原料・商品規格からパッケージまで環境に最大限配慮した、サステナブルな商品「ネピ eco」シリーズ3商品リニューアル

2024年4月上旬より順次発売開始

王子ネピア

2024年3月26日 11時00分

王子ネピア株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：森平高行）は、環境に最大限配慮した「ネピ eco」シリーズ3商品をリニューアルし、2024年4月上旬より順次発売開始します。

「ネピ eco」リニューアルデザイン

「ネピ eco」は、パッケージ素材を石油由来のプラスチックフィルムから紙に切り替えることをメインに、FSC®認証紙やバイオマス素材などを採用した、原料・商品規格からパッケージまでサステナブルな設計の商品シリーズとして2021年5月より発売開始し、大変ご好評いただいて参りました。

ティシュやトイレットロールといった家庭紙の市場では、近年大容量化ならびに長巻化が進んでいます。その背景として、交換の手間軽減、買い物の利便性、収納スペースの削減につながることが、ユーザーニーズに合致していると考えられます。

当社が、2022年に「ネピアプレミアムソフト」シリーズならびに「ネピア激吸収キッチンタオル」シリーズの当社製品サイズ変更品をご使用いただいたユーザー200名に実施した調査によると、91％が「サイズ変更品に満足している」と回答。また、省資源化に関しても高いご評価とご共感をいただきました。

今回の「ネピ eco」シリーズリニューアルでは、原燃料や原材料のさらなる効率的な利用を促進する新たな一歩として製品サイズの見直しと、さらなる大容量化を行います。

キッチンタオル、トイレットロールはロール幅を見直すことで省スペースを実現。キッチンタオルは120カットと大容量化することで、激吸収キッチンタオル50カットと比べ、交換の手間と収納スペースが58％も削減するなど利便性が大幅に向上します。

パッケージデザインは、「環境にやさしい」や「親しみやすさ」といった「ネピeco」が持つブランドイメージを高めつつ、環境に配慮している商品であることを判断できるよう、「ネピア環境マーク」ならびに環境への取り組みを説明するページへ誘導するQRコードを前面にレイアウトし、ブランドの信頼性と魅力を訴求します。

また、これまでは海をイメージしたデザインであったトイレットロールのパッケージを、ティシュ、キッチンタオル同様に森の役割を図式化した循環図に変更することで、「ネピeco」シリーズを通じて、ユーザーの日常生活の中でも資源のサイクルを想起させるデザインに刷新しました。

「ネピ eco」のパッケージについて

「森を守ることは、私たちの未来を守ることにつながる」をキーメッセージとしたデザインです。

木は、成長過程でCO₂を吸収し、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減に寄与します。適切に管理された森林(植林)の木は、伐採後もまた苗木が植えられ成長を繰り返す持続可能な資源であり、木を原料とする紙は、古紙として回収され紙に再生する「持続可能であると同時に循環型」の地球環境にやさしい素材です。

リニューアル内容

「ネピアネピecoティシュ5コパック」

FSC®認証紙を採用し、外装フィルムと取っ手はバイオマスフィルム、パッケージへの印刷はバイオマスインキを採用。また、ティシュ取り出し口のフィルムを紙にすることで、フィルムをはがす手間なく、使い終わったあとも押すだけで簡単に折りたためる“押すだけタタミジョーズ”を採用。そのまま紙のリサイクルへ出すことができます。

現行品の「森を守ることは、私たちの未来を守ることにつながる」をキーメッセージとしたデザインはそのままに、「ネピア環境マーク」を正面に表記しました。　

ネピアネピeco ティシュ5コパック　400枚（200組）