京都市国際交流協会がSUNと提携
外国人従業員を対象としたオンライン日本語レッスンの利用を促す
SUN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:仲宗根俊平、以下 SUN)は、公益財団法人 京都市国際交流協会と提携し、同協会が開催する企業向け日本語レッスン「kokokaオンラインにほんご」の利用を促進するための活動を実施いたします。
■京都市国際交流協会 コメント
グローバル化が進む中、日本の企業にとっても海外からの人材確保が重要性を増しています。外国人材の受け入れが広がるとともに、外国人従業員の日本語スキルを向上させるニーズが高まっています。2019年に施行された「日本語教育の推進に関する法律」では、雇用している外国人社員への日本語学習機会の提供に努めることが企業の責務として述べられています。
また、京都市においても、国際都市像の実現に向けて「京都市国際都市ビジョン」(2021年3月)を策定。「多様性を生かしたまちづくりが進み、市民の生活が豊かになっているまち」を実現するための取り組みの方向性として、外国籍市民等が安心・安全に暮らせる体制整備や日本語教育の充実を含むコミュニケーション支援が挙げられました。生活者としての外国人に対し、等しく日本語教育の機会の提供に務めることは、言語・文化・生活習慣の違いを乗り越えて、異なる価値観を認め合い尊重できる社会を構築のためにも必要です。
そこで、(公財)京都市国際交流協会は、企業・団体が利用可能なオンラインにほんごクラスを実施することになりました。経験豊富な日本語教師が、日本語運用能力を高めるためのクラスを提供します。外国人従業員との円滑なコミュニケーションは、仕事の効率化や優秀な人材の確保にもつながります。生活者として暮らし、働く人のための日本語学習プログラムのご利用をぜひご検討ください。
■kokokaオンラインにほんご概要
受講対象者:国内の外国人従業員
言語レベル:日本語の初級~中級前半
方法: オンラインによる遠隔クラス
時間・回数: 45 分×36 コマ(1期4.5ヶ月、週1回2コマ実施)
定員:1クラス 10 名(最少催行人員3名、1社1名から応募可)
費用:2500円(税別)/1コマ ※2024年3月31日まで特別価格1750円(税別)
■関連リリース
京都市国際交流協会と初の試み 日本語教育アプリを使ったオンライン授業を開催
https://www.sun21.co.jp/news/online_japanese_classes/
京都市国際交流協会にオンライン教室の業務システムを導入
https://www.sun21.co.jp/news/kurashi-study_kokoka/
■公益財団法人 京都市国際交流協会
京都市左京区岡崎地域にあるkokoka京都市国際交流会館を管理・運営しています。会館を拠点に、500人を越えるボランティアとともに、在住外国人の生活サポートや交流事業等を実施しています。
■SUN株式会社
「世界を代表する『人と人をつなぐ』会社となる。」を企業理念に掲げ、システムインテグレーション事業、在留外国人支援事業を展開するIT企業です。グローバル人材を積極採用することで人との繋がりによる新たな価値を創造し、世の中にイノベーションをもたらします。
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