日本産さつまいもの輸出用段ボールが『2023日本パッケージングコンテスト』にて入賞
産地と消費地のニーズに沿った輸出用段ボールで2023年シーズンの輸出開始
Wismettacフーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:辻󠄀川 弘、以下 Wismettac フーズ)が主にタイ、香港、シンガポール向けに輸出販売している「日本産さつまいも」の輸出用段ボールが公益社団法人日本包装技術協会主催の『2023日本パッケージングコンテスト』の『輸送包装部門賞』に入賞いたしました。
Wismettacフーズは、2030 年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円とする政府目標の達成に向け、「オールジャパン」の取組のもと海外で高く評価される日本産青果物の輸出強化を進めております。りんご、ぶどう、いちごなどの輸出重点品目のなかでも、「さつまいも(かんしょ)」については「焼きいも」ブームなどから海外マーケットからのニーズが高まっている一方で、長期安定出荷が実現できておりません。その原因は、現状のさつまいも生産体系が大規模出荷体制まで至っていない点や、輸送時の積載効率・歩留まり率の低さ、海外で増加している産地偽装品の流通とされています。
Wismettacフーズは、日本青果物輸出促進協議会が実施した、令和3年度補正「品目団体輸出力強化緊急支援事業」の大規模かんしょ輸出確立実証事業内にて、レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:川本 洋祐)、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:此本 臣吾)、東京青果株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:川田 光太)と共に輸出用の最適な包材規格の設計・試験導入を目的として、輸出用段ボールを企画・制作いたしました。
今回受賞した輸出用段ボールは、機能面において輸出向けの大規模選果場に最適化した設計による効率化、そして、1枚単位で個体識別可能な情報を印刷することによりトレーサビリティ対応可能な段ボールとなっており、産地偽造品への対抗や区別化が可能です。また、機能面だけでなくデザイン面においても、日本らしいマンガやアニメのイメージを用いたデザインで、既存の日本産品と比べても輸出先国にて目を引く色合いである点が特徴です。
Wismettacフーズは、今後もより良い商品開発とサービスの提供、そしてジャパン・ブランドの価値向上および産地間連携を推進する「オールジャパン」の拡大を目指し、日本産青果物の輸出促進を行ってまいります。
■ Wismettacフーズ株式会社の概要
(1) 会社名: Wismettacフーズ株式会社
(2) 所在地:東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー15階
(3) 代表取締役社長 辻󠄀川 弘
(4) 創業:1912年
(5) URL:https://www.wismettac.com/ja/index.html
(6) 主な事業内容:
・アジア食品の開発および海外販売(アジア食グローバル事業)
・農・水産品の国内および海外販売(農水産商社事業)
・その他商品の国内および海外販売(アメニティ&小売事業)
[本件に関する問い合わせ先]
西本Wismettacホールディングス株式会社 経営管理室
電話: 03-6870-2015
メールでのお問い合わせはこちら: https://www.wismettac.com/ja/contact.html
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