コーヒーを売ってマラウイに給食支援をするNPO法人せいぼ、日本コーヒー文化学会に参加!(インタビュー記事)
【2025/6/15】NPO法人せいぼのスタッフとして日本コーヒー文化学会に参加した学生お二人にインタビューしました。
せいぼは、日本コーヒー文化学会にて、マラウイのコーヒーとその流通、市場的価値、そして給食支援に繋げて販売をする一般社団法人聖母、NPO法人聖母の活動の仕組みと影響力について、お話をさせて頂きました。
学生チームとの連携も強調し、日本の未来の人材が、どのようにコーヒーの消費文化についても影響を与え、産地の未来にも繋がっていくのかについても、触れることができました。
プレゼンテーションの中では、代表の山田と海外からのインターン、大学生スタッフ3名が活躍し、現在のせいぼの目指す給食支援の形、そしてアタカ通商様を始めとしたコーヒー業界の皆様との連携についても共有されました。
こうした世代、業界を越えた繫がりによって、さらにコーヒーを使ったコミュニティが広がり、新たな消費文化、ソーシャルインパクトを作っていければと思います。

実際に学会で発表した学生スタッフのRさんとMさんにお話を伺いました。(インタビューの様子はこちらからご覧頂けます。)

今回お話して下さったお二人
Rさん(大学一年生)通っていた高校が、せいぼと連携していたことをきっかけに活動を始めたRさん。普段は、月次レポ-トや、ファイナンス業務、イベントでのコーヒー販売を担当してくれています。
Mさん(大学二年生)
高校生のころから、せいぼのボランティアとして活動されていたMさん。大学生となった現在は、SNSの運用(Instagram、公式HP、ニュースレター)、現地マラウイの広報スタッフとの情報交換、イベントでのコーヒー販売を担当してくれています。
参加のきっかけ
今回の参加は、せいぼと協働しているアタカ通商様からのご提案です。
給食支援への思い
Mさんに、せいぼの目指す理想の給食支援について伺いました。目をキラキラさせながら、「色々な関わりの中で持続可能な仕組みを作り、社会全体を巻き込んでくような給食支援をしたい」とお話し下さいました。
発表内容について
当日の発表でお話しされた内容のうち、特に「日本の未来の人材が、どのようにコーヒーの消費文化についても影響を与え、産地の未来にも繋がっていくのか」について詳しく伺いました。
「せいぼのコーヒーの売り上げでマラウイの子供達の教育や健康を支えられる点が、産地の未来に繋がる」というお話しをされたそうです。
学会に参加してみて
最後に、お二人それぞれに今回の感想を伺いました。
Mさんは、今まで関わりのなかった学会の方とお話する機会ができて感謝しているとお話してくださいました。専門的なコーヒーの場での発表は初めての体験で、知らないことを学べたとのことでした。今後も色々な業界と関わりを持って知名度を上げ、活動の幅を広げていきたいそうです。
また、今まで数多くせいぼのイベントに参加してきたRさんも、コーヒーに焦点を当てたイベントへの参加は初めてだったそうです。他の方のご講演も伺うことができたようで、とても有意義な時間でしたと締めくくられました。
☆編集後記☆
今回の学会への参加は、私達せいぼが、給食支援の大切な資金源となるコーヒーの美味しさと品質に真摯に向き合ってきたからこそ頂けた貴重な機会だと感じました。コーヒーに関する専門的な知識を学び、発表させて頂けたことはコーヒーを販売する団体として大きな一歩になったのではないかと感じています。インタビューに答えて下さったお二人が、学会に参加されて良い刺激をたくさん受け、コーヒーへの愛、そして給食支援への思いが一段と強まったことが感じられるインタビューとなりました。
☆せいぼについて☆
私達は、マラウイの就学率向上を目的に現地で給食支援を行っています。学校で給食が出ることで、家庭にとって「1回分の食事代が浮く」メリットがあります。子供を学校に行かせるモチベーションとなるのです。
日本での活動は主に、オリジナルコーヒーの販売、学校での授業活動、周知イベントへの参加などです。教育活動では、特に国際バカロレア教育に力を入れています。最近はエシカルやウェルネスといったキーワードにも着目し、参加するイベントの幅を広げています。
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