東京国立博物館、創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」アーティスト豊田弘治さんコラボのPENONオリジナルアートグッズ限定発売

㈱ぺノン

2024年8月29日 13時30分

地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行う株式会社ペノン（本社：東京都千代田区）は、東京国立博物館（東京都台東区）で開催される展覧会、創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」に合わせて、アーティストの豊田弘治さんが描き下ろした作品をモチーフにしたPENONオリジナルアートグッズを会場内の特設ショップ（平成館2階）で限定販売いたします。

私たちPENONは、森林認証木材の活用、脱プラスチックの推進、リサイクルによる資源循環の取り組みを通して、持続可能な社会の実現を目指すサステナブルブランドです。独自開発したプリント技術でリアルな凹凸をつけて立体化することで、指先から作品の世界観に没入することができる新しい形のアートグッズを展開しています。

KOJI TOYODA×神護寺コラボアイテム

■タッチミー！ウッドポストカード

平安初期彫刻の最高傑作である国宝「薬師如来立像」の薬壺を持つ手元を中心に、紅葉や新緑の名所としても知られている、神護寺の自然豊かな環境がカラフルに表現されています。参道の入口にある高雄橋から長い石段を登り、境内最奥の地蔵院から眺めることができる錦雲渓の絶景までの参拝ルートの様子や、厄除けの「かわらけ投げ」を楽しむ人の様子もポップに描かれており、よくよく見ると806年に唐から日本に帰国した空海の姿も見つけられます。神護寺の名所や歴史の魅力をたっぷり詰め込んだ立体ポストカードです。

「PENONタッチミー！ウッドポストカード」は、不要になった端材や廃材を再利用資源にしたサステナブルな木材を使用している木製のポストカードです。日本国内であれば94円切手を貼ってポスト投函が可能です。しっかりとした硬さがあるため、棚やテーブルにそのまま立てかけてインテリアとして楽しむこともできます。

PENONタッチミー！ウッドポストカード

計1種　990円（税込）

※数量限定のため無くなり次第終了となります

■タッチミー！アートマグネット

今回の展覧会が、神護寺史上初めての寺外での公開となる「薬師如来立像」は、人々を病気や災難から救う仏様として古くから信仰を集めてきました。量感あふれる造形、威厳あふれる表情は、独特の迫力を生み出し、平安初期彫刻の最高傑作といわれています。薬壺を持つ左手のモチーフに、神護寺の雄大な自然を重ね合わせた立体マグネットは、明るく華やかな雰囲気で自然にインテリアに馴染むデザインに仕上げました。

「PENON タッチミー！アートマグネット」は、美濃焼の廃材をアップサイクルしたタイルを活用しており、限られた資源を無駄なく使うための工夫から生まれたPENONオリジナルのサステナブルプロダクトです。陶器ならではのしっとりとした質感と適度な重みがあり、スタイリッシュな空間にも馴染む高級感のあるデザインに仕上げています。

PENONタッチミー！アートマグネット

（左から）紅葉、手

計2種　各990円（税込）

※数量限定のため無くなり次第終了となります

豊田弘治さんプロフィール

1962年5月22日大阪生まれ。アーティスト。子どもの頃から絵を描くこと、サーフィン、ファッション、音楽が大好き。1992年30歳の誕生日にEnjoy SURFのロゴマークをデザイン。1997年カリフォルニアで初のエキシビジョンを開催。2023年弘法大師御誕生1250年記念の企画展として高野山金剛峯寺にて「こころ」豊田弘治個展を開催。カラフルでピースフルな絵画作品の他、各国様々な企業やブランドとのコラボレーションを通じて独自の世界観を表現し続けている。

http://www.sora-umi.com

創建1200年記念　特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

京都市の北西部、高雄に所在する神護寺は、紅葉の名所として古くから知られてきました。天長元年（８２４）、高雄山寺と神願寺というふたつの寺院がひとつになり、神護国祚真言寺（神護寺）が誕生します。高雄山寺は平安遷都を提案した和気清麻呂の氏寺で、唐で密教を学んだ空海が帰国後、活動の拠点とした寺院です。国宝「灌頂暦名」や国宝「両界曼荼羅（高雄曼荼羅）」は、空海に直接関わる作品としてあげられます。また、神護寺の前身寺院にまつられていた国宝「薬師如来立像」は、平安初期彫刻の最高傑作で、寺外での公開は神護寺史上初めてのことです。本展は、空海と真言密教のはじまりの地、神護寺に伝わる寺宝の数々をご紹介するまたとない機会です。１２００年を超える歴史の荒波を乗り越え伝わった、貴重な文化財をご覧ください。