NPO法人Piece of Syria 大原 和司氏(株式会社アビタシオン 相談役)、髙橋 祐子氏(日本精機株式会社 代表取締役)が経営面のアドバイザーに就任
シリア北部とトルコ南部でシリア人の難民/国内避難民の子どもたちを対象に教育支援事業を行うNPO法人Piece of Syria(本部:大阪府大阪市、代表理事:中野貴行)は、大原 和司氏(株式会社アビタシオン 相談役)、髙橋 祐子氏(日本精機株式会社 代表取締役)が経営面のアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。
今回のアドバイザー就任によって組織経営を強化し、より多くのシリアの子ども達に安定的かつ継続的に教育を届けて参ります。
■ 大原 和司 氏
株式会社アビタシオン 相談役
<就任メッセージ>
ロータリー財団では、補助金プロジェクト審査において、透明性や利益相反の排除といったガバナンスの確立と持続可能性、つまり一過性のものではなく被援助側の自立を促す活動内容の二つを主要な条件としていますが、これは同財団の長い経験に基づくとても合理的なルールだと思っています。
私の、財団における審査と、私募ファンド運用や企業上場におけるガバナンス強化の経験が、この団体のお役に立てたらと思います。
<プロフィール>
1964年福岡県生まれ。東京大学法学部卒。
大手デベロッパー勤務、地元での私募ファンド創業を経て現職。
同時に上場企業の役員、ネイチャーガイド、カフェ店主などに携わる。
ロータリー財団委員を務めていたときに、難民問題が最も深刻なシリアへの支援のできる窓口を求めていてピースオブシリア代表中野と出会う。
■ 髙橋 祐子氏
日本精機株式会社 代表取締役
<就任メッセージ>
「世界は一つ」と言われることがありますが、「世界は、色々」です。
でも、世界の人々が願うことは一つ、「平和で豊かに暮らしたい」。
そんな思いが、Piece of Syriaでは、実現できそうで楽しみにしています。
<プロフィール>
1959年生まれ。 帝塚山学院大学卒業
在学中に交換留学生として、カナダ ブリティッシュコロンビア州立大学に1年間留学。
父親の海外出張に同行し、世界1周の経験をしたことが切掛けとなり、世界中どこへでも行ける感覚が芽生える。 2000年、父親より日本精機㈱を引き継ぎ社長となる。自動車部品メーカーであるが、下請け仕事をせずに、世界70ヵ国以上の補修部品市場向けにエンジンバルブを、自社ブランドDOKUROで製造販売し、今日にいたる。
団体情報:NPO法人Piece of Syria
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年7月にNPO法人化。支援が届きにくいシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届ける。また、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施。2023年、代表の中野が、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。
Web: http://piece-of-syria.org/
Facebook: https://www.facebook.com/piece.of.syria/
Instagram: https://www.instagram.com/piece.of.syria/
X(旧Twitter): https://twitter.com/piece_of_syria
Youtube: https://www.youtube.com/c/PieceofSyria
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