遺贈寄付情報誌「えんギフト」、埼玉りそな銀行の全店舗に配布へ
~年間21,000部発行、社会課題に取り組む27団体超の寄付先に加え大学・自治体への遺贈事例も掲載し、賛同拡大中~
遺贈寄付を文化にするために活動する一般社団法人日本承継寄付協会(Will for Japan、所在地:東京都文京区、代表理事:三浦美樹、以下「当協会」)は、株式会社埼玉りそな銀行(以下、埼玉りそな銀行)の全店舗にて、遺贈寄付情報誌「えんギフト」の配布を2025年5月8日より開始しました。えんギフトは、年1回21,000部を無料発行・配布する遺贈寄付専門の冊子で、社会課題に取り組む団体、大学、自治体への寄付事例や、寄付先の選び方、体験談などを紹介しています。
今回の配布を通じて、埼玉県をはじめとするより多くの方々に、「遺贈寄付」が社会を支えるひとつの選択肢であることを知っていただき、よりよい未来づくりの一助となることを目指します。

■今回の連携背景
遺贈寄付とは、財産の一部を、遺言を通じて亡くなった後に、非営利活動法人や地域の学校などに寄付して社会に貢献する方法です。10万円など少額からでも寄付をすることができ、また、亡くなった後の寄付実行となるために、貯金残額の心配をする必要がありません。遺贈寄付は、人々の思いを次の世代や故郷に伝え残すことができる有効な手段ですが、遺言書作成への抵抗感や、認知の普及が至らず、国内では一般的になっているとは言えません。当協会は、2019年の設立以来、この遺贈寄付を当たり前にするための様々な取り組みを行っています。
当協会は、埼玉県内において、2024年に草加市と連携協定を結び、2025年5月には株式会社PoliPoliによる『Policy Fund』助成をもとに、草加市内での遺贈寄付の認知普及、および相談先となる専門家の養成プログラムを実施しています。
埼玉りそな銀行では、人生100年時代を見据え、お客さまの相続・資産承継や資産形成など、さまざまなこまりごとに伴走しながら取り組んでいます。
「道徳経済合一」の考え方を大切に、埼玉県での子どもの居場所づくりや環境保全など、地域社会への貢献を願うお客さまの想いをつないでいます。
これらの活動を通じて、「地域×SDGs」の実現に向けた取り組みを積極的に推進しています。
今回の連携は、こうした価値観を共有する両者が、お客さまや地域の「これから」を支える情報を届けたいという思いから実現しました。
■えんギフトとは
えんギフトは、当協会が年に一度発行および無料配布している、遺贈寄付に特化した「遺贈寄付が分かる」を届ける情報誌です。遺贈寄付の解説に加え、社会課題解決に貢献してきた団体も紹介しています。これまで全国で38,000部を配布しています。配布および設置に関する相談については次のリンクをご確認ください。
https://www.izo.or.jp/service/gift.html



■一般社団法人日本承継寄付協会(Will for Japan)について
日本承継寄付協会(Will for Japan)は、今を生きる人々の意志を、次の世代に繋げることを目指しています。遺言は、自分のかけがえのないものと向き合い、自分の意志を未来へ繋ぐことができるライフステージアクションですが、死を連想されることから敬遠される傾向にあり、日本人の10%しか書いていません。遺言は英語で「Will」といい、その言葉から与えるイメージは真逆のものです。当協会では、遺言にまつわるイメージを払拭するとともに、意志を未来へ繋ぐための「Will」 として活用されるために、誰もが負担なく想いをかたちにできる「遺贈寄付」の理解と普及を推進する取り組みとして、遺贈寄付の専門雑誌「えんギフト」の発行や、専門家の育成、遺言書作成への助成金の提供を行っています。
所在地:東京都文京区小石川2丁目3番4号第一川田ビル7階
設立:2019年8月
代表理事:三浦美樹
一般社団法人日本承継寄付協会のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63820
■本件お問い合わせ先
一般社団法人日本承継寄付協会 広報担当
TEL:03-3868-7011
E-mail:info@izo.or.jp
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