についても、本ウェビナー内および公式サイト等にて順次ご案内いたします。

■ 代表者コメント

代表取締役 CEO 横山 直人

「今回の調査は、AI 活用の課題が『人材』という言葉だけでは語りきれない構造的な実態を示しています。多くの企業が運用・定着の段階で立ち止まっているのは、AI の成果を測り、改善し、知見をためる土台となるデータが整っていないことが大きな要因です。私たちは『データを人々のエネルギーに』というミッションのもと、企業がこの“導入後の壁”を越え、AI を実利につなげられるようデータ基盤の側面から強力に支援してまいります。」

■ 調査概要

  • 調査名: 6 つの成熟度軸で読み解く AI 活用実態調査 2026

  • 調査対象: 従業員 1,000 名以上の企業に勤める会社員

  • サンプル数: 426 名(一部設問は n=331)

  • 調査手法: インターネット調査

  • 調査時期: 2026 年 3 月

  • 調査主体: 株式会社フライウィール

【 株式会社フライウィールについて 】

フライウィールは、データ活用によって、企業の課題解決と収益拡大を導くプロフェッショナル企業です。お客さまの課題とニーズに応じたデータ活用に必要なコンサルティング(Professional Service)とシステム実装により、短期間で目に見える成果を創出します。データ活用の PDCA をスムーズかつ高速に回す取り組みと、フライウィールが提供するデータ活用プラットフォーム Conata®(コナタ)とコンサルティング(Professional Service)の提供を通じて、個人情報やプライバシーを最大限保護した安心安全のデータ活用を推進し、企業がデータ活用できる社会の環境整備と課題の解決に貢献しています。

【 会社概要 】

■ 株式会社フライウィール
代表者:代表取締役 CEO 横山 直人
所在地:東京都千代田区飯田橋 3 丁目 10 番 10 号 ガーデンエアタワー 31 階
設立:2018 年 2 月 9 日
URL:https://www.flywheel.jp/

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会社概要

株式会社フライウィール

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URL
https://www.flywheel.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー31階
電話番号
070-4396-9243
代表者名
横山 直人
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2018年02月