秋田県にかほ市、「こどもまんなか応援サポーター」を宣言します。
~こどもたちが健やかで幸せに成長できるようなまちづくりを目指します~
にかほ市では、「子ども・子育てに寄り添うまち」をスローガンに、こどもを主役として地域全体で寄り添う社会の構築に向けて、「子ども伴奏(伴走)プロジェクト」を掲げ、誰一人取りこぼすことのない子育て支援を実践しています。
「このまちでずっと子育てがしたい」「このまちで育ってよかった」誰もがそう思えるよう、すべてのこどもの幸せの実現に向けて、地域のすべての人ができることを行い、こどもと子育て家庭を地域社会全体で支援していくまちづくりを推進していきます。
2023年7月3日 秋田県にかほ市長 市川雄次
■「こどもまんなか応援サポーター」とは?
「こどもまんなか応援サポーター」とは、こども家庭庁が推進する「こどもまんなか社会」の趣旨に共感・賛同し、その取り組みを応援し自らもアクションに取り組む個人や地方自治体、団体や企業などのことです。
◆「こどもまんなか応援サポーター」については、こども家庭庁のホームページもご覧ください
https://www.cfa.go.jp/ouen-supporters/
■こどもまんなか応援サポーター宣言を行った背景とは
にかほ市では、これまでも他の自治体に先駆けて保育料や医療費の無償化などに取り組んでおり、東洋経済『都市データパック』 2023年版 「子育てしやすい自治体」ランキングで秋田県内1位、全国37位にランキングされました。
取り組みのPRについては、これまでWebサイトやプレスリリース等を通じて行ってきましたが、2023年4月1日に、こども基本法が施行され、こどもまんなか社会を推進するタイミングで、応援サポーター就任を宣言し、改めてこれまでの取り組みやこれからの展望を発信するものです。
■にかほ市の行っている特徴的な取り組み
①子どもの相談・支援体制の充実
子育てのスタートラインである妊娠期から出産後の育児相談窓口子育て世代包括支援センター「にかほ市ネウボラあのね」を開設しています。また、児童相談所機能を補完するため秋田県が設置した児童家庭支援センター「こねくと」や、学校へ行きづらさを感じている児童生徒の新しい居場所として市が設置した教育支援センター「ぱすてる」と、市の子育て支援課が同じフロアで隣り合って業務に当たっており、迅速な情報共有やさらなる連携強化が図られるようになりました。
市民が相談しやすい環境を整えることで、これからも、こどもとその家庭に関する様々な相談、多様な問題に早期に対応し、寄り添い、支え続けていきます。
②保育料等の助成など
2019年10月以降、国の3歳児以上の保育料無償化に伴い、にかほ市では対象児を拡充し、“すべての世帯”の保育料無償化を実施しています。また、副食費についても“全額助成”しています。さらに、18歳までの医療費無償化に加え、18歳までの子を持つ“ひとり親”の医療費助成も実施するなど、子育て世帯の経済的な支援に先進的に取り組んでいます。
③妊娠・出産・子育ての包括的支援
子育て世代包括支援センター「にかほ市ネウボラあのね」を拠点に、妊娠期からの伴走型相談支援の充実を図り、日頃から顔の見える関係づくりを心がけながら妊娠から出産、子育て期までの切れ目のない包括的支援に取り組んでいます。
また、妊産婦医療費助成や任意予防接種費助成等の経済的な支援にも先進的に取り組んでおり、子育て世代の不安解消と地域で子どもが健やかに成長できる環境の充実に取り組んでいます。
■秋田県にかほ市とは
にかほ市とは、秋田県の沿岸部南西端に位置し、鳥海山と日本海に囲まれた自然資源が豊富な人口約23,000人の町です。仁賀保町・金浦町・象潟町の三町が合併し、2005年10月1日に誕生しました。秋田県内では春の訪れが最も早い温暖な地域として知られ、降雪量も少ない地域です。
漁業、農業といった第一次産業と、製造業を中心とするハイテク産業が盛んであり、子育て、福祉、働き世代への支援に力を入れたまちづくりを行っています。
鳥海山の伏流水によって育まれた天然岩ガキや、全ての部位を食べることができる鱈(たら)、ハタハタ、いちじく、ひとめぼれやササニシキといったお米などが名産品です。
にかほ市Webサイト:https://www.city.nikaho.akita.jp/
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