プリマジェスト、「AI-OCR」「EOS※」導入による業務効率化に貢献
※EOS(Extended OCR Service)…画像データを文字認識する際に必要である「OCRエンジン」を複数組み込むことができる自社製品
■「AI-OCR」の概要
プリマジェストは、従来人の手により行われていたエントリ作業を「AI-OCR」で代替するにより、省人化を実現。また、これまで外部委託していた工程を省人化により内製化し、業務の「見える化」にも貢献。また、「AI-OCR」の拡張性の高さは、現状未対象な請求事案についても、イメージ化しデータ管理を行うことができるようになり、多様な業務変化に対応することが可能です。
共済金支払い業務のワークフロー(イメージ)
■「AI-OCRの特徴」
データ化対象書類を拡大し、査定業務のさらなる自動化を実現
「定型書類」と「非定型書類」を、適切な「AI-OCR」を用いてデータ化することにより、「目視査定」の対象割合を「自動査定」で対応することができるため、多くの人員や時間を軽減することができます。
ランニングコストの削減
エントリ作業は、費用が件数に比例するため、コスト負担が年々増加傾向にあります。しかし、「AI-OCR」を導入することにより、原価低減と件数の影響を抑止することが可能なオペレーション体制を構築することができます。「AI-OCR」は年間エントリコストの「約20~25%削減」を見込んでおり、さらなる自動化対象の拡張を可能にします。
■「EOS」の概要
「AI-OCR」を業務適用するには、必要な観点を比較衡量した「AI-OCR」の選定が必要不可欠です。「EOS」は、画像データを文字認識する際に必要である「OCRエンジン」を複数組み込むことができます。さらには、様々なOCR製品を設定することができ、各製品の強み・特徴を業務要件に応じて、「AI-OCR」を最適に組み込むことを可能にする製品です。
■「EOS」の特徴
複数のAI-OCRエンジンを組み合わせることにより、認識率を向上
「EOS」は、様々なAI-OCRだけではなく、OCR、準定型OCR、画像補正エンジンにも対応しております。帳票、項目単位に認識させるエンジンを設定で選択可能であり、連携対象のエンジンは順次拡大を計画しております。
AI-OCRエンジンのベンダーロックインの排除
AI-OCRは、日進月歩のソリューションであるため、最新動向が把握しづらく、乗り換えの判断が難しいのが現状です。また、複数のベンダーと都度契約手続きを行うことで、必然的に事務負荷が高くなり、製品の切り替えにおいて大きな障壁となります。しかし「EOS」を導入することで、当社が第三者の視点で、アライアンス製品の最新情報について提案、提供いたします。また、当社が契約窓口となることで、都度生じていた契約事務の負荷を軽減します。
AI-OCRエンジンのライセンス費用の削減
AI-OCRのランニング費用は、帳票数や項目数ごとに従量課金の形式が一般的です。当社は、各社製品ごとに得手不得手がある点に着目し、3つの理由から、帳票・項目ごとにAI-OCRおよび従来型OCR(プリマジェスト製)のエンジンを切替えることで、ランニング費用の削減を実現しました。
1:従来型OCRでも認識可能な、帳票や項目を精査し選定
2:選定した定型帳票の、AI-OCRおよび従来型OCRの認識率は同等レベルの結果
3:従来型OCRは買い切りライセンスなため安価
■ プリマジェストについて(https://www.primagest.co.jp/)
1968年創業以来、主に⾦融機関のお客様のバックオフィス業務に対し、⾃社ハードウェアやソフトウェアを活⽤したシステムインテグレーションサービスの提供を⾏い、 それに加え最新のIT技術およびITを基盤としたBPO(インテリジェントBPO)を活⽤した業務改⾰ソリューションを提供しています。
コア業務で必要となる「クリーンデータの⽣成(各種伝票や申請書内容のデータ化と点検/精査)」については、数多くの現場で培った独⾃ノウハウを基に多くの実績を持ちます。
業務コンサルティングに始まり、システム開発、BPOサービス提供に⾄るトータルソリューションをワンストップで提供するとともに、より⾼度な⾃動判断を実現するAIアプリケーション基盤を⾃社開発しています。更にAI-OCRやRPA、ルールエンジンを組み合わせる事により、業務効率化/⾃動化を実現しています。
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