NPO法人eboardが、Forbes JAPAN 「ソーシャルR&Dを実装するNPO50」に選出されました

NPO法人eboard(イーボード)は、このたびForbes JAPAN 2025年12月号において、「ソーシャルR&Dを実装するNPO50」として選出・掲載されました。これは、「政府や市場がとりこぼしてしまう課題に向き合い、社会および社会課題解決のR&D(研究開発)機能としてその最前線と社会課題解決の実装を担っている」NPOとして、16人のアドバイザリボードの方々からのご推薦を基に選出されたものです。
掲載誌情報
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媒体名: Forbes JAPAN (フォーブス ジャパン)
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発売日:2025年10月25日
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企画名: ソーシャルR&Dを実装するNPO50
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気候変動、貧困問題、格差、分断、社会不安―。世界は複雑化し、社会課題は多様化し、深刻化している。2024年に続き、新時代を迎える非営利セクターの特集を行う。2025年のキーワードは「ソーシャルR&D」という造語だ。同特集では、NPOだからできる「ソーシャルR&D 50」と称して、50団体のリストも掲載。今後、経済社会における重要な役割を担うであろう「NPOの今、未来」とは。
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出版社:リンクタイズ株式会社

NPO法人eboardの取り組み
NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」をミッションに、インターネットを通じて、経済的理由、不登校、障害などの事情を抱える子どもたちの学習機会の保障を目指して活動しています。
●ICT教材eboardの開発・無償提供
約2,000本の映像授業と約10,000問のデジタルドリルで構成され、公立学校・非営利活動、ご家庭での利用(個人)には無料で提供。学習のハードルが下がるよう編集された「やさしい字幕」や、ふりがな機能など、さまざまな背景や特性から学びにくさを抱える子に配慮した機能開発に取り組んでいます。ICT教材eboardは、全国の公立学校や学習支援団体、フリースクール、地方の公営塾など12,000カ所以上の教育現場で導入され、毎月20〜30万人に利用されています。

●生成AIを活用した「やさしい日本語」化ツールの開発・実証
外国につながる日本語指導が必要な子や、読み書きに困難があるなど特別支援が必要な子の学習・コミュニケーション環境の改善に向けて、教育現場での「やさしい日本語」活用に関する実証をおこなっています。ICT教材eboardの映像授業に「やさしい字幕」を付けた知見を活かし、生成AIを活用した「やさしい日本語」への自動変換ツールを開発し、教育現場での実証を進めています。

今回の選出は、当法人のこうした取り組みや、社会の課題解決に向けた挑戦が評価されたものと受け止めております。私たちはこれからも「学びをあきらめない社会」の実現に向け、より一層尽力してまいります。
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